法人の中には、相談センターなるものを開設してるところもあるようです。
私の勤務する作業所の地元にも、大きな法人が開設していますが、非常に盛況?障害者の方には評判もよく、(対応もそれなりで)よい意味で「障害者の駆け込み寺」として機能しているようです。
特に通所施設や、今後在宅等で通うことを希望する家庭等、この存在は大きいようです。(入所施設関係は、あくまでも地元福祉関係から始まるので、直接的には関わりは少ないですが・・・)
当然、私の勤務する作業所の利用者の方も、こういうセンターを利用されている方が多いですね。
ひとつの問題提起にもなる場合もあり、特に最近マスコミがこぞって記事にする「虐待」については、本人からの”駆け込み”情報により、問題化する場合が増えています。
※老人施設等は、実際は内部告発からが多いと思われ、本人や家族・親族からも多少あるものの、実態が十分把握出来ない事情が多いのでは・・・。(これは入所施設にも言えますが・・・)
そういう意味では、表に出てくる情報があるという面では、歓迎すべきとは思いますが、ここで一番問題なのは、この情報が”駆け込んできた”障害者の方の一方的なものであることです。
つまり、その情報を元に、このセンター等の機関は、その情報元や状況を正確に把握して、実際はどうなのか?本当に起こっている事象なのか?等を調べます。
・・・というのが、本当なのですが、ここが十分ではなく、暗にその設立した法人の意向が左右されており、「障害者の言うことはほとんど正しい」感覚で、物事が進められていくことです。
そう、実際にその現場(施設や作業所等)で調べられる・聞き込みが行われる際には、常に疑いの目を持って行われているので、少しでもその傾向(疑いの現象)が見られたら、速攻その話は訴えとして認められていきます。
実際、事象や事件等は、あくまでも過程の中で起きるもので、よくマスコミが、政治家の話の中の一部分を切り取って、悪者扱いするのと似ています。
前後のすじを無視して、その部分だけを取り上げれば、誰でもが悪人になっていきます。
例えば、障害者の方に、話の流れで「バカだな」と言ったことが、本人にとって気に障った・・・ということで、「こんなことを言われた」と訴えます。しかし、よくよく聞いてみると、その話は、直接的に「バカ」と言ったのではなく、行動に対して「ありえないこと」を例えたので、当事者をバカにしたのではなく、その後も解決策を支援したり、方策を伝えても、訴えは「バカと言われた」という部分だけが、一人歩きします。
特に、そのセンター機関の対応者が、融通の利かない方だった場合には、悲惨なことになります。
私の勤務する作業所は、一応B型なんですが、結構作業レベルの高い方が多く、実際に一般世間で暮らしている方がほとんどです。そのため、ある程度の一般常識も備えている方も多いのですが、そのため、日常会話等でも様々な言葉が出てきます。また作業所の職員の対応も、「障害者」向けの対応ではなく、いわば「一般の方」に近い対応もする場合があります。
しかし、そのことが一旦間違った方向に至ると、「この職員は、私をバカにしている」とか、「私が仕事をしているのを邪魔する」等の訴えを起こし、”駆け込み”される場合もみられます。
もちろん、職員も常に意識して、言葉遣いや行動・対応には気をつける必要は十分にあります。
それでも、ある程度慣れてきたり、その使用者との距離が近くなり、親しみを感じるようになれば、それなりの言葉遣いにもなる場合もあります。(あまり、職員VS利用者を意識していると、距離感が縮まりませんね。)
また、ここでよくある訴えの事象で、特に精神障害の方が多いうようですが、自分のうつ状態のときに言われる言葉は、なかなか難しい場合があり、その状況把握が(職員に)出来ていないと、悲惨なことになります。
そういう場合、そのままセンターへ”駆け込み”され、その状況が「訴え」として認められてしまう・・・そんな事象を少なからず見てきました(私自身は全くありませんが)。
当然、直接的な「暴力」や、極端な明らかな「暴言」等は言うに及びませんが、物事にはあらすじがあり、前後関係が必ずあります。
そういう部分を、調査される方は、十分に”意識”していただきたいと願うばかりです。
心配なのは、前述したように、私の地元のセンターを設立した法人は、なによりも「障害者」重視で、一般人や(特に)職員は「ゴミ」扱い(代わりはいくらでもいるから・・・的な)の法人なのです。そこに従事する職員の資質を、一番心配します。
私の勤務する作業所の地元にも、大きな法人が開設していますが、非常に盛況?障害者の方には評判もよく、(対応もそれなりで)よい意味で「障害者の駆け込み寺」として機能しているようです。
特に通所施設や、今後在宅等で通うことを希望する家庭等、この存在は大きいようです。(入所施設関係は、あくまでも地元福祉関係から始まるので、直接的には関わりは少ないですが・・・)
当然、私の勤務する作業所の利用者の方も、こういうセンターを利用されている方が多いですね。
ひとつの問題提起にもなる場合もあり、特に最近マスコミがこぞって記事にする「虐待」については、本人からの”駆け込み”情報により、問題化する場合が増えています。
※老人施設等は、実際は内部告発からが多いと思われ、本人や家族・親族からも多少あるものの、実態が十分把握出来ない事情が多いのでは・・・。(これは入所施設にも言えますが・・・)
そういう意味では、表に出てくる情報があるという面では、歓迎すべきとは思いますが、ここで一番問題なのは、この情報が”駆け込んできた”障害者の方の一方的なものであることです。
つまり、その情報を元に、このセンター等の機関は、その情報元や状況を正確に把握して、実際はどうなのか?本当に起こっている事象なのか?等を調べます。
・・・というのが、本当なのですが、ここが十分ではなく、暗にその設立した法人の意向が左右されており、「障害者の言うことはほとんど正しい」感覚で、物事が進められていくことです。
そう、実際にその現場(施設や作業所等)で調べられる・聞き込みが行われる際には、常に疑いの目を持って行われているので、少しでもその傾向(疑いの現象)が見られたら、速攻その話は訴えとして認められていきます。
実際、事象や事件等は、あくまでも過程の中で起きるもので、よくマスコミが、政治家の話の中の一部分を切り取って、悪者扱いするのと似ています。
前後のすじを無視して、その部分だけを取り上げれば、誰でもが悪人になっていきます。
例えば、障害者の方に、話の流れで「バカだな」と言ったことが、本人にとって気に障った・・・ということで、「こんなことを言われた」と訴えます。しかし、よくよく聞いてみると、その話は、直接的に「バカ」と言ったのではなく、行動に対して「ありえないこと」を例えたので、当事者をバカにしたのではなく、その後も解決策を支援したり、方策を伝えても、訴えは「バカと言われた」という部分だけが、一人歩きします。
特に、そのセンター機関の対応者が、融通の利かない方だった場合には、悲惨なことになります。
私の勤務する作業所は、一応B型なんですが、結構作業レベルの高い方が多く、実際に一般世間で暮らしている方がほとんどです。そのため、ある程度の一般常識も備えている方も多いのですが、そのため、日常会話等でも様々な言葉が出てきます。また作業所の職員の対応も、「障害者」向けの対応ではなく、いわば「一般の方」に近い対応もする場合があります。
しかし、そのことが一旦間違った方向に至ると、「この職員は、私をバカにしている」とか、「私が仕事をしているのを邪魔する」等の訴えを起こし、”駆け込み”される場合もみられます。
もちろん、職員も常に意識して、言葉遣いや行動・対応には気をつける必要は十分にあります。
それでも、ある程度慣れてきたり、その使用者との距離が近くなり、親しみを感じるようになれば、それなりの言葉遣いにもなる場合もあります。(あまり、職員VS利用者を意識していると、距離感が縮まりませんね。)
また、ここでよくある訴えの事象で、特に精神障害の方が多いうようですが、自分のうつ状態のときに言われる言葉は、なかなか難しい場合があり、その状況把握が(職員に)出来ていないと、悲惨なことになります。
そういう場合、そのままセンターへ”駆け込み”され、その状況が「訴え」として認められてしまう・・・そんな事象を少なからず見てきました(私自身は全くありませんが)。
当然、直接的な「暴力」や、極端な明らかな「暴言」等は言うに及びませんが、物事にはあらすじがあり、前後関係が必ずあります。
そういう部分を、調査される方は、十分に”意識”していただきたいと願うばかりです。
心配なのは、前述したように、私の地元のセンターを設立した法人は、なによりも「障害者」重視で、一般人や(特に)職員は「ゴミ」扱い(代わりはいくらでもいるから・・・的な)の法人なのです。そこに従事する職員の資質を、一番心配します。