知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

クリスマス会が終わりました。

2011年12月18日 | Weblog
一昨日の16日のPMに、例年好例の「クリスマス会」が催されました。


雰囲気を楽しもうということで、夕食(「クリスマス会」のメインである食事)をみんなで食べることにしたため、催し物やケーキを食べたりも、すべて午後からになります。


まずは、3時のおやつの時間にみんなでケーキを食べ、その後は「催し物」の発表です。


毎年、カラオケを中心に楽器演奏やダンスや合唱等、それまでに練習してきたことを発表しました。楽器は、自分で持っているハーモニカやキーボード等、また各作業班で普段練習されている歌を歌ったり、今はやりのAKB48のダンスもありました。


この日は、入所支援の方だけではなく、通所の方も一緒に発表し、見学します。約1時間40分くらいですが、途中には好例の新人職員の出し物もあり、非常に受けていました。新人職員さんは、部署にかかわらず、毎年出し物をしてもらっています。今年は新人さんが1人(男子)だったので、頑張ってソロステージで盛り上げてくれました。




例年、1時間半以上もの間、いろいろ発表があり、なかなか重度の利用者の方には、おとなしく過ごすことが困難になっていますが、意外にも?今年はそういった例年途中で退席される方が、最後まで(比較的)おとなしく見学されていたのが驚きでした。
雰囲気になれてきたのか?みんなと一緒に過ごすことが楽しかったのか?・・・いい面が見られましたね。




最後には5時半頃から夕食です。

クリスマス会用に特別に作っていただいたメニューなので、いろんな食材が揃っています。


みんな大好きな揚げ物や、ポテト、スープやサンドイッチ、もちろんジュースもあり、おなかいっぱいになりました。


そして、いよいよサンタさんに扮した利用者の方の代表が、みんなのプレゼントを配ります。(一応、事前に自分の欲しいものをプレゼントとして買っておき、このときにもらうことになっています。)



また、毎年のことなんですが、食事を提供されている業者さんからも、プレゼントがありました。



まだ、実際にクリスマスには1週間以上ありますが、雰囲気を感じ取っていただいたようです。(施設の庭には、LEDの電飾も飾ってあり、これは一応25日まで・・と考えています)



さて、来週の日曜日25日には、いよいよ冬の帰宅期間が始まります。帰ることの出来る利用者の方にとっては、また楽しみが増えましたね。
コメント (2)
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