音の四季~風の彩

作曲家、しの笛・龍笛奏者、ジャズピアニスト、城山如水の徒然日記。
オカリナ、フルートの事も・・・・

違憲状態の総選挙 と 三権分立の破壊

2012年11月13日 | 日常雑感

自分は、与党にも野党にも偏って支持する思いは無い。

しかし、現在の国会と政治家の動きには大きな疑問を持っている。

政治家達は、民主主義の根幹である三権分立をどう認識しているのだろう。

国民は最高司法の裁断に基づき、民意が反映される選挙制度の確立を願っている。

それには俄仕立ての議論で安直な合意の選挙制度など望んでいない。

その事が野党に有利に働くのか、与党に有利に働くのかは知る由もない。

しかし、政治家達も政党も国会も、民主主義の根幹である三権分立の原則を無視していることは、はっきりと分る。

三権分立を無視して、解散論議を騒ぎ立てるのは、明らかに民主主義の破壊行為である。

政権奪取ごっこに熱中する政治家達には分らないかも知れない。国民は政治家達の無見識を冷静に見ていることを。

野党も与党も、国政にとって、未来の日本にとって何が重要か、正気に返るべきだろうと思う。

政権奪取ごっこを、国民はホトホト見飽きている。

政権奪取ごっこではなく、国民の期待に応える真剣な政策論議を願っている。

最高司法を無視する政治家達は民主主義の破壊者であることを、国民は冷静に見ている。





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