青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

20kgのシュレッター運び ~ネット通販実習~

2018年08月31日 | 就労訓練

本日の15:40頃。

ネット通販の実習で使用した書類のシュレッター作業をしました。

 

シュレッターのゴミを集めようと開けてみたところ、ビニールがかかっておらず、どうしても周囲に巻き散らかされてしまう状況。

メンバー二人が協力して作業しています。

(シュレッター内を確認中ですが、この時も気を付けて!刃がありますよ!)

 

 

紙風船にあるシュレッターは一台。

20kgあります。

作業場所まで移動して、使用してまた戻しています。

 

皆さん、しっかり持ってくださいね。

もしも、もしも手が滑ってしまったら…シュレッターを足の上に落としてしまったら…大惨事です。

 

スタッフルームの前で一度おろし、ノックをして挨拶をして…

再度持ち上げました。

ふたりとも、本当にお疲れ様です。

 

誰かが何か作業をしていて、自然と声を掛けあい、協力して作業する。

助けを待つだけでもなく、手伝ってほしい人も依頼をする。

気付いた人は、声をかける。

こんなやりとりが「当たり前でありたい」と思いますが

「いっしょにやりますね」「何かお手伝いしましょうか?」が言えず、自分の用件を優先してしまうことがあったり…

ひとりでは大変!と思うことに対して「手伝っていただけますか?」が言えず、「なんで自分だけ?」等と感じてしまったり…

 

本当に、ちょっとした一言なんですけれどね。

 

メンバーが、「ひとことを発するには『勇気』が必要」と言っていました。

確かにその通り。

特に最初はそうかもしれません。

 

でも、勇気を出して言ったひとことに「応えてもらえる」という経験を積み重ねていくと…

助けるのも、助けられるのも「お互い様」。

だから、「当たり前のこと」。

きっとそのうち、勇気を振り絞らなくても気軽に声をかけられるようになれますよ。

 

皆さんのまわりはいかがですか? 


 

さて、今日の実習終了間際。

20kgのシュレッターを持ち運びしているメンバーとは別に、来週に向けて別の補充作業をしているメンバーがいらっしゃいました。

自ら気づいて「チェック票の補充をしておいた方がよいですか?」とスタッフに確認した上で、「裁断機を借りてきます。」と動いてくれていました。

 

「皆で協力して作業する」ということの実践、積み重ねています。

いずみまさこ

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