#巣鴨湯
2022年3月3日から休業
(再開未定)
都電荒川線
#庚申塚駅
▲こうしんづか駅。ここはおばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨の近くだ
▲巣鴨商店街のちょうど終わりあたりに位置する
▲駅の中に、なんと和菓子屋さんがある
▲駅を降りて
▲右の踏み切りをわたる
▲十字路の奥に巣鴨商店街がみえるが、ここで右折
▲曲がったところ
▲そのまま歩くと
▲左に巣鴨湯がみえてくる
▲到着
開店時間ピッタリにシャッターが開くと、開き終わらないうちに人がどんどん入っていく。
下足箱のスペースはやや狭く、人がハケるまで待って中に入った。
手前のところに靴を入れようとしたところ、なぜかほかの靴箱は空いているのに自分の近くに入れようと待っている人がいた。常連客の中には入れる靴箱が決まっている人もいるようだ。
奥に進むと、右手前に受付があり、奥にロビーがある。そのロビーの横には、鉄道模型が並んでいた。おそらく店主の趣味なのだろう。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらはロビー
受付に座るのは、60~70代ぐらいの女性。貸しタオルをお願いすると、フェイスタオルが50円でバスタオルが100円、サウナは300円でタオルセットが付くと案内された。今回はフェイスタオルのみを頼んだので、合計で530円だった。
下足箱の鍵を渡すように言われ、ロッカーの鍵と交換する。
のれんをくぐると、玄関とは異なりかなり広めの脱衣場だった。
古いところだけれども、清潔感と80年代頃の感性が今も息づいていた。
左側にはサウナ専用の縦長のロッカーが並び、右側には通常のロッカーがある。
出典:東京銭湯ホームページ引用
浴室の扉をあけると、浴室もかなり広くて驚いた。マンション銭湯として考えるとかなり広めだ。
手前左側に立ちシャワーが2つと壁面にステンドグラス風の絵があって、それがここで唯一の装飾だった。
真ん中には島カランが2つ。といっても右側が手前にあって、左側が奥にあるという交差した配置だった。
左右の壁にあるカランは、手前から奥まで続く。
シャワーは全部勢いがあって使いやすかった。鏡はストライプの入ったもので、かなり時代を感じさせるデザインだ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
立ちシャワーの奥にサウナがあり、中をのぞくと8人ほどが入れるスペースだ。
浴槽は奥にあって、L字型をしている。
前側のところは半円形の形状になっていて、いちばん手前が水風呂。バイブラ仕様なのでてっきり湯船かと思って足を突っ込んだら冷たくてのけぞった。水温は20℃前後ぐらいとそんなに冷たくない。
その隣がぬる湯で、40℃程度だったと思う。水風呂もぬる湯も、ともに2人ずつ入れる広さだった。
奥にあるのが主浴槽で、右側が寝湯。ジェットはふたつあるうちの片方しか稼働していなかった。
その後ろに赤外線とバイブラ。さらに左となりがショルダージェット。次の左をみるとボディジェットがある。
いちばん左は深浴槽になっていて、そこもボディジェットだった。
温度は45℃ぐらい。かなり熱いと感じたが、これぐらいあると冬はちょうどいいし、気持ちいい。
客層はほぼ高齢者で占められていたが、一部若い人もいた。
ここは2022年3月3日まで営業して、そのあとは改修工事に入るという。ただ、コロナ渦ということでいつ再開するかは未定とかかれてあった。
どれくらいの規模で改修するのか分からないが、コロナ渦を見据えてるとなると、おそらくバックヤードの交換程度にとどまるのかもしれない。巣鴨という立地ながら入浴客に若者が多く、ここをデザイナーズ銭湯に変えたらそこそこお客さんが来るのではないかと感じた。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 庚申塚、巣鴨
経路 すぐ近く
周辺の環境 住宅、フルーツ屋さん
●空間演出
建物外観 マンション
壁画・眺望 ステンドグラス風の絵
統一感 あり
置物 鉄道模型
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれいで広い
シャワーの出 かなり勢いがある
浴槽の種類 水風呂、ぬる湯、寝湯、赤外線、バイブラ、ショルダージェット、ボディジェット
サウナ あり
温度 40~45℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 60代の女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒170-0002
豊島区巣鴨4−13−9
電話番号
03-3917-5773
アクセス
都電荒川線「庚申塚」駅下車、徒歩1分
休日
金曜
営業時間
16:00−24:30
日曜15:00~
※東京銭湯ホームページ転載