日本とインド 日印安全保障条約

日本はアメリカ、インド、オーストラリアの３国と安全保障条約を締結している。

中でもインドとのパートナーシップは緊密である。

インドは中国に匹敵する人口を持つ大国で、軍事力においても世界第３位の戦力を有している。

政治は議会制民主主義体制をとっており、世界でも最もシビリアンコントロールの効いた、安定した軍隊を保有している。

かつて一度も徴兵制を行ったことはなく、すべて志願兵であるそうだ。

核保有国であり中国全土を射程に納める核弾道ミサイルを保有している。
しかし、あくまで抑止力としての核であり、核先制攻撃と、核未保有国には攻撃をしないことを定めている。

２００８年に日本とインドは安全保障共同宣言に署名し、頻繁に合同軍事演習と技術協力を行っている。

経済面においても２００５年に「日印グローバルパートナーシップ」共同声明に署名し、緊密なパートナーシップを構築してきている。

日本とインドは近代においては、とても友好的な関係が続いていて強力なパートナーに位置づけられる国である。

インドは中国とは国境紛争で戦争という歴史もあり、アジア海域での利害を共有するということで、日本との軍事関係も緊密だ。

ビジネス投資においても、有望な国がアジアの大国インドだ。