枝野幸男・民主党憲法総合調査会長
自分の国を自分たちで守ることについてはモチベーションがあるので、個別的自衛権を行使するための軍隊は志願兵制度でも十分成り立つ。
しかし中東の戦争に巻き込まれ、自衛隊の方が何十人と亡くなるということが起きた時に、
今のようにちゃんと自衛隊員が集まってくれるのか真剣に考えないといけない。
世界の警察をやるような軍隊をつくるには、志願制では困難というのが世界の常識だ。
従って集団的自衛権を積極行使するようになれば、必然的に徴兵制にいかざるを得ないと思う。
http://www.asahi.com/articles/ASG5L6HCDG5LUTFK00P.html
この程度の軍事知識しかない人間が、政権の中枢にいたと思うとそら恐ろしくなる。軍事が「悪」と言う教育を受けてきた人間の最たる者が、民主党や共産党などで政治家になっているということだ。
いまは兵隊ひとりあたりの装備品がハイテク化で扱いに高度な技術がいる、徴兵で集めたような人達だと役にたたないだろうし、命の値段もお高くなってるし戦後のこと考えたら徴兵制なんて無意味との意見がネット上にあった。よほど素人の方が軍事に理解がある。
未だに、70年前の旧軍時代の軍事組織で戦うつもりなのか、枝野氏は?
もし本土に敵が上陸したら、どう考えても徴兵になるの歩兵の絶対数が足りないのそんな時に憲法ガーなんて誰も言えないの。逆に、今の海・空が防衛のメインとなってる状況じゃ徴兵しても素人兵士じゃ戦闘機も乗れないし艦艇でも役に立てない全く意味ないの。との真っ当な意見がネット上にあった。
そもそも、「世界の警察」を何時日本がやることになったのか?米国もロシアも徴兵制は前述の理由からやめて志願制である。如何なる理由で「必然的」なのか?理由を示していただきたい。
枝野氏の発言は、軍事が「悪」との基本理念から生まれたモノと推測できるが、では軍を各国がもつ理由は侵略のためだけか?
1:戦争(防衛戦争や外交目的の達成のため、砲艦外交も含めて)のため、2:治安維持のため(海賊対策や武装集団排除のため、これが自分たち左翼を抑圧すると考えている)、3:災害対策のため。の大きく3つが世界各国に「軍」が存在する意義である。
これが理解できていないので左翼政権当時、阪神淡路大震災時も東北大震災時も後手後手に回り、要らぬ犠牲者を多数出すに及んだのである。
「百の名言より一つの実績」、残念ながらこれがこの世界で数少ない「真理」である。左翼系マスコミが如何に、「実績」を捻じ曲げて報道しようと、現在のネット社会はそれを許さない環境になってきた。会見をネット公開する政治家が増えた事で、お得意の「編集」を自説に都合よく行えなくなった。これはマスコミには大痛手である。