ここ数年、入所されている高齢者の方の中に、介護が必要な方が徐々に出てきました。
以前ならば、施設で対応できない身体的な状況になれば、その方に合った老人施設への移行を考えていました。実際に数名移られた方もいます。
ところが、最近の傾向では老人施設も定員がいっぱいで、一般の方も数百人待ち・・・なんて状況もざらです。そんな中、施設内での状況が困難になったからといって、即移行出来るものではありません。
また急な身体的な衰えが見られてくる方もいて、対応が追い付いていきません。
つまり、よほどのことがない限り、移行が考えられないということならば、施設内で対応していく必要があります。
しかし、職員は基本的に知的障害者に対する知識や対応方法は、研修も含めて学んでいきますが、介護技術は不十分です。ましてや、老人施設の職員さんのような介護技術は、ほとんど素人に近い状態です。
ちょっとした移動や、体勢を変えたり、起き上がらせたり・・・と、どちらかというと体力勝負で行ってきた感が強いですね。どうしても、そういうことが続くと、職員の腰の負担も大きくなったり、もちろん利用者の方にとっても、迷惑な話です。
そこで、今回そういう状況を考慮して、実際に介護の技術を学ぼうということになりました。
今まで、そういった研修もなかったため、今回の研修もほんとに基本的な部分からです。
身体の仕組みや、基本的な移動の仕方等、実際に話を聞き、実践を行うと、へーーーって感じで、職員皆驚くことが多かったようです。
(それだけ、知識がなかった・・・ということでもあります)
一度学ぶと、すぐに実践に活かせますので、自分が要領を覚えると、すぐに利用者の方に対して活用出来ます。
今後も、こういった介護技術の応用編へ入っていきたいと思います。
以前ならば、施設で対応できない身体的な状況になれば、その方に合った老人施設への移行を考えていました。実際に数名移られた方もいます。
ところが、最近の傾向では老人施設も定員がいっぱいで、一般の方も数百人待ち・・・なんて状況もざらです。そんな中、施設内での状況が困難になったからといって、即移行出来るものではありません。
また急な身体的な衰えが見られてくる方もいて、対応が追い付いていきません。
つまり、よほどのことがない限り、移行が考えられないということならば、施設内で対応していく必要があります。
しかし、職員は基本的に知的障害者に対する知識や対応方法は、研修も含めて学んでいきますが、介護技術は不十分です。ましてや、老人施設の職員さんのような介護技術は、ほとんど素人に近い状態です。
ちょっとした移動や、体勢を変えたり、起き上がらせたり・・・と、どちらかというと体力勝負で行ってきた感が強いですね。どうしても、そういうことが続くと、職員の腰の負担も大きくなったり、もちろん利用者の方にとっても、迷惑な話です。
そこで、今回そういう状況を考慮して、実際に介護の技術を学ぼうということになりました。
今まで、そういった研修もなかったため、今回の研修もほんとに基本的な部分からです。
身体の仕組みや、基本的な移動の仕方等、実際に話を聞き、実践を行うと、へーーーって感じで、職員皆驚くことが多かったようです。
(それだけ、知識がなかった・・・ということでもあります)
一度学ぶと、すぐに実践に活かせますので、自分が要領を覚えると、すぐに利用者の方に対して活用出来ます。
今後も、こういった介護技術の応用編へ入っていきたいと思います。