青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

伊達巻とレモン。

2014年07月20日 | げんば実習にて

デリカコーナーで実習しているメンバーと共に、実習後はお昼ごはんを購入して帰ることが多いです。

本日は助六寿司です。

いくつか種類のある中で、いろんな種類をちょっとずつ食べられるこのタイプ。

美味しい。

 

…しかし今日載せたのは、美味しさをお届けするためではありません。

スーパーマーケットで売っているこのお寿司。

全ては機械を使って作っているのだろうと思っていました。

確かに、機械も使っています。

 

しかし皆さん。

こちら、伊達巻。

こちらは手巻きです。

巻きす(巻きすだれ)を使って、手で巻いて作っています。

ひとつひとつ、手巻きで作って店頭に並べているのです。

そういう工程を知ると、「手間をかけていただいてありがたいなあ…」とより一層おいしく感じる単純な私です。

 

デリカ部門の実習に行くと、こういったお弁当やお惣菜の細部を気にするようになります。

調理して、パック詰めしていくわけですから当然のことではあるのですが…。

 

その代表が、レモン。

お弁当やお惣菜に入っているレモン、どんな大きさだったかわかりますか?

輪切りにして…4分の1?6分の1?…

もしかしたら種類がいくつかあるかもしれませんが、先日食べたお弁当のレモンはこちら。

輪切りにして、4分の1の大きさでした。

 

チキンを1羽丸ごとこんがり焼きあげたこちらの品。

トレーにはレタスを敷き、チキンの上にはパセリとレモンをのせています。

実習先で、パックの仕方を教わっていた時の事。

レモンが落ちない工夫をされていました。

 

 

「ほら、自分(=チキンのことです。)の脇で挟んでもらうようにするといいのよ。『落とさないようによろしくね』ってね。」

脇に物を挟むようなジェスチャーも交えて説明しているものですから…

思わず大きな声で笑ってしまいました。

 

お客様が昼食を買いに来られる時間に合わせて、とても大忙しのデリカ部門。

しかしそんな中でも時に笑いが起こるなんて…

素敵です。

お仕事みなさん大変かと思いますが…美味しいお惣菜・お弁当をどうかよろしくお願いします。

いずみまさこ

 

(おまけ)

さて、助六寿司は、なぜ「助六」というのか知っていますか?

…調べたらすぐに出てきましたが、まあ今日の内容とはちょっと関係が無いので割愛。

興味を持った方、どうぞどうぞご自分で調べてくださいませ。

ちなみに「助六」はおいなりさんと巻きずしのセットのことだそうですよ。

お赤飯や細巻、伊達巻はバラエティパックといったところでしょうか…。

コメント
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