風光明媚な播磨灘に面する、国重要文化財の室津賀茂神社。
4月3日、4日と室津賀茂神社では、春を告げる、小五月祭が催行される。
伝説の室君~友君に扮した地元の学生・子供達による雅な稚児行列も繰り出す。
この由来は、木曽義仲の側室・山吹御膳が播州室津に落ち延び、友君になって一門を弔ったと言う伝説であるとも言われている。
源平の合戦の最中の源義経と木曽義仲の時代にまで遡る、伝説に彩られた行事だ。
毎年、宵宮祭に、しの笛の演奏を奉納させて頂いている。
今年は4月3日(土)午後4時~5時の催行となっている。
例年、穏やかな播磨灘を見下ろして咲く美しい桜の中での演奏になる。
今年も天気は良さそうだ。桜もいっぱいに咲いていることだろう。
しの笛: 城山如水 & 玉田麗水
曲目: 室の波
さくら~花
八朔の恋歌(室津八朔のひな祭り)
荒城の月
他
播州城山流 しの笛 風の音