今月から、職場復帰していますが、以前から書いていた通り、この業界に対する不信感と、今の施設の体制に対する違和感からか、体調を崩してしまい、十分な業務がこなせていません。
今までで、こういうことは初めてです。
じゃあ なぜ、復帰したの?と問われそうですが、同じ法人内でいろいろなうわさは聞いていましたが、これほどひどいとは思いませんでした。
以前の事業所から(私のように)異動を言われ、結局辞めた方もいます。この事業所は、ここ数年で、何人もの退職者を出しているようで、それなりに原因があるのは確実でした。(そのため、現在職員不足で、2名減状態で業務しているようです。)
私も、そこまでは・・・と考えていたので、復帰の話で、もう一度頑張ってみよう・・・と思い(新たな挑戦とも考えました)、初日を迎えました。しかし・・・
自分が甘かったようです。
身体が拒否反応を示し、頭痛・吐き気・腹痛・・・と連続して身体の不調がおそってきました。ホントに、過去30年以上働いてきて、こんな状態は初めてです。
悩みました・・・考えました。
このまま、身体が合うまで続けるべきか?それとも、さっさと辞めるべきか・・・・。
周りの職員の方は、非常に心配をしてくれ、無理のない程度でやってね・・・とか、以前の事業所で一緒だった上司の方(今年異動でまた一緒になりました)は、とりあえず1週間ほど休んで、様子を見てみては・・・?と言ってくれました。
それでも、この拒否反応はなんなのか?
根本原因は、この業界に対する不信感ではあるのですが、この事業所の悪い部分(いわゆるブラック的)である、休憩が一切取れないことですね。
例えば、通所施設は迎え~送りまでの時間帯・・・ということで、入所の頃に比べて、利用者の方と一緒に過ごす時間は短いとは思います。
(支援学校ならば、送迎時以外は実質6時間ですね。)
ただ、通所支援施設は、送迎も同じ職員で行います(コースは交代しますが)。その送迎が終わるまで、結局業務時間が続いている訳です。へたをすると、1日8時間くらい休憩なし・・・みたいな感じです。
お昼ごはんも、介助が必要で、(利用者の)お昼休み時間も、対応が必要になります。つまり、職員が気を抜く時間がないということです。
話に寄れば、福祉施設はこういうところが多いと聞きます。(特に通所施設は・・・)
労働基準局も、8時間以上ならば、必ず休憩は必要になりますが、それ以下の就業時間ではグレーゾーンなんだそうです。
つまり現在の状況は、グレーゾーンのギリギリ・・・(ブラックすれすれ)のところだということです。
これが一番身体に厳しい状況だった訳ですね。
このまま、身体が慣れていっても、1年間続けられるのか? 答えは無理・・・ですね。
まだ、若くてこれから頑張ろうという年齢なら、慣れるまでやってみよう・・・と思ったかもしれません。
しかし、高齢で(もう還暦)半分生活のため・・・という部分がある自分としては、いくら過去の経験を活かして・・・とは言っても、やはり身体が思うように動かない状態では、続けようがありません。
こういう悩みを持っておられる方は多いようです。
やはり、労働基準局が注意をしてくる以前に、自分たちで働きやすい環境を作ることが管理職の仕事だと思います。
期待を込めて、こういった業界に入ってくる若い人たちに、職場で頑張ることと同時に、(休憩等で)切り替えも大切なことを教えるのも大事なことです。そういう部分では、以前長年勤めていた職場は、しっかり1時間の休憩時間がありました(食事も含め)。また記録する時間も作りました。
私もその管理職だった訳ですが、こういう部分は大切にしてきました。(そのせいか?新しく来た職員さんで、1年以内で辞めた人はいませんでした。)
世間的には、甘いと思われるかもしれませんが、他の方(特に障害を持っておられる方)を支援・介護するには、その支援・介護側の人間も万全な体調・万全な精神状態であることが必要と思います。
大きなストレスを抱えたり、精神的に不安定な状態の職員から、支援や介護はされたくないのではないでしょうか?
業界全体で考える時期でもあると思います。
今までで、こういうことは初めてです。
じゃあ なぜ、復帰したの?と問われそうですが、同じ法人内でいろいろなうわさは聞いていましたが、これほどひどいとは思いませんでした。
以前の事業所から(私のように)異動を言われ、結局辞めた方もいます。この事業所は、ここ数年で、何人もの退職者を出しているようで、それなりに原因があるのは確実でした。(そのため、現在職員不足で、2名減状態で業務しているようです。)
私も、そこまでは・・・と考えていたので、復帰の話で、もう一度頑張ってみよう・・・と思い(新たな挑戦とも考えました)、初日を迎えました。しかし・・・
自分が甘かったようです。
身体が拒否反応を示し、頭痛・吐き気・腹痛・・・と連続して身体の不調がおそってきました。ホントに、過去30年以上働いてきて、こんな状態は初めてです。
悩みました・・・考えました。
このまま、身体が合うまで続けるべきか?それとも、さっさと辞めるべきか・・・・。
周りの職員の方は、非常に心配をしてくれ、無理のない程度でやってね・・・とか、以前の事業所で一緒だった上司の方(今年異動でまた一緒になりました)は、とりあえず1週間ほど休んで、様子を見てみては・・・?と言ってくれました。
それでも、この拒否反応はなんなのか?
根本原因は、この業界に対する不信感ではあるのですが、この事業所の悪い部分(いわゆるブラック的)である、休憩が一切取れないことですね。
例えば、通所施設は迎え~送りまでの時間帯・・・ということで、入所の頃に比べて、利用者の方と一緒に過ごす時間は短いとは思います。
(支援学校ならば、送迎時以外は実質6時間ですね。)
ただ、通所支援施設は、送迎も同じ職員で行います(コースは交代しますが)。その送迎が終わるまで、結局業務時間が続いている訳です。へたをすると、1日8時間くらい休憩なし・・・みたいな感じです。
お昼ごはんも、介助が必要で、(利用者の)お昼休み時間も、対応が必要になります。つまり、職員が気を抜く時間がないということです。
話に寄れば、福祉施設はこういうところが多いと聞きます。(特に通所施設は・・・)
労働基準局も、8時間以上ならば、必ず休憩は必要になりますが、それ以下の就業時間ではグレーゾーンなんだそうです。
つまり現在の状況は、グレーゾーンのギリギリ・・・(ブラックすれすれ)のところだということです。
これが一番身体に厳しい状況だった訳ですね。
このまま、身体が慣れていっても、1年間続けられるのか? 答えは無理・・・ですね。
まだ、若くてこれから頑張ろうという年齢なら、慣れるまでやってみよう・・・と思ったかもしれません。
しかし、高齢で(もう還暦)半分生活のため・・・という部分がある自分としては、いくら過去の経験を活かして・・・とは言っても、やはり身体が思うように動かない状態では、続けようがありません。
こういう悩みを持っておられる方は多いようです。
やはり、労働基準局が注意をしてくる以前に、自分たちで働きやすい環境を作ることが管理職の仕事だと思います。
期待を込めて、こういった業界に入ってくる若い人たちに、職場で頑張ることと同時に、(休憩等で)切り替えも大切なことを教えるのも大事なことです。そういう部分では、以前長年勤めていた職場は、しっかり1時間の休憩時間がありました(食事も含め)。また記録する時間も作りました。
私もその管理職だった訳ですが、こういう部分は大切にしてきました。(そのせいか?新しく来た職員さんで、1年以内で辞めた人はいませんでした。)
世間的には、甘いと思われるかもしれませんが、他の方(特に障害を持っておられる方)を支援・介護するには、その支援・介護側の人間も万全な体調・万全な精神状態であることが必要と思います。
大きなストレスを抱えたり、精神的に不安定な状態の職員から、支援や介護はされたくないのではないでしょうか?
業界全体で考える時期でもあると思います。