2兆円の定額給付金の問題で、大モメにもめた、国会とマスコミ報道だが。
ことここに至って、マスコミと「有識者」は全く片寄った報道を繰り返してきたことが明らかだ。
政府の経済対策は総額75兆円規模の総合的なもの。
2兆円の定額給付金(減税、還付に相当)だけが景気対策であるかのような報道を繰り返し、選挙対策のバラマキだとヒステリックに叫び続けた。
全体を報道せずに、局所のみを取り上げて攻撃する手法は、全くのデマ報道と同じ。
マスコミと「有識者」の良識が疑われる。
世界中の国の減税・景気対策は、日本の定額給付金(減税、還付)の規模よりもはるかに大きい。
しかし、世界のそんな動きは一切、報道しない。これは異常と言える。
日本の定額給付金(減税・還付)は2兆円どころではなく、4兆円、いや、それ以上の規模でも良かったのだ。
経済対策の全体を報道することなく、デマに近い報道を繰り返して、片寄った世論誘導を行った、マスコミと「有識者」の責任は重いと思う。
今回のことで、はからずも、マスコミ報道は全く信用できないものである、と言うことを学んだ。
民放マスコミは、片寄った、ある勢力だけを代弁する報道であることも学んだ。
NHKだけは、まだしも正論を報道していた。
ま~あきれるほど、日本のマスコミも落ちたものだ