知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

社会のルールが守れない人たち

2018年02月02日 | Weblog
久しぶりの投稿です。


納品や利用者の送迎を始めて、そろそろ1年になります。朝から(またときによっては昼からも)公用車で走り回っています。


私の勤務する作業所は、通勤しているメンバーさんが9時から全員で作業を開始出来るように、その時間に合わせて送迎を行っています。(多くの作業所が、職員の勤務時間に合わせて、朝礼後に送迎を開始されており、そのため、実際に全員が集合して作業を開始するのは、10時半や時には11時頃になる場合も・・・。)


まあ、そこは各作業所や施設の個性でもあり、どちらがいいとか悪いとかいうことはありません。




今回は、その送迎や納品時に経験する、世間の車のマナーやルールについて、気になったことを書きます(愚痴りかもしれません・・・)。




送迎時は、メンバーさんの待っている場所の関係もあり、出来るだけ路上駐車にならない場所を選んでいます。(よく老人施設さんは、各家庭で直接乗降されるため、どうしても路上駐車になりますが、それもしかたないですね。)


朝は8時台前半が多いのですが、ちょうど業者の車や一般の方が出勤される時間帯でもあります。

そのため、雰囲気で相当慌てているなあ・・・と感じる運転をされている方もあります。


しかし、こちらも制限速度等の問題もあり、無茶な運転は控えているため、急いでいる方には、多少迷惑な場合もあるかも・・・(出来るだけ流れには乗るようにしていますが)。


今朝も、必要以上にあおられました。(最近、あおり運転が危険ということで、いろいろグッズ・・・カメラ等・・・も出ていますね)

どんなヤンキーな奴なんだ!あおってくる車の運転手を見ると、普通の30歳代程の女性でした(車はワンボックスのファミリーカーでしたが)。おそらく、(何かの都合で)出勤が遅れたため、焦っておられるのだろう・・・・と思いましたが・・・。

ただ、こちらも一応福祉車両(施設名も書いてあります)であり、非常に気分の悪い感じでした。



他の送迎車の職員にも尋ねると、何度かそういう場面に出会ったことはあるようです。


また、納品の際は、基本荷物を運んでいるため、福祉車両的な意味合いは薄いですが(それでも施設名は書いてあります)、同様の場面に出合います。


面白いのが、(偏見ではなく)そういう行為が多いのが、トラックや業者の車ではなく、20歳代から40歳代の女性が多いことです。それ以外では、マナーの悪さを感じるのが、高齢者の男性の運転です。毎日、数十キロも走っていて感じることなので、あくまでも偏見ではありません。


ひどいのが、送迎時に走る道が、小学生の通学路でもあるため、朝7時から9時まで一方通行になっているのですが、そこを平然と逆行してくる方がいます。(もちろん違反な訳ですが・・・)

私が、その道を通行するのは、(おそらく)10分程度の間・・・・。その間に、何台も見る時があるのは、なんなのでしょうね。



警察も、わざと低い速度設定の道で違反を取り締まるよりは、こういった危険行為を取り締まったほうがいいと思います。(1度、逆行するタクシーに出会ったのは笑えました。)



今朝、気になったのは、市役所等の玄関は、基本駐車禁止だと思いますが、平然と駐車して、自分の用事を済ます方・・・。(わざわざ、すぐそばの市役所の駐車場に止めるのが面倒らしいですね) ちょうど、毎朝その場所で、メンバーを乗降させるので(一時的に停車します)、気になりました。



車の運転などは、一番社会のルールで分かりやすい部分ですね。


私たち施設職員は、一番そういう部分で、非難されることが多いため、常に気をつけています。


おそらくトラック関係や業者関係の方も、会社に苦情が来たりするため、気をつけておられるのでは・・・?


そういう意味では、一番性質(たち)が悪いのが、一部の上記に挙げたような方たちなのでしょうか?(あくまでも一部なので、それが代表しているのではありません。そういうイメージになってしまう怖さを感じます)





障害者の方は、一般の方の目を意識して生きています。ある意味、社会のルールを守ろうと頑張っています。

余計に、上記に挙げたような方たちは、情けない感じがしますね。悲しいですね。
コメント
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