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訓練生メンバーみなさん、本日は早速の写真確認ありがとうございました。
予告どおり、「スーパースポーツゼビオ」職場見学の報告をいたします。
(お店の写真、さっき撮ってきました。見学はもちろん日中だったのですが。)
この「職場見学」講座の目的は、メンバーに多くの職業を知り、実際に見てもらい、今後の就労に向けての学びにしてもらうことです。
「どんな仕事をしたいか?」と聞かれても、特に就労経験の無いメンバーにとってはイメージが持ちづらいことがあります。
そういった意味では、社会見学の要素も含まれています。
もちろん、メンバーが興味のある職業や業種を見学できれば良いですが、それだけではなく、逆に「苦手だな」と思っている職業について知ることも良いことだと考えています。
「苦手」、と思いこんでいることもあるでしょう。
紙風船での訓練を経て、苦手さが軽減していたり、また補完方法を見いだしていることもあるかもしれません。
まずは幅広い視点で多くの「職業」「業種」に触れることから、という思いをこめています。
2012年8月30日木曜日。
10:30に到着し、マネジャーから素敵な笑顔でのご挨拶をいただいた後、本日の流れをご説明いただきました。
10:30~11:00 店舗案内、売場案内
11:00~11:40 後方作業見学および実務体験
11:40~12:00 質疑応答
という予定をたててくださいました。実際は、実務体験を長めにしていただき、質疑応答時間が少なくなりました。
マネジャーからその場でご相談いただきましたが、実務体験に熱心に取り組んでいるみんなをみて予定を変更いたしました。
さっそく店舗・売場をご案内いただきました。
店舗内へとつながる入口上部には、社員への言葉
「売場は舞台 『笑顔』と『一声』」v(*´∀`*)v
「舞台」という言葉が新鮮です。
広いフロア内をたっぷりとご案内いただきました。
その中でも、ディスプレイ方法やその目的等その都度ご説明いただきながらすすみました。
全てはお客様の視点で。
お客様がその商品を使うシーンをイメージして配置され、また使い方の提案がなされていました。
さっそく私達もテント内に入ってみたりして・・・
昔(もう30年も前になってしまう・・・空恐ろしい話しです。はい。)の、杭を打つ三角屋根タイプで端からは雨水が浸入し、時に杭打ちが甘くて風で倒れてしまう大変だったテントとは大違い。天井も高いのですねー。
右手のボードには、道内の登山ルートやスタッフがおこなった経験談が貼られています。
お客さまが知りたい情報をわかりやすく提供されています。決して押し付けず、「ご提案させていただく」という姿勢が感じられます。
ポンチョ(と今は言わないのでしょうか?ごめんなさい)もカラフルでとてもかわいらしく思わず手にとってしまいます。
鈴の種類もこんなにたくさん!この直後、音色の違いを皆で試してみました。
マネジャーは、メンバーの質問や感想のひとつひとつに興味をもって頷いたりお返事くださっています。
端から見ていても、それが伝わってきます。
体感ブースにもご案内いただきました。(↓ここは、アイスホッケー体感ブース)
パックをゴールへシュート!
テレビではスマートに軽く打っている印象ですが、スティックは重みがあり、またパックを打つ際の音や腕を伝わる振動は結構なものでしたね∩(´∀`)∩♪
次はゴルフコーナー。ゴルフクラブも、全て試打可能とのこと。
初ゴルフメンバーが数名(経験者1)、打たせていただきました。
この時も、マネジャーの姿勢と目線、表情、覚えていますか?
ボールを置く動作があったのでしゃがまれていて、でも表情は笑顔で、話しかけるときの目線はメンバーの顔をみていらっしゃいました。
さて次はパターのコーナー。グリーンをイメージされているのでこのコーナーは幾分傾斜がついています。
さまになっていますね~。
お、こちらも芝を読んでいる?!
いいですね~
「どうぞお手にとってさわってみてください」「どうぞお試し下さい」
その勧められ方が心地よく、「あ、はい。じゃ。」と普段ならきっと通り過ぎる商品にも興味がひかれます。
「当店では、まず触れていただき、試していただき…楽しく選んでいただける環境を準備することを心がけています」
またもやマネジャーのお言葉をいただき、遠慮無く試す私達です。
マネジャーの言葉には、それまでちょっと躊躇していたのものがすっきり晴れて、素直になれちゃうんですよね。
そして、これらご案内いただく全ての状況を通じて、私達は会社のコンセプトや接客の心得等を教えていただきました。
今回、私達が一番に学んだのは、そのサービスの姿勢、接客の心得、そして何より気持ちよく過ごさせてもらえるという貴重な時間を提供しているということでした。
自分がされて嬉しいことの、もう一歩先へ。
「接客で、店員さんにあれこれ勧められちゃうのは苦手」という言葉をよく聞きます。
そんなときは、ちょっとでも「強引さ」を感じているのかも知れません。
あくまでも選んで決めるのはお客様。
その選択肢を広げるお手伝いを、求めているもののもう一歩先のサービスとプランの提供をしている…そんな印象をうけました。
いずみまさこ
追伸:職場見学(スーパースポーツゼビオ (2)へ続く。(実務体験については、(2)で書きますね)
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