知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

この冬を乗り切ろう。

2011年02月12日 | Weblog
今年は花粉の量が多くて、早い人ではもう症状が出ているようですね。


私も先週体調を崩しましたが、記事もついつい休みがちになってしまいます。今年は寒さも厳しいですが、なんとか乗り切りたいです。



昨年から導入した空気清浄機の効果もあってか、風邪症状の方が少ないようです。一度に1,2人となんとか対応も出来る範囲内ですね。

特に、外からの侵入が一番怖くて、外出や行事、また通院も気を付けなければなりません。(意外に通院時が一番可能性が大きいですね)

職員も、毎日出入りします。そのため、本人ならば自覚症状もあるでしょうが、家族等に症状が出た場合は、十分に気を付ける必要があります。(特にインフルエンザの場合は・・)


後、2,3か月・・・  なんとかこの冬を乗り切りたいですね。




先日も、例年行われている「クラシックコンサート」に出かけました。

地元新聞社が主催し、毎年各施設が招待されます。利用者の方も、よく覚えておられるので、楽しみにされています。


コンサートホールまでは、片道1時間半ほどかかるため、早めにお昼ご飯を食べ出発します。毎年半数以上の方が参加されます。


私自身は、最近残留していることが多いため、引率には行っていませんが、特に例年同じような雰囲気で行われているようです。参加された利用者の方に感想を聞いても、「よかった」と言われるだけで、具体的にはどうだったのかな・・・?と思います。


以前参加したときや、最近参加された職員に聞いても、ほとんどが曲を聞かずに居眠り状態になるそうです。まあ、確かにクラシックの曲はちょっと眠気をさそう感じですね。

参加された職員に聞くと、必ず「うちの施設は、静かに聞いてるね(寝てる?)」と言います。なにか、他の施設は結構喜んで、大きな声を上げたり、騒いだりする方もいるとか・・・。まあ、クラシックを聴くのは静かなほうがいいのでしょうが・・・。居眠りしてたら聞けないかも?


コンサートホールの雰囲気や、曲調で、徐々に居眠りを誘っていき、始まった頃には、心地よい状態になっているようです。(職員も同じ状態ともいいますね(笑))


ときどき、クラシックじゃあなくて、ブラスバンドのような感じならば、寝ることなく(また大きな声や音をだしても大丈夫)聞けるんじゃあないか・・・と思いますが。




うちの施設では、数年前から外部団体からボランティアということで、様々な方にいろいろな取り組みをしてもらっています(3か月に1度ほど)。


今年は、クラシック系の演奏や、コーラス等、またフォークっぽい音楽もあって、いろいろな音楽を聴いて、楽しんでもらっています。

こういう経験は、非常にいいですね。



また、その報告も・・・

コメント
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