good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「ドリーム」

2017-09-30 23:39:46 | 映画
評価:★★★

セオドア・メルフィ監督
タラジ・P・ヘンソン、ジャネール・モネイ、オクタビア・スペンサー、
ケヴィン・コスナー他出演

「ドリーム」字幕版を見た。
いい話だったよ〜。
人種差別が激しかった1960年代、NASAで働く黒人女性の活躍を描いたサクセスストーリー。
トイレなどが白人用と非白人用に分かれてるのって屈辱的だっただろうな。
キャサリンが白人だけの職場に入ったときの、職員たちの不躾で露骨な表情が苦しかった。

キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)が本部長に主張して行く強さは爽快だったけど、
初めから天才な感じだったので、それ以外はあまり共感はせず、それより、近々計算は
機械に取って代わられることを越して、失業しないためにプログラミングを学び、同僚の
黒人女性たちにも教育したドロシーを尊敬!
メアリー(ジャネール・モネイ)は裁判官への主張がかっこよかったな。
本部長(ケヴィン・コスナー)は、黒人だろうと女性だろうと、優秀な人材なら使おう、
という感じだったし、キャサリンから言われたことは善処するし、なかなか良い上司だった。
スタフォード(ジム・パーソンズ)とミッチェル(キルスティン・ダンスト)は分かりやすく
嫌な言動をしていたけど、実在の人物ではないそう。

史実との違いが結構あるそうで、当時のNASAでは差別的取り扱いはもう少し改善
されていたらしい。

「ロングウォークホーム」見直したいんだけど、ソフトは絶版?、ツタヤディスカスにもなく、
NetflixやAmazonプライムにもなし…。
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「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」吹替版

2017-09-30 20:27:35 | 映画
評価:★★☆

チャーリー・ビーン監督

「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」吹替版を見た。
悪くはないけど、元のアニメ?を知らないからか、いまひとつ…。
山寺宏一は今回も大活躍。

最初に実写でジャッキー・チェンが出て来て、ジャッキー・チェンが出てるのを
知らなかったので、間違った劇場に入っちゃったかな?とちらりと思った

主人公が結局あんまり報われなかった気がするなぁ。
ガーマドンの息子ということで、主人公が序盤、結構嫌がらせされてて、かわいそうだったよ。
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「僕のワンダフル・ライフ」(吹替版)

2017-09-29 23:35:16 | 映画
評価:★★

ラッセ・ハレストレム監督
デニス・クエイド他出演

「僕のワンダフル・ライフ」吹替版を見た。
ストレスフルな映画だった!
以下まったく褒めていないので、この作品が好きな人、貶されると不愉快になる人は
読まないように!

まず犬のナレーション?の吹替がイラつく。すごく馬鹿っぽく聞こえる。
馬鹿というか、躾けられてなくて、悪いのは飼い主なんだけど、躾けられてない犬を
見るのって、
すごくイライラする。

そして何よりイラつくのが、犬が、1人の人間を幸せにするために何度も生まれ変わると
いう設定自体。
何で犬が1人の人間のためにそんなことをさせられるのか、何かの呪いか…という気持ちに
なってしまった。
人間の思い上がりじゃない???
自由な犬生を送らせてやれよ、と思う。

子ども時代と高校生・大学生時代のイーサン役の顔が苦手。
高校生時代のイーサン、完全な脳筋でイライラ。
フットボールで大学進学するようなスポーツ一筋の子が怪我して進学できなくなったら、
自暴自棄になるのも無理はないにしても、完全に身勝手な理由で彼女と別れてイライラ。
最終的に、犬のおかげで、年老いてから、イーサンがその彼女とヨリを戻すという展開も
ご都合主義すぎてイライラ。
イーサンの方はずっと1人で、彼女の方は結婚して子どももいて、夫と死別していたそうだけど、
だからってあんな別れ方をした男とヨリを戻すかよ、男に都合良すぎだろ、心底キモいな、と
思ってしまった。

あと悪い意味でのアメリカンな感じで、「独身は寂しい、かわいそう」という価値観炸裂。
この映画、徹底して犬を人間社会の価値観や思考で動かしてるのが不愉快なのよね。

犬が演技をしているのを見るのが、思った以上に苦痛だった。
こういう映画を観に行っておいてナンですが。

犬を飼っている人、かつて飼っていた犬が死んでしまった人が見ると感動するものなのか。
私も犬が死ぬシーンは悲しかったけど、それは犬に限らず、生き物すべてが死ぬシーンで同じ、
条件反射的な悲しみで、それ以上の泣き要素は私にはなかった。
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「ダンケルク」IMAX(10回目)

2017-09-23 23:02:06 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」をIMAXで見てきた。
10回目。
IMAXでは最後列とその前の列しか見たことなかったけど、今日は真ん中あたりにした。
んー、音量が大きすぎる感じかな

トミーとギブソンはもちろん、他のキャラもアイコンタクトとかすかな頷きで意思疎通しすぎ(笑)。
説明台詞がほとんどないのね。
状況説明的な会話をするのはケネス・ブラナーとジェームズ・ダーシーくらいだもんね。

この前、通常スクリーンで見たときは暗くて分からなかったけど、トミーが冒頭で壁?を超え、
次にさらに何かに登るとき、死体か何かを踏み台にしてた。
死体かどうかはハッキリしない…。

トムハの台詞で、たまに声が高くなるのが良いよね。

イギリス国民が撤退して来た兵士達を暖かく迎えたのは感動的だけど、当時のイギリス人は
戦争をどうとらえていたんだろうか。

今日も海と空が綺麗で、IMAXの振動ビリビリに痺れた。
スピットファイアの動きに合わせて、顔が動いてしまう
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「ダンケルク」9回目

2017-09-21 23:48:15 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」通常スクリーンで見た。9回目。

普通、3回目くらいで音楽が良く耳に入ってくるものだけど、「ダンケルク」はだいぶ遅かった
しばらくは効果音みたいにしか聞こえなかったけど、今は音楽がちゃんと聞こえる

やっぱりトミーたちが海辺に戻って来たときの、荒涼とした薄い青の景色が好きだな。
冷え冷えとして、諦観に満ちた感じ。

並んでいた周りの兵士が爆撃で死んでも、リアクションなくまた元のように並ぶ、
海に入る兵士を止めるでもなく、ただ眺める。
戦争というのは人の命の重みが極めて軽くなってしまう場面なんだね。

コリンズ不時着を見て、ピーターから死んでる、と言われても、きっと生きてる、と怒鳴り返す
ドーソンさんと、そんな父を見て複雑な顔をするピーター、2人の心情は良く分かるから、
あそこはつらい。
そして、長男や兄を失っている2人が、コリンズを救えたことで、少しだけ自分たちも
救われた気持ちになったんじゃないかと思うので、じんわり来る。
コリンズとピーターが並ぶと2人とも金髪で、ちょっと兄弟っぽいのもね〜グッと来るよね〜。

コリンズがピーターに正しい処置だとか言う(台詞うろ覚え)ときと、カモン、ファリア、
カモンのときとでだいぶ感じが違う。
コリンズ役のジャック・ロウデンは身長が185cmらしいけど、そんな背が高いように
見えなかった、というか、身長を実感するようなシーンがなかったかな。

ファリアのclearとかno,noとか、コリンズのoilとかの発音がいいね。
ピーターの、海に人がいる!というときのwaterも。アメリカ英語とイギリス英語のtの
違いを実感(笑)。
イギリス人はほんとにbloodyを誇張や罵りで良く使うんだ。ほんとに、と言っても、
フィクションだけど。
イギリス英語はシャキシャキして聞き取りやすいのかと思いきや、私のヒアリング能力が
足りず、「ダンケルク」はだいぶ何を言ってるのか分からない。
9回も見ても分からない(笑)。普通、もう少し分かるんだけど
ソフトで英語字幕を出して見たーい。
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「ダンケルク」8回目

2017-09-18 22:52:09 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」通常スクリーンで見た。8回目。

前に通常スクリーンで見たときは、IMAXと全然違う!IMAXで見なくちゃ!!と思って、
その日のレイトでIMAXで見直したけど、1周回って通常スクリーンでも満足するように
なったらしい
IMAXの方が画面が明るいのがいいなぁ。音ももちろんIMAXの方が迫力があるけど…。
三連休だからか、客入りが良かったよ。

どのシーンも画が綺麗だなぁと思う。
飛んでるスピットファイアのシーンはすべて。
掃海艇?が魚雷で沈没して、また浜辺に戻った辺りも美しい。
終盤、コリンズが遊覧船からファリアがハインケル?メッサーシュミット?を追うのを見上げ、
そこから上空に視点が切り替わってからのシーンは、音楽も相まってゾクゾクする。

商船のシーンはやっぱりダメ、あそこイラつく。残念。

映画館で見るのは、3回、6回、12回というのが自分の基準な感じ。
8回見たので、次は12回見るかどうか…。
IMAXが近所のシネコンにあればなぁ。
「キング・アーサー」は14回見たけど、自分的新記録を目指して意地で行ったから
社会生活に支障をきたした
人気のない作品だったので、劇場貸切が3回あったし。
サントラを大音量で聴くハナムPVとして最高だったのに…。
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「空軍大戦略」

2017-09-17 23:57:24 | 映画
評価:★★☆

ガイ・ハミルトン監督

「ダンケルク」からの流れで「空軍大戦略」(原題バトル・オブ・ブリテン)を見た。
映画としては変な出来だった
史実を映像化しました、的な?
実機がたくさん飛んで、戦闘機や爆撃機の内部が映るのがミソか。
1969年公開で、終戦から20年以上経ってるけど、まだ飛べる状態の実機がたくさんあったんだねぇ。

当時の航空管制はあんな感じだったのか、というのが一番面白かった。でもあれが当時の最先端だよね。
Wikipedia知識では、イギリスは1930年代から準備をしていて、当時の最高の防空体制を
作っていたそう。
対するドイツは準備不足で、やっぱり戦争は準備不足の国(日本も)が負けるんだ。
戦争はしないのが一番だけど、やるなら勝たないとね…。

今の映画の迫力のある映像を見てると(主にCGだけど)、本作の空戦はちょっと残念。
50年近く前の映画だから当たり前だけど。
パイロットが撃たれて死んだり、火に巻かれて死んだり、そういうのが良く分かった。

リドスコのバトル・オブ・ブリテンに大期待だけど、お年だし、頓挫しそう…。

イギリスって本土にドイツによってたくさん空襲を受けたのね。
それで押し返せたのすごいね(イギリスが頑張った以外にも理由はあるけど)。
スツーカだかハインケルだかがドバーーーッと大量に編隊を組んで飛んでくる絵ヅラが怖すぎ。
フィクションでは楽しく見てしまうけど、戦争はダメだーめ。
戦争戦争と張り切って言う人は何考えてるのかさっぱりわからん。
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「エイリアン:コヴェナント」(字幕版)

2017-09-17 23:36:21 | 映画
評価:★★★

リドリー・スコット監督
マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン他出演

「エイリアン:コヴェナント」(字幕版)を見た。
評判がすごく悪いので期待値を下げつつ、リドスコのファスベンダー愛全開とのことで、
そこに期待して見たら、ファスベンダーのPVとしてとても良かった。
エイリアンファンは怒りそう
怒るというか、呆れる?
ファスベンダーファンにはおすすめ。
怖くはない。グロさも大したことない。
緊迫したシーンで、血だまりで滑って転ぶのを2回もやったから笑った。

キリスト教関係のメタファー?やら何やら多いらしい。
解説を読まないとさっぱり分かりません。

アンドロイドファスベンダー、すごくいい。この点、リドスコと話が合いそう(笑)。
リドスコはファスベンダー、ノーランはトムハ、フークアはデンゼル・ワシントンと、
各監督、お気に入りの俳優がいるんだなぁ。

一家に一台、ウォルター欲しい。
デヴィッドは怖いからヤダ
デヴィッドの美的センスは受け入れられない
デヴィッドはエイリアンの外見を気に入ってるみたいだけど。

「プロメテウス」で生き残ったショウ博士の行く末が明らかになったけど、気の毒すぎた。
本作のダニエルズも同じ道を辿るのか…恐ろしい…。
デヴィッド怖いよう。
ダニエルズが事態に気づきつつコールドスリープさせられるシーンの絶望感がすごい。
デヴィッドは創造に囚われてるのね。
あんなもの創り出してどうするのか分からんけど。

ダニエルズ役の女優さん、素だともっと綺麗でかわいいのに、ダニエルズ役はすごく
おばさんくさいのは何なのか。
後半、いきなり武闘派になるのが面白い
ダニエルズは軍人ではなく、何かの研究者だよね?

「プロメテウス」よりストーリは分かりやすかったかな。

とにかくファスベンダーを眺める映画。
ファスベンダーのカスカス空気の抜けるような英語ってドイツ訛りなのかな。
(ググったら、アイルランドなまりらしい)
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「新感染 ファイナル・エクスプレス」(吹替版)

2017-09-17 23:23:02 | 映画
評価:★★

ヨン・サンホ監督
コン・ユ、マ・ドンソク他出演

「新感染 ファイナル・エクスプレス」(吹替版)を見た。
ゾンビもの、韓国映画という、普段は絶対に見ないものを見てみた。
結果、イラつきMAX、ストレスMAXで、やっぱり好きじゃないジャンルは合わないと実感。
でも、いつどこでどんな出会いがあるか分からないから、気が向いたら見ないとね〜。

ゾンビパニック映画。
走り続ける列車の中でのゾンビからの逃亡、というシチュエーションが良いのかな。
パニック映画はイライラさせる「溜め」が肝だから仕方ないけど、イライラ〜イライラ〜。
未知の恐ろしい出来事に遭遇した人間が泣きわめかず、叫ばず、呆然とせず、躊躇せず、
サクサクと的確な行動を取れるわけがないんだけど、フィクションではなるべくそういうのを
見たい

最初のうちは子どもの父親がクズで、こいつ早く死なないかな?と思ったけど、後半は
かっこよくなってたね。

イライラが高じすぎて、途中から、傍観モードで見るようにしてた。
イラつきは大して変わらないけど

客入りはとても良かったけど、三連休だから?それとも人気なの?
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「ダンケルク」IMAX(7回目)

2017-09-16 23:35:07 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」IMAXで見て来た。7回目。
土浦まで高速使って片道1時間、高速代片道1100円…
土日は高速代が3割引になるからいいね。
さらにガソリン代もかかるし…。

今日はまた最後列にした。
先日の、最後列の一列前にしたときよりはビリビリ振動来たけど、なんか前より弱いような…。
慣れちゃったのか!?
まあ十分重低音が響いて最高だったけどね〜。

ファリアが海に不時着したコリンズに向けて機体を3回振るのを確認。
帽子を脱いだコリンズが場違いにイケメンで、いつもびっくりする(笑)。
金髪の威力なんだろうか…。
救助されたとき、お礼を言うのではなく、「Afternoon!」て挨拶するの、人を食ってていい。
死を覚悟しただろうに、平然と「やあ、どうも」(字幕)って。
コリンズの、カモン、ファリア、カモン!ての、燃えるし、萌えるよね。
他の人はファリアという個人を知らないけど、コリンズだけがあの場で知ってるんだよ。
ハインケル?が撃墜されたとき、重油の広がる海面に目を落とし、すぐにドーソンさんに
船を出すように指示するコリンズかっこいい。

商船のところはやっぱりテンポが悪くて、あそこがもう少しどうにかなったら良かったのに。
ダラダラしてるし、やってることがバカみたいだし、お前が降りろとか何や彼や、人間の
汚さみたいなのは取って付けたようで、この映画で見たくなかった。
それまでそういうのを排した感じだったのに…。
訓練を積んだパイロット等に比べての、若い兵士の浅はかな行動やパニックってことなのかなぁ。
商船と交互に映る、コリンズがスピットファイアから出られず溺れかけるところも、くどいと
言えばくどいけど、帽子とマスクを取ったコリンズがイケメンなので良し!←おいおい。
主人公?を何度も助けた偽ギブソンが溺死するのは、見るたびに後味が悪い。

遊覧船のドーソンさんたちが、隊列を組んで飛んで行くスピットファイアを見たり、
戦うスピットファイアを見たり、不時着したコリンズを救助したり、ファリアが商船から
海に逃げる主人公たちを見たり、ファリアが戦うのをコリンズが遊覧船から見たり、
時間が行きつ戻りつしながら交わって行くのが、繰り返し見てると良く分かって面白い。

浜辺で爆撃されて周りでたくさん死んでもみんな無反応でまた並ぶ、目の前で高波の海に
入って行く兵士を見ても無反応、そういうのが戦争を感じさせるなぁ。

ドーソン父子がイギリスの民間人の良心みたいな感じで、とても良いよね。
優しくて、包容力がある。
謎の兵士(キリアン・マーフィー)もコリンズも彼らに救われた(文字通り救われて
いるんだけど、命を救われただけでなく、精神的にも…謎の兵士はあんまり精神的に
救われてないか?)。

ケネス・ブラナーの海軍中佐と良く話してたジェームズ・ダーシーいいね。
ケネス・ブラナー56歳で中佐、ジェームズ・ダーシー42歳で大佐…。
前も書いたけど、違和感ある
海軍と陸軍で違いがあるのかもしれないし、年功序列でもないだろうし、特に違和感を
感じるものではないのかも。
階級が違うけど、お互いに敬語使ってなさそう(少なくとも字幕では使ってない)なのが面白い。

チャーチルの熱い演説、燃えるスピットファイア、盛り上がる音楽、で終わったら、
イギリスの戦意高揚映画みたいになったと思うけど、最後をトミーの無言のカットで
締めて、虚無感や厭世観を漂わせたのが良かった。

やっと、あ、これはサントラのあの曲だ、というのが分かるようになってきた。

7回目でやっと迷彩スピットファイアは蛾っぽい、メッサーシュミットは鼻先が黄色と
明確に理解して、見分けやすくなった
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「キング・アーサー」Blu-ray

2017-09-16 15:55:23 | チャーリー・ハナム


「キング・アーサー」のBlu-rayをオーストラリアのJB Hi-Fiから通販で購入。
日本語字幕、日本語吹替収録。
送料9.03豪ドル、本体と合わせて44.01豪ドルで、4000円くらいか?
船便だったので、届くまでに20日かかった。
日本盤の発売は10月18日。

何しろ劇場で14回も見てるし、大音量サントラのハナムPVとして楽しんでいたので、
自宅のテレビで見ると画面は小さいし、何よりも音が軽くて薄くてガッカリ
まあ、予想してたし、何回か見れば慣れるんだけどね。

吹替は違和感がありすぎて、聞いていられなかった

今は気持ちがダンケルクなので、途中までしか見てない
そのうち特典映像も見る〜。
こんなのんびりなら、日本盤の発売を待っても問題なかった…。
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「ダンケルク」IMAX(6回目)

2017-09-14 23:18:01 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」IMAXで見た。6回目(通常スクリーン1回、IMAX4回、4DX1回)。

これまでのIMAX3回は最後列で見てたんだけど、最後列の真ん中があいてなかったから、
一列前の真ん中にしたら、なんとびっくり!
振動が弱くて、音量も小さめに感じた!
なんでだろ〜。
物足りなかった!!
さらに疲れ気味だったのか、居眠り混じりになってしまった
次は元気な状態で、必ず最後列で見るぞ〜!
ほんとはど真ん中の方が音響は良いのかしら…。

陸組が振り出しに戻った早朝の海岸の青が美しいよね〜。
静かで諦観に満ちた感じ…。
トミー(主人公)とギブソン、作中で一言も交わさずに1週間一緒にいたのか

不時着して、帽子を脱いだときのジャック・ロウデンのかっこよさにびっくりする。

往復の車内でも「ダンケルク」のサントラ流してた〜。
普通、この曲はあそこだな、と分かってくるんだけど、サントラの聞き込みが足りないのか、
曲に特徴がないのか、まだそういうのがない
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「ダンケルク」サントラ

2017-09-14 17:38:30 | サウンドトラック
「ダンケルク」の劇伴、初めは音楽というより効果音ぽいね〜、サントラ買いたくならない、と
思っていたけど、映画をリピートして、Spotifyでサントラ聴いて、この不安感や焦燥感を煽る
感じたまらん…となり、実生活でのストレスとあいまって心臓キリキリしてるんだけど、
そんな中、iTunesでサントラ買ってしまいました…。

収録内容
 1.The Mole
 2.We Need Our Army Back
 3.Shivering Soldier
 4.Supermarine
 5.The Tide
 6.Regimental Brothers
 7.Impulse
 8.Home
 9.The Oil
 10.Variation 15 (Dunkirk)
 11.End Titles

4.Supermarine、9.The Oil、11.End Titlesがいいね。
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「ダンケルク」4DX(5回目)

2017-09-13 23:08:46 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」を4DXで見たよ。
5回目(通常スクリーン1回、IMAX3回、4DX1回)。

空パートは動きが合ってて臨場感が増し、とても良かった。
でも他はやっぱり気が散るだけだなぁ。
特に撃たれるときの、パシュパシュするエア。笑っちゃう…。
水は止めてた
4DXは千円も高くなるけど、そんな価値はないな。
空パートだけは良かったけど。
結論:IMAX一択!
IMAXの方がずっと価値がある。
IMAXの方がビリビリ振動するし(笑)。
4DX2Dは千円プラス、IMAX2Dは400円プラスということからしても、IMAXの方がいい。
近所にIMAXがないのが残念〜。

IMAXって通常スクリーンより明るいよね?
4DXは映像は通常なので、暗いシーンが見づらかった。
単に目が疲れて、視力下がってるだけかもしれないけど
明るさも劣るけど、IMAXのキリッとクリアな映像と比べると、ボンヤリしているように感じる。

セリフは少ないけど、その少ないセリフが大体聞き取りづらい
ソフトで、英語字幕出しながら見たい。
ネットでスクリプトを拾うか。

IMAXで見ると、もういいな、と思うんだけど、通常スクリーンで見ると、ダメだこりゃ、
IMAXで見なくちゃ!という気分になる。
IMAXで見ないとダメだわ。
近所のシネコンにIMAX導入してほしい。。。
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「ダンケルク」IMAX(4回目)

2017-09-11 23:41:26 | クリストファー・ノーラン監督
「ダンケルク」4回目(試写会含めて。IMAXで3回目)を見て来た。

土曜のIMAXで、もういいか、と思ったんだけど、人の感想を読んでるとまた見たくなったり、
今回は航空機の音を良く聞こう、という目的で見た。
4回目が一番短く感じ、一番面白く見た…ような気がする。
IMAX1回目は音の迫力に圧倒されたけど、IMAX3回目は予想がつくので、大音量と振動を満喫〜。

空戦というか空撮が最高だな。
一瞬でピューっと遠くに進むスピットファイア。美しい。
空の青さ、海の青さ。
空から見る海の美しさ。
そこを進むスピットファイアの美しさ。

主人公?たち陸軍兵士たちに比べて、空軍パイロットは訓練をした職業軍人な感じで、
隊長機が墜落しても、燃料計が故障しても、取り乱さずに冷静なのが痺れる。
最後の方でファリアー(トムハ)が、敵機を追うか、燃料との兼ね合いで少し逡巡して、
さっと決断するところも、痺れる。

帰還できなくなることを覚悟して敵機を追う姿を観客は英雄視するんだろうけど、白けた目で見ると、
今回は戻って、また次、出撃して、たくさん落とすのが本当の英雄なんじゃないのかね…。
もちろん今回、自己犠牲の上で、多くを救ったのは英雄的行動だけど。
自己犠牲が称賛されるの苦手…。
まだ初期でドイツにも余裕があり、捕虜もそんなにひどい扱いをされず、捕虜交換で早めに
解放されるかも、という見込みもあったのかな?
ファリアーが無事にイギリスに帰国できることを期待…。

航空機のエンジン音の違いとかは分からない
スツーカの悪魔のサイレン、ジェリコのラッパは怖い。
ミリオタの人は、銃声まで聞き分けるみたいだけど、好きっていうのはすごいね

若手俳優はほぼ本作が映画デビューらしいね。
すごいなぁ、みんな良かったもんなぁ。

最後の撃墜はやっと良く分かったよ。
遊覧船の方はメッサーシュミットで、遊覧船がその攻撃を避け、メッサーシュミットは
次の任務に向かって行った。
他方、スツーカ?(ハインケル?)が防波堤の近くに来て、ケネス・ブラナーが観念して
目を閉じる→燃料切れのスピットファイアがそれを撃墜して、英国兵歓喜という流れなのね。
この2つが近接して出てくるから、混乱してた

最後のチャーチルのWe shall never surrenderの演説は熱いね。
でもこの後、5年も戦争が続くんだなぁ。
ダンケルクから必死の思いで撤退した彼らも、またすぐ他の戦場に投入されたのか。

今回はサントラを買う気にならないと書いたけど、Spotifyにサントラがあったので、
聞いてみてる。

予告で見た「ジャスティスリーグ」で流れるカムトゥゲザーにワクワク。
ブレラン新作にも超ワクワク。
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