♪ダンスパーティの夜でした…、って歌ってたのは林伊佐雄さんでしたっけ、戦後まもなくのころ、たしか昭和25年ころ。
あのころダンスパーティーといえば、ちょっとアメリカナイズで、ちょっと新しい時代の空気で、ちょっと退廃的で、ちょっと反社会的で、かなり強く恋がめざめそうな期待があって、だからかなり若手の文化で。
それから半世紀余りたって、やっぱり今もちゃんとダンスパーティーはあるんですが、けど空気はまったく変わってきて。
いまは、なにせ「Shall We Dance?」が日本からアメリカへ輸出される時代ですから、もうじゅうぶんにジャパナイズで、むしろ今が花の盛りの空気で、じゅうぶんに健康的で、恋がめざめるかもしれないけれど、それよりずっと夫婦和合的で、したがってもうれっきとした熟年文化で。
ええ、見て、確かめてきたんですよ、ダンスパーティーの楽しさを。
ポートピアホテルの大ホールを借り切って開かれたんです、六甲ソシアルダンススタジオというところの主催で、題して「ハートフル ダンスパーティー」。
ワタクシゴトでキョーシュクですけど、妹がね、妹といっても、もうカレコレ、あばうとン才の年ですけど、デモンストレーションに出場するってんで、それで招待を受けましてね、そいでまあ、フランス料理のコースをいただきながら、みなさんの研さんの成果を楽しませていただいたというわけで。
いやあ、なかなか楽しいんですよ。
みんなプロのダンサーのようにお化粧して、華やかなドレスで着飾って、きれいにみがかれた床の上を、フォックストロットやワルツやタンゴやルンバやチャチャチャで…。スイスイ、タンタン、クキクキ、トントン。
けいこを始めてまだ2年かそこらの人から何年も続けているベテランまで、技量もセンスも背の高さも体の太さも、たぶん味覚も触覚も心のカタチも、それぞれにみんな違う人たちでしょうが、ダンスにそれぞれの大切な夢を描いている、そこのところが美しくて。
年齢にも経歴にも肩書きにも関係のない、人が心の奥底で持ち続けるある純粋な夢の領域…。
その夢を保ち続けて、夢に一歩でも半歩でも近づく楽しさ。
おしどりデモンストレーションというコーナーもありましてね、そこではご夫婦で日ごろの成果を披露するんですが、なかに国会議員さんのご夫婦とか市会議員さんのご夫婦とか、そういうかたもいらっしゃって、でもここでは、みな横一線に並んだアマチュアのダンス愛好者。
そこがさわやかなんですねえ。
先生の櫻間光彦さんというかたは、ダンスの先生という顔のほかにもうひとつ、ベテランのラガーマンという顔を持ってらして。
ラグビーをやる男っていうのは、どこかスピリチュアル(精神的)な雰囲気を持ってますが、パーティーがさわやかなのは、あるいはそういう要素があるからかも。
あまりくどくど書いても、ナンでしょうから、このあたりで今夜は切り上げようと思いますが、とにかく申し上げたいのは、今日のダンスパーティーにみなぎる熟年文化のめざましさ。
人生賛歌。
ダンスパーティーは永遠デス、なあ。
ちなみに六甲ソシアルダンススタジオは078.821.2282
桜間先生の携帯は090.3657.5453
ご関心があればルルルルル…。
あのころダンスパーティーといえば、ちょっとアメリカナイズで、ちょっと新しい時代の空気で、ちょっと退廃的で、ちょっと反社会的で、かなり強く恋がめざめそうな期待があって、だからかなり若手の文化で。
それから半世紀余りたって、やっぱり今もちゃんとダンスパーティーはあるんですが、けど空気はまったく変わってきて。
いまは、なにせ「Shall We Dance?」が日本からアメリカへ輸出される時代ですから、もうじゅうぶんにジャパナイズで、むしろ今が花の盛りの空気で、じゅうぶんに健康的で、恋がめざめるかもしれないけれど、それよりずっと夫婦和合的で、したがってもうれっきとした熟年文化で。
ええ、見て、確かめてきたんですよ、ダンスパーティーの楽しさを。
ポートピアホテルの大ホールを借り切って開かれたんです、六甲ソシアルダンススタジオというところの主催で、題して「ハートフル ダンスパーティー」。
ワタクシゴトでキョーシュクですけど、妹がね、妹といっても、もうカレコレ、あばうとン才の年ですけど、デモンストレーションに出場するってんで、それで招待を受けましてね、そいでまあ、フランス料理のコースをいただきながら、みなさんの研さんの成果を楽しませていただいたというわけで。
いやあ、なかなか楽しいんですよ。
みんなプロのダンサーのようにお化粧して、華やかなドレスで着飾って、きれいにみがかれた床の上を、フォックストロットやワルツやタンゴやルンバやチャチャチャで…。スイスイ、タンタン、クキクキ、トントン。
けいこを始めてまだ2年かそこらの人から何年も続けているベテランまで、技量もセンスも背の高さも体の太さも、たぶん味覚も触覚も心のカタチも、それぞれにみんな違う人たちでしょうが、ダンスにそれぞれの大切な夢を描いている、そこのところが美しくて。
年齢にも経歴にも肩書きにも関係のない、人が心の奥底で持ち続けるある純粋な夢の領域…。
その夢を保ち続けて、夢に一歩でも半歩でも近づく楽しさ。
おしどりデモンストレーションというコーナーもありましてね、そこではご夫婦で日ごろの成果を披露するんですが、なかに国会議員さんのご夫婦とか市会議員さんのご夫婦とか、そういうかたもいらっしゃって、でもここでは、みな横一線に並んだアマチュアのダンス愛好者。
そこがさわやかなんですねえ。
先生の櫻間光彦さんというかたは、ダンスの先生という顔のほかにもうひとつ、ベテランのラガーマンという顔を持ってらして。
ラグビーをやる男っていうのは、どこかスピリチュアル(精神的)な雰囲気を持ってますが、パーティーがさわやかなのは、あるいはそういう要素があるからかも。
あまりくどくど書いても、ナンでしょうから、このあたりで今夜は切り上げようと思いますが、とにかく申し上げたいのは、今日のダンスパーティーにみなぎる熟年文化のめざましさ。
人生賛歌。
ダンスパーティーは永遠デス、なあ。
ちなみに六甲ソシアルダンススタジオは078.821.2282
桜間先生の携帯は090.3657.5453
ご関心があればルルルルル…。