働く仲間とのSST。
「職場での対人関係を想定して」の練習です。
本日は「ミスをしたときの対処」として、シチュエーションを決めて実行。
10時になり、それまで神妙な面持ちで着席していたみんな。
働く仲間とのSST担当のハタケヤマさんと私が入室し…
「はい!では皆さんここからはいつもの「働く仲間」をやりますよ~!」と切りかえをしました。
…というつもりだったんですけれどね。
やっぱりスーツの威力?魔力?はすごいものです。
なんというかよそよそしくて。
なんというか「パワー」をセーブしてしまう何かがあります。
さて、今度こそ気を取り直してやりましょう!
あんちょこ(シチュエーションが書いてある紙)を見ながらの1巡目です。
日々、謝罪が必要とわかっていても…
相手が忙しそうだと声をかけそびれたり…
声をかけたつもりなのに相手に無視されたと思ってしまったり…
実際は、仕事中の場面なので、相手に声が届いていない場合が99%。
ミスをしたときですからね。
いつも以上に緊張しますし、声も、自分が思った以上に出ていないものです。
ポイント5つ。
1)できるだけ早く、報告する
2)話しかけるときは、相手の名前を呼びかける
「あの~」「すみません…」ではなく、「いずみさん!」と呼びかけることで、相手も、切りかえができますし「話を聞く」体勢になります。
3)報告プラス謝罪の言葉
4)指示やアドバイスを聞いたら…感謝の言葉
5)あらためて謝罪の言葉
まるで私が考えたように書いてしまいましたが…
これらは、ハタケヤマさん作成のレジュメに書いてありました。
実際にロールプレイをしてみてのアドバイスも加わります。
ここには書いていませんが、
★表情
★視線
★姿勢
★声の大きさ、トーン、速さ
★話の内容
これらも大切。
こうやって考えてみると、何か特別なことをしているのではなくて、
相手への思いやりです。
緊張すると頭が真っ白になってしまうこともありますが、
皆さん心根の優しい人たちばかりです。
その「緊張感」を、少しでも軽減できると本領発揮できるのだと思います。
SSTの効果、必ず出ますよー。
いずみまさこ