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きょう仕事で播但有料道路の花田ICからバイパスに乗った。
料金所の職員さんはオバチャンだった。オバチャンは初めてのこと。
料金所に着くと「お疲れさまです」との声かけ。
この一言で心がホッとなった。
料金を払うと今度は「お気をつけて」
思わず「ありがとうございます~!」とこちらがお礼を言ってしまった。
これまではオッチャンばかりで、料金所に侵入しても「はい100円」と言うだけ。
100円払うと「ホイ、ありがとー」と領収書をくれるだけ。
オバチャンの応対の何と爽やかなこと。別に若い美人だったわけではない。
ブッキラボウなオッチャンと 爽やかなオバチャンでは、こんなに印象が違うんだと今更ながらに感じた。
濃やかな応対の心遣いというのは、やはり女性でないとだめなんだろうなあ。
料金所で「お疲れ様です」「お気をつけて」と言われると、家でも言ってもらったことがない言葉なので、心がはればれする。
もうほんとに、つくづく思った。女性の社会進出こそが日本を救うと。
生活の中に心配りと潤いをもたらしてくれるのはオバチャンしかいない。
日本がいつまでたっても良くならないのは男性優位社会だからだ。
政治家の半数、議会議員の半数は女性にすべきだ。絶対に。
男共の政治家に母子家庭の苦しい現状や、庶民の台所事情など分るはずが無い。
女性の政治進出、社会進出の重要性がわかるはずが無い。
国民生活政策と社会福祉政策、内政予算は女性が決めるべきだ。
男共は外国相手に国防だけ考えていればいい。もちろん司令官は女性首相で、女性の主導のもとに男性政治家は動く。
女性先進国の状況から見ると、日本は全く世界から取り残されていると思う。
韓国のパクウネ大統領、タイのインラック首相、オーストラリアのジュリア・ギラード首相、ドイツのシュミット首相、ミヤンマーのアウンサン・スーチー女史、アメリカのクリントン国務長官、ライス国務長官、ヌーランド報道官・・・国の重責を担うのは今や女性だ。
女性が政治の主導権を握らない限り、男共の利権争いと戦争ごっこは世界からなくならない。
日本は女性の政治進出、社会進出という面では非常に遅れている。
世界から取り残された、時代遅れの国家にならないように願う。