中国レアアース大手の純利益９４％減、市況低迷で―中国メディア
中国の大手レアアース生産会社の五鉱稀土(SZSE: 000831)は、2014年度第１四半期の営業収益について、前年度比で98.5%減の約331万人民元(以下元とする。約5450万円強)を計上したと発表した。株主に帰属する当期純利益は94.06%減の約161万元（日本円にして約２６５０万円）で、一株あたりの利益は0.002元だった。
この減益の主な要因は、レアアース市場での継続的な景気後退に起因する販売収益の低下である。
因に、2013年度には同社は営業収益(前年比)57.56%減の17.1億元を計上しており、株主に帰属する当期純利益は20.53%減の2.24億元、一株あたりの利益は0.231元だった。
ソース
新華社通信 [14/04/2114:52]
日本に中国が色々と仕掛けているが、ブーメランが凄い。
１、レア・アースを禁輸して日本が代替先や代替品を開発したため、中国国内企業が倒産危機、単に企業倒産だけでなくその企業と共に喰っていた関連企業も連鎖倒産。レア・アースの企業村は現在ゴーストタウンと化している。
２、観艦式に海自の招待を拒否、米海軍も参加を見合わせ観艦式が中止となる。国際的な面子が丸潰れ。
３、日本の船舶差し押さえ。これがどの様なブーメランとなるか？
日本の船舶の差し押さえを大戦時の賠償とするとは、日中友好条約を自ら破棄するということか？
日本が戦時賠償すべき国は中華民国（台湾）であり中華人民共和国ではない。その中華民国には、戦後生き残った駆逐艦（雪風等）など数杯が賠償艦として引き渡されている。更に蒋介石首席が「賠償を求めない」とした。
中華自民共和国が中華民国の正当な後継政権であるならば、国連の常任理事国の地位というメリットを引き継ぐということは、日本への「賠償請求の破棄」と言うデメリットも同時に引き継がねばならない。個人でも相続する場合、財産と同時に借金も相続せねばならないことと同じ理屈である。近代法の基礎である。
「戦時賠償ではない」と中国高官が発言しているが、それでは如何なる理由で差し押さえたのか？
中国は「そのような法など中国が眠っている２００年の間に西洋諸国が勝手に作ったものだ」との考えを押し通す気か？それとも太子党のバカ息子たちに乗っ取られた中国共産党の無知が引き起こしていることなのか？
中国のネット上でも「迂闊なことをすれば日本のブーメランは凄い」との書き込みがあった。中国共産党より一般の中国人民（国民）の方が、分析力があるようだ。
それにしても最近中国の朝鮮化が止まらないようだ。当然ＯＤＡは中止。無償援助以外は返還していただこう。
