「インサイダー」

評価：★★★☆

ストーリー（Yahoo!映画より）
人気報道番組のプロデューサー、バーグマンのもとに匿名の書類が届けられる。それは、あるタバコメーカーの
極秘ファイルだった。彼はその書類の意味を探るうち、ワイガンドという人物に行き当たるが・・・.

マイケル・マン監督
アル・パチーノ、ラッセル・クロウ、クリストファー・プラマー他出演

「インサイダー」を見た。
ラッセル・クロウが出てることくらいしか知らずに見たけど、マイケル・マン監督だと知ったときには、
ダメかも？と思ったよ(^_^;) 　苦手意識が強いのです（コラテラルとパブリック・エネミーズしか見てないけど）。
でも大丈夫だった。面白かったよ。

タバコ会社を解雇された元重役がタバコの害を証言することになり、タバコ会社から様々な妨害がされる。
途中までは完全に内部告発者のラッセル・クロウ主役な感じだったけど、最後あたりはラッセル・クロウは
退場気味で、テレビ局プロデューサーのアル・パチーノが主役だった。

CBS本社がタバコ会社からの訴訟を恐れて、内部告発者のインタビューの放送をしないように圧力をかけ、
それに屈する上司たち、情報提供者を守ると約束したことを守るため、また、ジャーナリズムを守るためにも
他社に内部事情を漏洩する方法を取るプロデューサー、という最後の盛り上がりが熱かった！

信頼と責任を描いた物語でした。

ラッセル・クロウはこのとき３５歳くらい？
髪を白くして、実年齢よりかなり上の役柄をこなしたんだね。

ラッセル・クロウの役は日本に赴任したことがあり、日本語をしゃべれるという設定だったんだけど、
日本料理店でいきなり「それじゃ、シシャモと～天ぷら定食２つ。それとお酒もう１本」と注文して
びっくりした（笑）。
あと店員に「お姉さん！」と呼びかけたり（笑）。
外国人が予期せずに流暢な日本語しゃべると、なんかおかしくて笑ってしまう。

タバコ会社怖い(ノ△Ｔ)
誰か死ぬんじゃないかとヒヤヒヤした。

途中、ミシシッピ州の裁判所での宣誓証言のときの弁護士同士のやり取りも面白かった。
アメリカの司法制度がいろいろ分からないんだけど…。
タバコ会社が退職した人間と結んだ秘密保持契約があって、あちこちの裁判所に秘密開示禁止命令の申立てみたいな
ことをして、ケンタッキー州だかどこかの裁判所が秘密開示禁止命令を出したけど、ミシシッピ州の裁判所はそれを
出さなかった。
ラッセル・クロウはミシシッピ州の裁判所で行なわれているタバコ訴訟（タバコで病気になったことによる
損害賠償請求？）において、タバコの害について宣誓証言をすることになるけど、
それはケンタッキー州？では禁止命令に違反するわけで、捕まって懲役刑になるかもしれない？みたいな状況に
追い込まれて悩む。
その宣誓証言の場で、タバコ会社側の弁護士が「命令に従って何も証言するな」と言い、タバコ会社を訴えた側の
弁護士が相手方弁護士に「にやにやするな！」と一喝するのにしびれる。

タバコ訴訟で１本映画ができるよね。というかあるのかな？見たい。
と思ってちょっとググった限りでは、この映画くらいなのかな…。結構面白かった覚えのある「ニューオーリンズ・
トライアル」は映画では銃会社に対する訴訟だけど、原作はタバコ会社に対する訴訟だったんだね。
タバコ訴訟じゃないけど、タバコ関係で「サンキュー・スモーキング」も面白かったなぁ。
「ニューオーリンズ・トライアル」「サンキュー・スモーキング」見直したい。
録画は溜まる一方なのに、一度見た映画も見直したいという困った状況

「ゴーン・ベイビー・ゴーン」吹替版（地上波）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
パトリックとアンジーは、ボストンで私立探偵として働く幼なじみのカップル。ある日、4歳の少女アマンダが
誘拐される事件が発生し、その3日後、警察の捜査に限界を感じたアマンダの叔母夫婦が、街の裏側に精通する
パトリックたちのもとに捜索依頼に現われる。誘拐事件では自分たちの出る幕はないと、あまり気の進まない
ままアマンダの行方を調べ始めるパトリックとアンジーだったが…。

ベン・アフレック監督
ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマン他出演

テレビ東京で録画した「ゴーン・ベイビー・ゴーン」吹替版を見た。
ミスティックリバーやシャッターアイランドと同じデニス・ルヘインの小説の映画化。

うん？だから？という気持ちになってしまった…。
面白いんだけど、端正すぎて心に響かない感じ…？

そんなことをツイッターに書いたら、鋭いご指摘をいただきました。
映画には描き方と描かれてることがあって、私が普段、描かれてることについて書いてることが多い、
ベン・アフレック監督作品は描き方に重きを置いてる感じだからでは？と。
なるほど～。

それほどストーリーやテーマを気にしてるつもりもなかったけど、演出って良く分からないも～ん。
ベン・アフレック監督作品を評価してる人は演出を重視してるのかもね。
私は演出についてはテンポが良いか悪いか、見やすいかどうかくらいしか分からない…(ノ△Ｔ)
私は、映画はオチより過程、ストーリーより空気重視かな、と思ってるんだけど、空気というのは、
演出によって立ちのぼって来る何か、なのかも。

ケイシー・アフレックはあんまりベン・アフレックと似てないかな？
モーガン・フリーマンのキャスティングが良くないと思う。早く退場するから、あれ？と思わせる(^_^;)

11月～1月公開の期待作

11月から1月あたりで楽しみにしてる映画を挙げてみる

11/1　リンカーン／秘密の書　　
11/3　黄金を抱いて翔べ　　

12/1　００７　スカイフォール
12/14　ホビット　思いがけない冒険
12/21　レ・ミゼラブル

1/11　９６時間／リベンジ
1/12　LOOPER／ルーパー

スカイフォール、レ・ミゼラブル楽しみだな～～～。
９６時間が大好きなので、続編にも期待。
ルーパーはJGLのブルース・ウィリスに似せたらしい特殊メイクが気持ち悪いけど、評判はすごく良いみたいだね。

リンカーン／秘密の書は良い評判聞かないけど、ベクマンベトフ監督なのでアクション映像に期待。
黄金を抱いて翔べは見るかどうか迷ってる。

ホビットはあんまり興味ないので、見るかどうか分からない…。ロード・オブ・ザ・リングは放送していれば見るし、
面白いんだけど、特別好きというわけでもないし。

本日の予告編

「アルゴ」前に見た予告編。

００７　スカイフォール
ホビット　思いがけない冒険
黄金を抱いて翔べ
人生の特等席

あとなんだったか忘れた…。

私はイーストウッド監督作品がまったく心に響かないんだけど（ミリオンダラー・ベイビーとグラン・トリノ未見で
こういうこと言っちゃいかんですよねー）、「人生の特等席」（うざい邦題付けられたね）は良さそうだった。
予告編で泣けた　
父娘の映画には弱いのです。。。
↑↑
てっきりイーストウッド監督作品かと思ってたら、違うのね。

スカイフォールも楽しみだねー。

「アルゴ」

評価：★★★

ストーリー（Yahoo！映画より）
1979年11月4日、テヘラン。イラン革命が激しさを募らせ、その果てにアメリカ大使館を過激派グループが占拠し、
52人もの人質を取るという事件が起きる。パニックの中、アメリカ人6名が大使館から逃げ出してカナダ大使の
自宅に潜伏。救出作戦のエキスパートとして名をはせるCIAエージェントのトニー・メンデス（ベン・アフレック）は、
6名が過激派たちに発見され、殺害されるのも時間の問題だと判断。彼らを混乱するテヘランから救出する作戦を
立案する。しかし、それは前代未聞で大胆不敵、そして無数の危険が伴うものだった……。

ベン・アフレック監督
ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン他出演

ベン・アフレック監督・主演の「アルゴ」を見た。
評判が大変良いし、予告編も面白そうで期待して見たんだけど、そんなに…。
評判は鬼のように良いし、ベン・アフレックどこまですごくなっちゃうの？みたいに言われていて、
期待しすぎたか…

最後の脱出劇の緊張感はしつこすぎて、ちょっと覚めてしまった。

スパイサスペンスみたいな感じで面白いんだけど、それだけにしては地味だし、かといってそれ以上の深い何かが
あるわけでもなく…。
人質を見捨てない主人公の信念は立派だけど、主人公の人となりをそれほど深く描いてるわけでもないので、あんまり…。

実話を基にしてるというのが面白いよね。
映画製作をでっち上げて人質を救出するという作戦が現実になされるなんて、アメリカってすごいなぁと感心。

ベン・アフレック、今回は前髪プラスひげで顔の長さが目立たなくなってて良かった。
いつもああいう感じの方が良いと思うよ←失礼。

「アラバマ物語」

評価：★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
ピューリッツァ賞を受賞したH・リーの『ものまね鳥を殺すには』を劇作家H・フートが脚色、後に
「サンセット物語」などの社会派ドラマを多く手掛ける製作パクラ＝監督マリガンのコンビが映画化した
問題作。不況の風吹く1932年、南部のアラバマ州。幼い息子と娘を抱える弁護士フィンチに、暴行事件で
訴えられた黒人トムの弁護の任が下る。だが偏見根強い町の人々は黒人側に付いたフィンチに冷たく
当たるのだった……。

ロバート・マリガン監督
グレゴリー・ぺック主演

「アラバマ物語」を見た。見始めるといつもすぐに眠くなってしまって、なかなか見終わらなかった(^_^;)

もっと裁判メインなのかと思ったら前半は子どもたちがメインで、ずっこけたのがダメだったのかも…。
名作さが良く分からずに終わった。時代背景を考慮しすべきなのかも。

アメリカでは主人公（グレゴリー・ペック）がすごく人気あるらしいね。
ひたむきな正義感を持つ弁護士で、理想の父親像なのかなー。

子ども主人公として見た方が良かったのかも…。

南部訛りを聞くために借りたんだけど、南部訛りはわりと少なかったみたい。

「マネーボール」（WOWOW）

WOWOWで「マネーボール」を見た。
劇場で見て、わりと好きな作品。
劇場で見たときの感想はこちら

ブラピは声がいいよね。
フィリップ・シーモア・ホフマン出てると安心感アップ。
フィリップ・シーモア・ホフマンが今45歳と知ってびっくり。もっと年取ってるのかと思ったけど、
そんなものかなぁ。
ブラピは49歳くらいで、それもびっくりだ。

「小悪魔はなぜモテる？！」（WOWOW）

評価：★★★☆

ストーリー（Yahoo!！映画より９
カリフォルニア州オーハイ。これまで校内では目立たない存在だった女子高生オリーヴ。そんな彼女は
ある日、大学生と寝たとついウソをつく。すると、そのウソに尾ひれが付いた噂があっという間に広まり、
一躍注目の的に。そして今度は、ゲイのためいじめられているブランドンに懇願され、そのカモフラージュ
として2人がセックスしたと偽装する。だがこれを機に、オリーヴは親友リーにまでアバズレのレッテルを
貼られるものの、開き直って噂のイメージを貫き通すことを決意。授業で取り上げられていた『緋文字』の
ヒロインに倣い、姦婦のイニシャルである“A”の赤い刺繍を私服の胸に縫い付け、校内を闊歩するのだった。
その後も続々とモテない男子たちから偽装Hをリクエストされ、現金やクーポン券と引き換えに彼らの願いを
叶えていくオリーヴ。しかし、やがて校内ではほぼ四面楚歌となってしまう。それでも優しい家族に支えられ
本当の恋にも芽生えたオリーヴは、くだらない噂にけじめをつけて全ての真実を明かそうと、ある行動に
出るのだが…。
↑
長すぎ…。

ウィル・グラック監督
エマ・ストーン、ベン・バッジリー、アマンダ・バインズ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、
パトリシア・クラークソン、スタンリー・トゥッチ、カム・ジガンディ、リサ・クドロー他出演

少し見るつもりで「小悪魔はなぜモテる？！」を見始めたら、面白くて最後まで見てしまった。
わりと古典的な学園もので、結構感情移入して見てた。
久しぶりに当たりを引いた感じ♪

男性が遊んでると思われるより、女性が性的に軽いと思われる方が、ダメージ大きそうに感じるのは、
私も何か社会的文化的な刷り込みがあるんだろうか…。

主人公が気に入ってたので、手のひら返したスクールカウンセラーには本気でムカついてしまった(^_^;)
両親も良かった。

エマ・ストーンは猫みたいな顔で魅力的だよね。
母親役に見覚えあるなぁと考えて、シャッターアイランドの隠れてたドクター役だと思い出してすっきりした。

邦題は内容と全然合ってない(^_^;)

「ソロモン・ケーン」（WOWOW）

評価：★★

ストーリー（amazonより）
冷酷無比な大悪党として恐れられていたソロモンは、邪悪な魂を悪魔に狙われ、これまでの人生を後悔。
改心して故国へ帰ることにした彼は、旅の途中で知り合った純真な娘メレディスの優しさに惹かれ、幸福な
気持ちを取り戻していく。
だが執拗に追いかけてくる悪魔の手下どもに彼女がさらわれるや、ソロモンの魂に再び戦意の炎が燃えたぎった。
両刃の双剣と銃を携え、命を賭けて邪悪なパワーにひとり立ち向かっていった──！

マイケル・J・バセット監督
ジェームズ・ピュアフォイ、ピート・ポスルスウェイト、ジェイソン・フレミング、
マックス・フォン・シドー他出演

「ソロモン・ケーン」を見た。
中世イングランドの話？
ありがちだし、しょーもない話だったけど、出演者は少し豪華な感じ…。
ヒロイン役？の女優さんは美人だった。

最近の映画の感想が超適当ですみません＾＾；

「５デイズ」（WOWOW）

評価：★★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
イラクで恋人を失ったジャーナリストのトマス・アンダース（ルパート・フレンド）は、戦場への取材に
再び赴くことを決め、民族紛争に揺れるグルジアへと向かう。2008年8月8日未明、ロシアの軍事介入に
よって戦争が始まり、彼はロシア軍の非武装地帯への空爆を告発しようとする。しかし、世間は北京で
開催中のオリンピックに目が向いており、この事態を報道しようとするメディアはなかった。

レニー・ハーリン監督
ルパート・フレンド、エマニュエル・シュリーキー、アンディ・ガルシア他出演

なんとなくWOWOWで放送していた「５デイズ」を見た。
北京オリンピック開幕時に勃発したグルジア紛争について、戦争ジャーナリストを主役にして描いた作品。

なんかずいぶんお金かかってる感じがしたよ。映像に迫力があった。
話はまあまあ。
主役の俳優がちょっとオーランド・ブルームに似てた。
「クレアモントホテル」の青年役の人なのか。こういう優男風な顔？はあんまり好きじゃない…←失礼。

「恋人たちの予感」（BS）

評価：★★

ストーリー（Yahoo!映画より）
初対面で最悪の印象を互いに持った二人が、“男女の間に友情は成立するか”という命題に苦悩しつつ、11年の
後に結ばれるコメディ・タッチのラブ・ストーリー。散文詩的な作りの中で魅力をフルに発揮した主演二人
（特にM・ライアンはポスト・ゴールディ・ホーンとでも言うべきキュートさ）とNYの色々な顔を美しく
捉えたバリー・ソネンフェルドの撮影が素晴らしい。

ロブ・ライナー監督
ビリー・クリスタル、メグ・ライアン他出演

「恋人たちの予感」を見た。

やっぱりロマコメはダメだなー。
と、毎回書きながら、懲りずに見る(笑)。

ロマコメっていつも、こいつら仕事してんのかよとか思っちゃうんだよね(^_^;)

当時のアメリカの状況は知らないけど、バブルの雰囲気を感じた。

新しいドラマ

最近放送が始まって見てるドラマは、WOWOW「タッチ」、BSプレミア「グッド・ワイフ」シーズン3、
日テレ「チャック」シーズン2。

引き続き見てるのはDlifeの「クリミナル・マインド」、「ボーンズ」「クローザー」。
「ロー＆オーダー：クリミナル・インテント」「ロー＆オーダー：SVU」はシーズン2の放送がなくて残念。

WOWOWは最近韓国ドラマの放送が多くてうんざりしてる。
韓国ドラマは他局に任せておけばいいのに…。
韓国ドラマいらない、欧米ドラマの買い付けに力を入れるべきって希望送ったら、韓国ドラマは人気です、と
いうテンプレぽい返答が来た。

「ユナイテッド93」吹替版（WOWOW）

評価：★★★☆

ストーリー（Yahoo!映画より）
2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、離陸後にテロリストによって
ハイジャックされていることが判明する。やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や
管制塔にも伝わった。耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、機内の人々は一丸となって
ある決断を下す。

ポール・グリーングラス監督

「ユナイテッド93」吹替版を見た。
ちゃんと見たことなかったんだよねー。
管制官が出てくるので見る気になった。
結末を知ってるこういう映画って、あんまり気が進まないんだよね。

管制官や軍部の混乱やユナイテッド93の乗客達の恐怖が怖かった。

有事の際の日本の対応はクソ、アメリカは危機対応バッチリ、みたいなイメージだけど、アメリカも
完全に混乱して、全然対応できてなかったね。
無理もないし、日本ならもっとカオスだったかもしれない。
大統領さっさと逃げてるし(^_^;)
その行動が正しいのかもしれないし、映画の一場面で判断するのは間違ってるかもしれない…。

「ジョン・レノンの魂～アーティストへの脱皮」

NHKBSプレミアで再放送された「ジョン・レノンの魂～アーティストへの脱皮」を見た。

BBCシャーロックのモリアーティ役アンドリュー・スコット目当て。
アンドリュー・スコットはポール・マッカートニー役で、出演時間は少なかった。

ジョン・レノンには興味がないから、ちょっとしんどかった(^_^;)

ゴッホとかジョン・レノンとか、芸術家肌の純粋な人は苦手～。

「狂っちゃいないぜ」（WOWOW）

評価：★★☆

ストーリー（Yahoo！映画より）
　ニューヨークにある3つの飛行場を離着陸する何千もの飛行機を安全に誘導する航空交通管制官たち。万に1つの
ミスも許されない、過度のストレスを抱える彼らを主人公にした人間ドラマ。ニューヨークの空の安全を守る管制官。
ニックは中でも自分がベストだと信じる責任感の強い男だったが、ある日、新入りのラッセルがチームに加わることに
なり、最高の腕を持つというラッセルの噂に、ニックは彼をライバル視し、強い反感を持つようになる……。

マイケル・ニューウェル監督
ジョン・キューザック、ビリー・ボブ・ソーントン、ケイト・ブランシェット、アンジェリーナ・ジョリー他出演

「アイデンティティー」でジョン・キューザックを見たら、他のも見たくなって「狂っちゃいないぜ」を見た。

ああー、英語落ち着くわー、と吹替えの映画を見た後だったので思った。
英語は意味が分からないのが逆にいいのかもしれない…(＾＾；)

航空管制官主役で、出だしはすごく面白そうだったのに、ニック（ジョン・キューザック）がラッセル
（ビリー・ボブ・ソーントン）に異常にライバル意識を燃やしてからは、調子がおかしくなる一方で、
ちょっとしんどかった。
コメディでもなく、シリアスでもなく、どうも中途半端。航空管制官という仕事がそれほど関わらないのも残念。
主人公の成長物語なのかな。

アンジェリーナ・ジョリーがめちゃくちゃかわいい！痩せてなくて魅力的！目が美しい！

ラッセル役がどうもいけ好かなくてイライラしたのは、私がジョン・キューザック贔屓だからか(^_^;)
ラッセルは何を考えてるのかさっぱり分からないし。

メインの俳優4人を見るには楽しいと思う。私はビリー・ボブ・ソーントンが好きになれなかったけど…。