音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

播磨 と 神功皇后

2016年08月15日 | 日常雑感


姫路市には神功皇后にまつわる伝承が残されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%8A%9F%E7…7%E5%90%8E

「灘のけんか祭り」で知られる山車の練り合わせは非常に勇壮なもので、
大きな山車をぶつけあうので「けんか祭り」と呼ばれている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%98%E3%81%AE%E3…D%E3%82%8A

これは神功皇后率いる軍船が、船底に付いた貝殻や海草を、船をぶつけ合うことによって落としたことに由来する、と伝えられている。

姫路市的形の小赤壁の木庭神社の絵馬には神功皇后この地で兵を募る、という記述がある。

不思議なことに、姫路市の浜手の大きな神社・・・松原神社、魚吹神社、小赤壁の木庭神社も祭神は「誉田別命(応神天皇)」と「オキナガタラシヒメ(神功皇后)」なのだ。

応神天皇は「八幡神」であり、神功皇后が母とされる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%9C%E7%A5%9E%E5…9%E7%9A%87

姫路市の南東部に御着という地名がある。

これは神功皇后が到着された地であるから「御着」であると伝承されている。

中国の魏志・倭人条に記される「卑弥呼と宗女・トヨ」の事跡と神功皇后とが妙に一致するのだ。

神功皇后は「卑弥呼と宗女・トヨ」の事跡をまとめて記述した人物ではないかと見る研究者もいる。

宗女・トヨは豊であり、豊受神、豊玉姫に通じ、トヨの国が豊国である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3…3%E3%83%A1

神功皇后伝承が多く残る播磨・姫路には、実際、飾東近辺に「豊国」という地名がある。

神功皇后が到着した「御着」と「豊国」の地名は何か繋がりがあるのだろうか。

話は大きく変わるが伊勢神宮のアマテラスの横に配される「豊受神」が宗女・トヨであるならば、アマテラスは卑弥呼である、という説がいよいよ信憑性を持つように感じられる。

記紀は卑弥呼と宗女・トヨを隠蔽しているように見えるのだが、それはなぜなのだろう。

ますます興味を惹かれる繋がりだ。



卑弥呼と神功皇后 -倭女王卑弥呼
http://washiyamataikoku.my.coocan.jp/paper/paper24.html

卑弥呼と宇佐神宮の祭神 ー倭女王卑弥呼
http://washiyamataikoku.my.coocan.jp/paper/paper23.html

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