good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ワールド・オブ・ライズ」

2009-08-23 22:57:52 | ラッセル・クロウ
評価:★★★☆

ストーリー
米国の諜報機関・CIAの中でも、最高の腕をもつ敏腕工作員ロジャー・フェリス。
中東からワシントンまで世界を駆け回っている彼の命運を握るのは、安全なアメリカから
電話で指示を出す、冷徹なベテランCIA局員エド・ホフマンだ。彼らは、地球規模の
爆弾テロを画策するテロ組織リーダー、アル・サリームを追いかけていた。時には身内にまで
嘘をつきながら、熾烈な頭脳戦で情報をかき集めていくロジャーとエドは、ついに大きな賭けに出る…!!
(goo映画より)

…こんなストーリーじゃないと思うんだけどなー。でも自分で書くのは面倒くさい。。。

リドリー・スコット監督
レオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ他出演

去年の年末に劇場で見たけど、ラッセル・クロウ目当てで再度見てみた。
手堅くまとまってる。

高みから指示を出すだけの上司ホフマン(クロウ)はそんなに嫌じゃなかった。
ホフマンはフェリス(ディカプリオ)にヨルダン情報局のハニ(マーク・ストロング)は信用するな、
自分を信じろと何度も言ってて、それは結局正しかったと思うけど、いつもフェリスの意見は聞かず、
裏工作ばかりするホフマンをフェリスが素直に信じないのも無理はない…。
肝心なところでホフマンはさっさとフェリスを見失い、助けてくれたのはハニだったから、ハニを信用
した方が良かったのかもしれないけど…。

ハニ役のマーク・ストロングがいいとこ取りだった。怜悧な情報部員て感じで。最後は颯爽と
現われてフェリスを救出。影の主役(笑)。

ホフマンもハニもフェリスを優秀だと言い、ホフマンがハニはフェリスを気に入ってると言っても、
映画の中ではフェリスがどれくらい優秀なのか、ハニがフェリスを気に入ってるかどうかが
よく分からないから、あんまり現実味を感じられなかったなぁ。

フェリスとホフマンのこれまでの関係をもう少し描いてほしかった。二人が顔を合わせて話をする
機会は3回か4回あって、その会話で結構二人の付き合いが長いことは分かるんだけど、もう少し
具体的に描いてほしかった。

ラッセル・クロウは、このときの髪型や眼鏡は似合ってて良いね。
眼鏡かっこいいなぁ。低い声もいいなぁ。
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「シンデレラマン」その2

2009-08-22 22:20:46 | ラッセル・クロウ
ジミー(主人公)が、恥をしのんでプロモーターたちに借金を頼むシーン。
ジミーのつらさと、それでも家族のために実行する毅さに泣けた。
こういうときに自分のプライドを抑えて、昔自分を切り捨てた人たちにも頭を下げられる人はかっこいい。
このシーンで、ジミーが元マネージャーのジョーと話すときがまた泣ける…。
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「シンデレラマン」

2009-08-22 18:19:44 | ラッセル・クロウ
評価:★★★

ロン・ハワード監督
ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー、ポール・ジアマッティ他出演

大恐慌で光熱費や食費にも事欠き、家族のため、自分のために、一度離れたボクシングに復帰し、
世界王者にまで上り詰めた男の実話に基づいた作品。

一家の極貧生活を見るのはしんどかった。
夫婦や親子が愛情と信頼で堅く結び付いていたので、その点は見ていて安心だった。
あまりにも主人公が良き父親すぎるけど、たまにはこういう聖人みたいな人を見るのもいい。
主人公とマネージャーの友情や信頼関係も良かったなぁ。

奇をてらわない、王道のストーリー。
実話に基づいているそうだけど、現実にこんな映画みたいなことがあったのか~。

作中の最後の対戦者マックス・ベアは、悪役として描かれていて気の毒だった。
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「アメリカン・ギャングスター」

2009-08-20 01:37:44 | ラッセル・クロウ
評価:★★★

ベトナム戦争に疲弊し、ドラッグが蔓延するアメリカ。
黒人のフランクはベトナムから直接ドラッグを買い付けその売買でのし上がって行く。平然と人を
殺す非情さを持ちながら、物静かで家族を愛し、礼拝も欠かさない。
一方、汚職が当たり前の警察の中で、決して賄賂を受け取らない警官のリッチーは、
私生活では妻との離婚訴訟で、一人息子の親権を争っていた。
賄賂を受け取らないことを見込まれ、麻薬取締捜査官となったリッチーは、地道な捜査を続け、
やがてフランクにたどり着く。

リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ、デンゼル・ワシントン他出演

1時間20分くらい経ったころから面白くなってきた。それまでは、淡々としてしてて、主役二人が
あまりつながらなくて、どうも私の中では盛り上がらなかったんだけど、そのへんから引き込まれてきた。

フランクは家族を呼び寄せて、家族に仕事を手伝わせて、苦悩がなさそうなのが不思議だなぁ。

実話をもとにしたものらしいけど、捜査官が検察官になり、自分が捜査して逮捕した被告人の裁判を担当し、
その後弁護士に転身して、同じ被告人を弁護して刑期を大幅に短くするって………??
控訴審で弁護したということなんだと思うけど(?違うのかな?)、利益相反の最たるものじゃないの???
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「プロヴァンスの贈り物」

2009-08-19 01:23:23 | ラッセル・クロウ
評価:★★☆

ストーリー
ロンドンで敏腕トレーダーとして活躍するマックスのもとに、プロヴァンスに住んでいた
おじの訃報が届く。
おじの自宅と葡萄園を売却するためにプロヴァンスに赴いたマックスだが、プロヴァンスの
自然とそこに住む人々と触れ合ううちに、人生にとって大切なものに気付いていく。

リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ主演

うーん。
残念ながら、きれいな景色を見るだけでは満足できな~い~。
映像の美しさなら、「潜水服は蝶の夢を見る」や「ニューワールド」の方が好み。
中途半端なコミカルさがあって落ち着かない。
悪人が出て来ない世界で、まったりとプロヴァンスの景色を楽しむには良い映画。

ラッセル・クロウは、とっちゃん坊やみたいな髪型が残念。古くさい眼鏡もよろしくない。
女性が3人出て来るけど、秘書を選んでおいた方が良かったんじゃないかな~。
ファンタジーだと思うから、プロヴァンスの女性を選ぶしかないんだろうけど…。
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「グラディエーター」その2

2009-08-15 20:16:23 | ラッセル・クロウ
「グラディエーター」を音声解説で適当に見てる。
冒頭と終わりの麦穂に触れながら進むシーン、マキシマスが皇帝に故郷の様子を語るシーン、
最後に幻覚で果樹園の門を目にしたマキシマスの微笑が良かった。
うう…。最後の妻子の姿に涙。。。
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「グラディエーター」

2009-08-13 23:55:06 | ラッセル・クロウ
評価:★★★

リドリー・スコット監督
ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス他出演

アカデミー賞5部門を授賞した歴史スペクタクル。
面白かったけど、いまいち盛り上がりを感じなかった。149分は長い…。

クロウ演じるマキシマスはあまりにもヒーローでかっこよすぎ。儲け役だな~。
クロウは今よりスリムだけど、やっぱりクマっぽくて、タレ目でかわいげがある。

ホアキン・フェニックス演じる皇帝コモドゥスはかわいそうだった。
愛に飢えた、心の弱い権力者という類型的なキャラで、最後まで変わらない。

字幕で見てから、少し吹替も見てるけど、クロウの吹替は山路さん?
物静かな将軍がチンピラになりそう…←失礼?ι

これも音楽はハンス・ジマーだったのね。多作な人だなぁ。

ユマに続き、また馬に乗りたくなった。
クロウの出演している「LAコンフィデンシャル」を見たいんだけど、ツタヤディスカスには
ないみたい。うーんんん。
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