「カメラを止めるな！」（ネタバレ注意）

評価：★★★★

上田慎一郎監督
濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、秋山ゆずき、長屋和彰他出演

「カメラを止めるな！」を見た。
ネタバレ注意！

ゾンビ映画を撮ってたら、本物のゾンビに襲われた、という情報だけあって、他のネタバレは
踏まずに見た。
前半は私の大嫌いな泣き叫び続けるパニックもので、ストレスフルで、イライラしっぱなし。
泣き叫ぶ、フニャフニャ走る、いらいら、イライラァァ
でも途中で、ああこれ、劇中劇？と気がついたので我慢して見た。
超イライラに耐えた後の後半はとても楽しく見られて良かった…

劇中劇で不自然だったところ（怪我の有無を繰り返し尋ねる、カメラが動かなくなる、
妙に長く叫び続ける等）はハプニングによるものだと、後半でネタばらしがあるのが面白い。
劇中劇での監督のパワハラ、頭のおかしさにイライラして、こいつ早くしなないかな…と
思ったけど（ひどい）、後半は監督がすごくいい人で、応援したくなるタイプだった

俳優の演技のうまさに感心。
「微妙に下手な俳優の演技」の演技をしてるのが面白い。

いや〜〜ストレスフルな前半がとてもしんどかったなぁ。
後半は楽しくて良かったなぁ。
ストレスフルなまま、イライラして終わったのが、「新感染」だ

「ミケランジェロと理想の身体」展＠国立西洋美術館（2018.8.22）

「ミケランジェロと理想の身体」展＠国立西洋美術館を見た。

ラオコーン像


常設展の方のモネ。

東京国立博物館の常設展

藤田嗣治展@東京都美術館の後、年パスのある東京国立博物館本館の常設展を見てきた。


トーハクの常設展はボリュームがありすぎて、疲労困憊…
今日見た中で一番有名なのは「麗子微笑」かな。
西郷隆盛や大久保利通の書を見て、ほう、と思う。

帰りに国立西洋美術館の前庭をうろうろして、彫刻の写真だけ撮った。

地獄の門


カレーの市民


考える人

「没後50年 藤田嗣治展」@東京都美術館

「没後50年 藤田嗣治展」@東京都美術館に行った。
涼しくなったな〜。

藤田嗣治はフランスで画家として活動して、当時から評価されていたんだね。

感想メモ。

油彩があまり油彩っぽくない。

16目隠し遊び
金箔がいい。

20野兎の静物
静物画好き。

29自画像
話しかけてきそう。目線が見る人に向いてる。

裸婦に興味なし…。
生活していてそんなに裸でいないのにさ〜。

56リオの人々
58ラマと四人の人物
59狐を売る男
南米で描いた水彩、とても良い。

75争闘（猫）

猫が表情豊か。躍動感！

80アッツ島玉砕
81サイパン島同胞臣節を全うす
茶色い…。

83私の夢
裸婦の周りに着衣の動物。涅槃ぽい。

87カフェ

女性が目の前にいるみたい。
ほの光るような肌の色に驚嘆。
なぜか涙ぐむ。
珍しく展覧会のキービジュアルになってる作品に感動。
額も本人手製だそう。
何度も戻って見てしまった。

88美しいスペイン女
これも本人の手製額。

92姉妹
本人手製額のレプリカ。ハートや天使の文様がかわいい。

98ジャン・ロスタンの肖像

晩年の宗教画。
黙示録は描き込み量がすごい。

124礼拝
信仰に基づく作品だなぁ。

藤田嗣治って全然知らなかったけど、とても満足しました！
あまり混んでないのも良かった。
やっぱり混雑はダメだ。
混雑していると、それだけで満足度大幅ダウン⤵︎⤵︎

「オーシャンズ8」（字幕版）

評価：★★☆

ゲイリー・ロス監督
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナ他出演

「オーシャンズ8」を見た。
綺麗だったり、かっこよかったりする女優を見るのは楽しいけど、前評判ほど面白くはなかったな…。
ケイト・ブランシェット、最高にかっこいいけど、作中の必要性？が良く分からず、
もっと活躍してほしかったよ。
もう少し話に起伏があったら良かったな。
もともとオーシャンズシリーズ自体、おしゃれ映画で、話がそんなに面白いわけでは
なかったよね…。

「動物たちの息吹」@ホテルオークラ東京

「チャリティーイベント 第24回 秘密の名品アートコレクション展 動物たちの息吹」
@ホテルオークラ東京に行った。
神谷町駅の辺りはビジネス街なの？日曜だから、とても閑静でゆったりしてた。

涼しくて、空いてて、静かで、とても快適だった〜！
縄文展の混雑にげんなりしていたから、余計に。
動物をテーマにした展覧会で楽しかったよ
テンション上がって、ポストカードをたくさん買ってしまった

10ジャン・フェルディナン・モンシャブロン「牧場」


27菱田春草「黒猫」


28菱田春草「柿に猫」


32橋本関雪「暖日」


37奥村土牛「仔犬」


ポストカードはなかったけど、円山応挙の犬もかわいかった

「縄文 1万年の美の鼓動」@東京国立博物館

「縄文 1万年の美の鼓動」@東京国立博物館に行った。

楽しみにしてたけど、今ひとつ。
夏休みだからから人が多すぎて。
混雑していると、それだけで満足度が5割くらい落ちる、混雑耐性のないわたくし。

通信手段や移動手段のない縄文時代に、同じデザインや作り方の土器が伝播するのは
どうやってなんだろう。
当時の人たちはどういう言葉をしゃべっていたのかな。

感想メモ。

装飾具
貝とか使って作る、おしゃれ。

18硬玉製大珠
透けて薄緑に光ってて綺麗

19硬玉製大珠
ヒスイ（硬玉）は新潟県南部で取れるもので、憧れの材質。
常陸大宮で8個？まとめて出土は最多。新潟からどうやって手に入れるのかな？

79火焔型土器（国宝）
思ったよりずっと小さい。

81土偶 縄文の女神（国宝）
横から見た姿が綺麗






遮光器土偶のイヤホンキーパー。

「ミッション：インポッシブル フォールアウト」（字幕版）

評価：★★★☆

クリストファー・マッカリー監督
トム・クルーズ、サイモン・ペグ、ヘンリー・カヴィル、レベッカ・ファーガソン他出演

「ミッション：インポッシブル フォールアウト」を見た。
トム・クルーズが走る、走る、飛ぶ、走る、走る、アクション、アクション
アクションの連続で満足。

ストーリーは…ストーリー自体は分かるけど、細かいところが分かりづらいのは、
字幕が戸田奈津子だから？と疑ってしまう…
爆弾の解除は？→ベンジー「なんとかする！」、爆弾解除のためのキーは？→イーサン「なんとかする！」
とか、行き当たりばったり（笑）。

長官が残念。
ブラント（ジェレミー・レナー）が出なかったのは大人の事情？

今回、元妻（ミシェル・モナハン）、今の想い人？（レベッカ・ファーガソン）、悪役？
（バネッサ・カービー）というヒロイン？3人がいるけど、真のヒロインは前作に続いてベンジー（サイモン・ペグ）
ミシェル・モナハンとレベッカ・ファーガソン、雰囲気似てない？
イーサンの女性の顔の好みが一貫してるのか？（笑）
バネッサ・カービー、あまり出番はなかったけど、かわいい系の美人で良かったな華やかだし。
トム・クルーズと結婚するかも！？という報道があるの？
ちょっと年が離れすぎ…

トム・クルーズは相変わらずアクションを自分でやるようで、あんまり危険なのは
やらないでほしいよねぇ。
撮影中に事故で…みたいなのは御免だよ。