音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

インド、中国、米国の面白い関係

2012年09月18日 | 日常雑感

世界情勢というのは色々研究してみると面白い。

友好関係や紛争関係、経済規模、軍事力の比較など。

アメリカと中国は仮面夫婦であるらしい。

経済関係では持ちつ持たれつであるようだ。

このアメリカはインドと核協定を結んでいるので、中国にとってインドは脅威だ。

インドは中国全土を射程に納める核弾道ミサイルを保有しているので、中国にとっての天敵ともいえるかもしれない。

人口規模からいっても中国とインドはそう変わらない。

中国を抜いてアジアの大国に成長するのはインドかもしれない。

事実、インドのIT産業とハイテク技術の進歩は素晴らしい。

軍事力においても中国に匹敵する強力な軍隊を保有していて、ハイテク技術も進歩しつつある。

そしてインドは親日で日本とは良好な関係にある。

それに対して中国とインドは国境紛争で長い間もめていたらしい。

中国、インド、アメリカの関係は、すごく面白い三角関系になっていて、研究すると面白い。

親日のインドが中国の天敵であるような立場も面白い。

中国は共産党の一党独裁体制で、凄まじい貧富格差という問題をかかえている。

一方インドはカースト制の弊害がいまだに存在するそうだが、議会制民主主義の国であり、非暴力革命の聖者ガンジーを生んだ国でもある。

こう見てくると、近い将来のアジアの大国に発展するのはインドではないかという気がする。

経済面においても日本とインドは強力なパートナーシップを築いているし、安全保障体制においても緊密な協力関係にある。

仏教発祥の国インドが日本と緊密な友好国であるのは嬉しいことだ。





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