王朝時代「西の比叡」とうたわれ、都にまでその名が知られていたのが
書写山と その開祖~性空。
書写山には性空を訪ねて教えを乞うた和泉式部の伝説が残っている。
和泉式部の絶唱とされる、
「昏きより昏き道にぞ入りぬべき 遥かに照らせ山の端の月」は書写山に残されている。
そんな伝承を しの笛曲集に作曲したのが、
「風の音~書写・式部(城山如水作曲)」
深山冷気
式部
月の羽衣
山の端の月
全4曲からなる しの笛曲集。
この曲集はシンセサイザーと共に幻想的に演奏するもの。
9月7日の「しの笛の調べ~夏から秋へ」
「サンシャイン青山 観月会」
では、しの笛の独奏でお聞きいただきます。
観月会など秋の演奏会での定番曲です。
播州城山流<しの笛 風の音>城山如水
http://sinobue.blog.so-net.ne.jp