夏が近づき、各会社では長袖から半袖へ、またクールビズへと変化しています。
毎日着るシャツやズボンをお手入れしていても、さすがに年数が経つと汚れも落ちづらくなっていきます。
紙風船では、就職したメンバーに対して職場での支援だけではなく、「身だしなみや衛生面を整える対策」をおこなっています。
ご本人が希望されることもあるし、職場の方から相談されることもあります。
また、紙風船スタッフから声をかけることも。
しばらく前に職場の上司である店長を含め、ご本人や支援者が集まって話し合う機会がありました。
良いことも課題もあれこれ話し合った中で、身だしなみや臭い(汗・体臭)について「そろそろ(いつも以上に)気をつける時期」と話題に出しました。
「あ、そうだな。よく汗かくんだ。そういった時は『汗ふけよ。』といつも言っているんです。」と店長。
その時も、暑さと緊張からか汗で額が濡れているメンバー(正式には元メンバー)。
「はい!」と返事をし即座にポケットからハンカチを出して拭き拭き。
ハンカチをもつ習慣が身についていることにちょっと感動。
労働習慣としての身だしなみに欠かせないことです。
たかがハンカチ、されどハンカチ。
自分が手を洗って拭けないくらい構わない…という自分だけの問題ではありません。
やはりお客様や職場の方がいます。周囲から見られています。
…ということは自分だけの問題ではない、ということ。
…こちらのハンカチは、また別のメンバーのもの。
最近の仕事の様子を聞くと、「朝、開店が30分早くなったので走り回っています。」と。
紙風船通所時代から愛用されているブルーのハンカチ。
これから暑い時期に入ります。
ハンカチを身につける習慣、大切にしてください。
いずみまさこ
※あ、今「子供じゃないんだから。」と思った方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そうなんですよね。小学生の頃までは学校の先生から毎日言われていました。安全ピンで服につけていた人もいました。
でもそれ以降は自己管理。習慣になっていない「働く大人」、多いと思いますよ。
職場やお客様は、こういうところ見ていますよ~。
※清掃業についたメンバーはタオルを巻いておこなっています。このように職種によって身につけられる物は変わると思いますが、ぜひとも身だしなみと衛生管理、意識していきたいものです。
油断大敵とは正にその通り。
私は置き忘れがちょくちょくあります。
また、手に物を握りしめたまま物を探し続けて…その手のひらの中に持っていることもよくあります。
代表格は、鍵と消しゴム。
落ち着いて、落ち着いて。
手を開いて、手を開いて。
「あ、見つかった。」
こんなことを繰り返しています。
YSDさんには味方が大勢います。
油断大敵、肝に銘じつつこれからも頑張っていってください。
追伸:そうそう。以前に質問のあった岡本太郎は有名な芸術家です。「芸術は爆発だ!」という言葉が流行語となり、また大阪万博(1970年)の「太陽の塔」が有名ですよ。
実習生の時にスタッフ何十回何百回も指摘されたことでちょっとずつですか意識出来てきたなと思います。
しかし油断は大敵なのでこれからも気をつけて行きます!