アメリカ軍は様々な最先端兵器を開発所有しているが、その中でも断トツの脅威度を誇るのが、巡航ミサイル・トマホーク。
このミサイルは湾岸戦争以来名前をよく聞いて、精密攻撃ができることは知っていた。
しかし、その精度・性能を知ってさらに驚いた。
トマホークは2500km先の1㎡の標的を破壊することができるそうだ。
弾頭には450kg爆弾や核弾頭を装備できる。
最新式のものでは親子爆弾を装備し多数の標的に一時にダメージを与えることもできる。
トマホークにロック・オンされたら絶対に逃れられない。
発射装置も、艦上、陸上、航空機に装備でき、どこからでも発射可能だ。
敵に回したら、これほど怖ろしい精密攻撃兵器も無い。
敵の司令部、首相官邸などをピンポイントで攻撃するので、ダメージは甚大だ。
それも2500kmの遠方から発射されるので、まさに最強の攻撃兵器といえる。
アメリカ軍はこういった精密攻撃兵器を多数開発しており、陸軍のM777榴弾砲も遠距離の命中精度はほぼ百発百中。
50年前の戦争のように一人の兵士を倒すのに銃弾を1500発も必要とする時代ではなくなった。
一台の戦車を破壊するには一発の対戦車ミサイルで十分。
一隻の軍艦を撃沈するにも遊動魚雷一発で十分。
軍事施設を破壊するにも巡航ミサイル・トマホーク一発で十分だ。
また、現代のアーレイバーク級イージス艦は一隻で対空、対艦、対潜、対地攻撃が可能で、旧艦艇10隻以上の戦闘能力を持つ。
現在、日本はアーレイバーク級イージス艦を自国生産できるので、その防衛能力は東アジアでは断トツといえる。
海上自衛隊が中国海軍を迎え撃った場合は圧勝するという分析もうなずける。