音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

市民教養講座~播州城山流しの笛<黒田如水教室>  

2015年11月07日 | しの笛(篠笛)入門教室


第1、3金曜日の10:00~12:00は、姫路市勤労市民会館にて、

「市民教養講座~播州城山流しの笛」<黒田如水教室>のお稽古。

秋も深まってきたので、秋の風情を奏でる曲を中心にお稽古している。

「風の音(城山如水作曲)」

「音の葉(城山如水作曲)」で基本練習のあと、

秋の抒情歌~里の秋、赤とんぼ、紅葉

影を慕いて

「白鷺城春秋(城山如水作曲)」

・・・他をお稽古。和やかなお稽古だった。



このクラスは、いわば「播州城山流しの笛」の発祥の地といえる教室。

ただ一人の女性が入門を希望されたので、勤労市民会館に会場を借りて、

半年ばかりは二人だけでお稽古していた。

それが、現在は姫路市内に6教室。

西は赤穂、東は加古川、明石、芦屋・・・と兵庫県下で全10教室になっている。

その間、播州しの笛を阪神全域に広めたいと、芦屋に教室を準備して下さった方もいた。

芦屋教室は現在「芦屋しの笛の会」として、芦屋市の社会教育団体に登録されている。

芦屋市の秋の文化祭である「芦屋市民ステージ」にも毎年、参加させていただいている。

芦屋しの笛の会でお稽古されている女性の中には「国際短編映画祭」作品中で、播州しの笛を演奏された方もいる。

また、被災地・福島に赴いて、播州しの笛を吹いて交流を深めてこられた女性もいる。

姫路から生まれた「播州城山流しの笛」は「しの笛 風の音」として、兵庫県国際交流協会協力団体、姫路市国際交流協会登録活動団体として、様々な国際交流イベントや、市民イベントに参加している。

各教室のメンバーはそれぞれの地域で、地域振興、国際交流、ボランティア活動に自主的に活躍しておられる。

赤穂教室でお稽古されている男性は、今秋、パリに旅行した時、セーヌ河畔でエッフェル塔をバックに播州しの笛を吹いてきましたと、写真を見せてくださった。

皆さんそれぞれに、播州しの笛を持って、世界に旅行に行って楽しんでおられる。



播州城山流<しの笛 風の音>
http://sinobue.blog.so-net.ne.jp


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