知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

友人の事業所業務お手伝い

2024年07月11日 | Weblog
今回、新たな立ち上げのA型事業所と契約しました。ただ、実際に稼働するのが、8月からなので、それまでは特に待機状態です。

それを友人に伝えていたら、仕事(業務)手伝いをしてほしい・・・と言ってきたので、
まあ、冗談気分で、時間があれば・・・(時間はあります)と答えていたら、
本気で、手伝ってほしいようで、真剣にその法人の面接を受け、当然履歴書も持っていきました。

半分、マジか?という気分だったので、何か意外性がありました。

ただ、今回の友人の業務は就労支援ではなく、同じ系統でも相談支援の業務です。

ただ、そんなに実際に手伝える時間は少ないのですが、(後半月くらい)また、そんなに毎日は行けないし、時間も限られていました。

月末までに、1日4時間程度で、昼からなら・・・という条件で、本当に手伝うことになりました。

今、両親が亡くなり、実家を売却することで、不動産屋と相談中(幸い、買い手が見つかりました)。
また、登記等の関係もあり、書類集め等も必要で、そんなに時間はありません。

実際、お手伝いできる日は4日程度(多くて6日)。

それでも、ぜひ手伝ってほしい・・・とのことで、昨日から行っています。


業務的には、相談支援なので、各利用者さんの書類整理等が主な仕事・・・
実際に行ってみると、まず、事業所内の整理とレイアウト変更(本棚やら、机等無茶苦茶になってました)

まず、初日は事業所の業務を行いやすいように、レイアウト変更。

その後、書類・ファイル整理・・・。

これが80人ほどいるので、大変でした。

友人は非常に有難がっていましたが、久々に勤務(と言っても10日ぶり)したら、疲れました。
次回は、来週になりますが、まあ、出来る範囲でお手伝いをしていきたいと思います。

法人側も、こんな中途半端なヤツを、よくアルバイト的な雇い方をしたなあ・・・と驚き。

まあ、別に家でのんびりするかどうか?を悩んでいたので、ちょうど暇つぶしになります。


※A型として、利用者さんの書類整理もしてましたが、相談支援の業務を実際に見たのは初めてで、そこも新鮮でした。
いい経験です。
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久々ののんびり・・・?

2024年07月04日 | Weblog
先月いっぱいで、退職し、今は家でのんびりです。

3年ぶりくらいかも・・・。

一応、次の事業所の面接にはいき、内定はいただきました。
今度は、新規開設のA型事業所です。全くの他府県ですが、通勤距離や時間はあまり変わりませんね。

開設の申請中で、今は待機所状態です。

ちょうど、両親の住んでいた(昨年亡くなりました)実家の相続登記登録が、今年から必須になり、行政書士さんに依頼しています。
また、それに伴う書類集めや、実家の処分等、いろいろ動くことも多いですね。


前回の事業所は、やはり既存であるためか、今行っているやり方が正しいと勘違いしている傾向が強く、
アドバイスしたり、指摘しても、聞き入れてくれないですね。

こうした就労継続支援事業所の経験があるので、様々なことをアドバイスするのですが、
自分が知っていること以外は、スルーされています。

余程、他人からアドバイスされるのが嫌のようです。

先日も偉そうに、「私は自分から営業は行かない」「私は自分から各支援センターや区役所に出向かない」「用事があれば向こうから来る」等々・・・
どういう立場で、どういう姿勢なのか?
これが、やはり随分悪い意味の対応になっており、結構電話で文句を言われます。
「何で、おたくの施設長さんは、常に上から目線なんですか?」と・・・

知識と口はうまいので、一定間隔(2か月に1度ほど)で、講演(小さな団体や会社から)依頼が来ます。
まあ、それはいいんですが、それが彼の自尊心を更に助長し、天狗になってきています。


まあ、退職した事業所の愚痴や文句、悪口はこのへんで・・・

先日も、以前に勤務していた事業所の知り合い(他の事業所や相談支援等)から、1か月間暇だったら、仕事手伝ってほしい・・・と
言ってきました。直接支援は出来なくても、ファイル処理や整理、利用者対応をお願いいたい・・・とのこと。

まあ、何かしらの業務しているほうが、退屈しなくていいんですが・・・


しばらく、のんびりするか、少しでも業務のお手伝いに行くか?悩み所です。

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無事、最後の業務が終了しました。

2024年06月28日 | Weblog
一応、今月いっぱいまでの契約ですが、今日は自身の通院があり、お休みをいただきました。

無事、業務終了となりました。

最後ということで、順番に利用者の方が挨拶に来られたのが、驚きです。
「ほんとに半年間、お世話になりました。」
「いろいろ教えていただき、ありがとうございました。」
「せっかく、いろいろお話出来たのに、もう終わりですか?」とか、
「驚きです、こんな短期間でいなくなるなんて・・」
等々

やはり、一番一般社会に近いところにいるので、社会的な常識は、皆さん、良くわかっています。
ここは、職員よりも、その対応の仕方がすばらしい。

また、今まで、一般社会で勤務されてきた方も多く、そのあたりの感覚は強いですね。


自分としては、利用者の方と近い距離で接し、いろいろな話を聞き、世間話もし、個人的にメールやLINEも交換しました。

一番、そのあたりの事情も分かってくれたのが、利用者さんたちだったと思います。

「なぜ、辞めるんですか・・・?」の後に、
「でも、この事業所なら、仕方ないですね・・・」と続くのは、ひとつの問題でもあります。

私が今回退職しますが、私の在籍していた半年の期間でも、3人の職員が退職しました。(早い方で10日間)
また、来月いっぱいで退職される方もいます。

「どうしてか?」を十分に反省点として、自覚してほしいものです。

私は、しばらくゆっくりするか、はたまたスカウトで来ている人材応募に募集するか?悩んでいます。


施設長や古手の職員は、この事業所の課題を十分に自覚していませんが、
逆に利用者の方は、よく分かっているようです。

何がダメなのか?しっかり話はしてきましたが、自分たちのやってきたことを否定されるのは、嫌みたいで、
聞き入れてもらえませんでした。

だからダメなんですがね・・・。

挨拶でも感じましたが、この仕事をしていて、一番楽しいのは、利用者さんとの交流ですね。
それは、どこの事業所へ行っても変わらないですね。

何か、辞めるたびにLINEやメールの相手が増えていきます。いいのかな?
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職員も人間、当然利用者さんも人間、一緒です

2024年06月20日 | Weblog
昨日の続きですが・・・

この事業所、私が採用時に、施設長が言いました。
「新規職員が、長続きないんですよ、なんでだろう?」

私は先月、退職へ向けて、施設長と相談していた時に、その答えと考えられることを言いました。
私が現場で5か月勤務して、気づいたことです。

それは、古手の職員や施設長が、そういう雰囲気を作っているからだ・・・と。

当然、それは認めません。

なぜなら、自分たちが7年間で築きあげてきたものが崩壊するからです。
これでよかった、と信じて継続しないと、自分たちのやってきたことが間違いと認めることになります。

でも、間違いです。


今回の私の事件ではっきりしたこと。
利用者の言動をすべて受け入れることは、よく考える必要があることです。

それは、確かに間違いもあれば、正しいこともあります。

ただ、その意味をしっかり説明しないと、自分たちの言ったことの意味がはっきり分からないからです。
説明が大事です。

この古手(といっても7年ですが)の職員さんは、「私はすべての利用者の事を理解しています。
いつもそれをちゃんと対応しています」と確信しているようです。

また、施設長もそれを認めているようです。

私は、すべての利用者の方と話して、それが間違いだと確信しました。

それは利用者の中には、その方が行った過去(と言っても最近ですが)の言動が酷かった・・・と言っていました。
「あなたの仕事は、その部屋の隅で、PC打ってることよ」と・・・

その利用者さんは、「なぜ、あなたに仕事を決めつけられなければ、ならないのか?わからない」と言い返したようです。

反論しても、全く答えがなかったので、諦めた・・・と言っていました。

上記のそのセリフは、この方が非常に実力もあり、事業所の書類整理も出来る方です。(役所に提出する書類も作れます)
あの人は大嫌いや。自分の気に入った人だけ、いいように使って、優遇している・・・と言ってました。

こういう意見は、何人かから聞いたので、あながち嘘や愚痴や、思い込みではないようです。

今回の事象も、同じでした。

私の計画案に文句を言った方は、何の間違いもないように説明もなく、正しかった・・・ということで終わっています。

こういう雰囲気が、ここ数年続いてきたので、新しい職員は、常に利用者のワガママな言動に左右され、精神的に壊れて
去っていきます。早い方で、1か月も持ちませんでした。

私も半年です。

このいろいろこの業界で40年間やってきても、こういう対応は精神をきたします。
しんどいですね。

こういう雰囲気が、事業所にまかり通っているので、仕事はつらい。

今後も続くでしょうね。
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もう限界ですね

2024年06月19日 | Weblog
今月いっぱいで、退職予定ですが、施設長からは、一応全員の個別支援計画を作成しておいて下さい、と言われており、
後、1名のところまで来ました。

ところが、先日の投稿にも書いたように、計画のためのアセスメント・モニタリングをしていて、
「事前に言いたくないこと、聞かれたくないときは、答えなくても結構ですよ」ということを最初に個々に言っています。

それでも、話をしていて自分で言ってしまった・・・ということはあるようで、
それは削除してください・・・とでも、言ってもらえれば、OKなんですが、
ところが、後から、あれは聞いてほしくなかった・・・と言ってきました。
それも、私に直接ではなく、
(事業所では、職員・利用者全員が施設長に毎日、メールで「日報」を送ります。無駄なことですが・・・
その際に、施設長宛に、上記の件を送ったようです。

また、それを知らせられ、ご本人に謝罪致しました。

ところが、その謝罪は受け付けてもらえず、(謝罪が真剣に言ってなかった・・・そうです?)
その後、ご本人に「個別支援計画」を見てもらい捺印を求めました。

すると、文面を読み、自身の趣味の欄に、アニメや漫画が好きです、特にコナンが・・・と書いたのが気に入らなかったようで、
これは書かないで下さい。なぜ「コナン」と書く必要があるんですか?と言ってきました。

私は、サビ管のモニタリングとして、ご本人の背景を知り、その経過、こうした状況になって、計画を作成します。
それがサビ管の仕事です。
また、この計画書は誰も見ません。秘密事項です。と説明したのにも関わらず、
喧嘩ごしで言ってきたので、
分かりました、この部分は全部削除しますね。と告げ、その場を後にしました。

何と、そのあと、喧嘩ごしで言ってきたのは、自分のくせに後から、私の対応が悪いと、泣いたようです(皆の前で)。

結局、私が悪者に・・・。

当然、職員は怒って、私に注意してきました。

しかし、なんと、その場にいあわせた利用者さんが、「あれは〇〇さん(私)の言うことが正しいと思います」と言ってくれたのです。
なんでも、自分の意見を言えば、間違っていても、職員が味方してくれて、通るのはおかしい!とのこと。

私は、むしろ、「なぜ、私の計画がこうなったのか?」を職員が本人に説明するなら、分かりますが、
その時は、私の対応がまずい!の一点張り。

よほど利用者さんのほうが冷静に、物事を見ているなあ・・・と思いました。

結局、「何でも言った者勝ち」の雰囲気を作ったのは、この職員さんたちです。
それ以外の利用者さんも、同じように文句言ってる人が強い・・・そんな雰囲気に辟易してると、言ってました。

こんな状況なので、あと数日の勤務も、全く意欲がわかず、もう出勤辞めようかな?と考えています。
最後まで嫌な思いで、仕事させられるのも、バカバカしい。

もう限界ですね。
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