知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

みんな花粉症?

2010年04月21日 | Weblog
今年は、春とはいえまだまだ寒い日が来たり、逆にやたらと暖かかったり・・・非常に不順な天候が続いています。


毎年、春先には杉花粉による花粉症が現われます。ところが、今の時期はヒノキの花粉なのか、利用者の方も職員も何人もが花粉症の症状が現われています。

また、こんな天候なので、体調不良になる方もいると思います。



ところが、花粉症も風邪も、最初の症状が似ているので、判断がつかないことがあります。

ただ、おそらく風邪ならば、熱が出てくると思うので、「これは風邪かな?」という意識も出来ますが、何か今年の症状は、どちらともいえないことがあります。




特に、今まで花粉症の症状が出なかった人は、鼻水は出るわ、くしゃみは出るわ、頭が重いし、何かやる気も失せるし・・・。熱のほうも、38度のような高い熱ではなく、いつもよりもやや高め?程度の熱が出たりします。


余計に分かりにくい・・・・




まだ、職員ならば自覚症状もあり、対応も出来ますが、利用者の方にも多く出ており、まったくどちらか判断のつかない状態が見られます。


実は私も若い頃から花粉症に悩まされているひとりです。



一応、このシーズンは予防策として、花粉症予防の薬を飲んでいます。だから症状としては軽いので、それほど仕事に支障は出ません。


今年から花粉症の症状が出始めた職員は、対応が出来ずに、非常に辛そうです。やる気も相当失せているようですね。


利用者の方は、そこまでの症状の方はいないようですが、それでも重度の方などは、鼻水をだらだら垂らしながら(もちろん気が付いた職員が拭きますが)、本人にとっては、なんか気持ち悪いなあ・・・って感じなのかもしれません。



利用者の方の中には、あまり鼻をかみすぎて、鼻血を出している人もいました。



まったく、この花粉症というやつ、なんとかならないもんなんでしょうか・・?



一発で治るような薬を開発したら、ノーベル賞ものですね、きっと。
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