銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

新寿湯(東京・下北沢)(リニューアル)

2020-10-03 08:04:00 | 銭湯
東京・下北沢
#新寿湯








京王井の頭線
#下北沢駅

▲京王線の下北沢駅。新寿湯はお隣の新代田駅の方が近いのだが、今回は下北沢から行くことにする






▲急行だと渋谷まで一駅


▲西口方面。新寿湯は、この踏切の左側に進む


▲降りよう


▲改札口


▲左に行く


▲路線図をみるとこんな感じ。渋谷方面の途中には駒場東大前。その隣が神泉。東電OLが殺害された場所で有名だ


▲階段をのぼり


▲でたところ


せっかくシモキタに来たので、ちょっと寄り道



▲小田急線もある


▲左が小田急。右が京王線


▲若者の街というと渋谷や原宿を思い浮かべる人が多いと思うが、個人的には下北沢。ここほど若者らしさを感じる場所はない




▲色んな雑貨店がある


▲変わり種のカフェも




▲下北沢のアイコンといえば古着屋さん。弾けた若者の多さは原宿より下北沢の方が多い気がする




▲昭和らしさを継承しながら、現代のポップカルチャーに衣替えした建物


▲若者の街に共通する雑多感


▲どこか懐かしさを感じさせる







そして再び西口に戻って



▲ローソン方面へ歩く


▲ゆるやかな坂道を下り










▲右の工事中の建物があるが


▲そこを右折する(曲がったところ)


▲あとは一直線である














▲ここらへんでみえてくる


▲銭湯らしくない建物


▲奥に薪がみえる


▲入り口


▲左奥には煙突




▲到着


出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用


ここはかつて番台のある古い銭湯だったのだが、最近リニューアルしたということでフロント形式になった。
入ると左側が受付で、手前には果物や野菜などの物販品が置いてある。
右手には黄色く彩られた下足箱。
その下足箱の上にはテレビが置いてあり、かなり大きなボリュームで音を流していた。


出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用


出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用
▲写真だと広そうにみえるが…


受付に座るのは、見た感じ30代後半から40代前半ぐらいの女性。
自分の前に並んでいた年配の女性が、「この前買ったトウモロコシ美味しかったわよ」と言うと、「美味しいですよ」と返答は素っ気ない。
ただ話し方はしっかりしてる印象である。
「貸しタオルありますか?」と尋ねると、「色々ありますが」とメニューを示されて、フェイスタオル30円にバスタオルがたしか70円と表記されている。
フェイスタオルの方をお願いすると、入浴料が470円にタオルが30円だから、ちょうど500円である。


右側が男湯で、のれんをくぐると、以前と比べてそんなに変わってない印象。
相変わらずシンプルでスッキリしている。
ロッカーは、右壁と真ん中にあって、右側の上には大きな扇風機が二台とも稼働していた。 
入り口ののれんは常にハタメいていて、うっかりすると中(男の脱衣場)が見えそうである。
脱衣場の左側はテーブルと椅子が並び、飲み物のメニュー表があった。古いドライヤーや小さな洗面台、洗濯機も体重計もとにかく古い。
リニューアルしたとあるが、ほとんど使いまわしで、変化したのはフロントまわりぐらいか。


浴室の扉をあけると、左側に備え付けのシャンプー類が置いてある。
浴室もとてもシンプルで、真ん中にカラン(シャワーなし)、左右の壁にもカランがあり、手前左側に立ちシャワーが一つのみ。
床や壁などは相変わらず綺麗で、清潔感も以前のままである。


出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用


出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用


浴槽は奥にあって、一つのみ。薬湯になっていて、ジェットが3つほどついていた。設備はそれぐらいか
温度は、42、3℃といったところで、適温なのでけっこう長湯する人が多かった。



出典:せたがや銭湯ガイドホームページ引用


ここは建物がアパートでもあり隣は不動産屋さんということで屋根は当然低くく、それでも出来るだけ高くしようとした工夫は感じられた。


お客さんは最初は自分を除いて、若い人が1人と高齢者が1人。開店直後の時間帯でこれだとずいぶん少ないなと思っていたが、しばらくすると続々と人がやってきて、帰るときは7~8人ほどに。


前回来たときは、おかみさんが男湯側の脱衣場にドカッと座ってて客は裸姿で和気あいあいと話合っていたが、今回は最初から最後まで静寂に包まれており、同じ銭湯でも店主によってずいぶんと雰囲気が変わるものだなと感じた


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 下北沢
経路 西へ歩く
周辺の環境 住宅や飲食店

●空間演出
建物外観 不動産屋さん
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 シンプルできれい
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 ジェットバス
サウナ なし
温度 42℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(30円)
備え付け あり

◆人
受付 30代後半の女性
客層 高齢者がメイン


【案内】

住所
〒155-0033
世田谷区代田5−11−7

電話番号
03-3421-1126

アクセス小田急線「世田谷代田」駅下車、徒歩3分

休日
月曜
祝日の場合は営業

営業時間
15:00−23:00

※東京銭湯ホームページ転載