good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「アルキメデスの大戦」4回目

2019-07-29 23:41:32 | 映画「アルキメデスの大戦」
「アルキメデスの大戦」4回目見た。 櫂の「そうだよねぇ」2回を聴くためにリピってます(そのためだけ???)。
 あとは櫂と田中を眺める。 

 寝不足、レイトショー、4回目ということで、後半だいぶ居眠り…まあいつもの お約束ですね(笑)。
菅田将暉、顔が良いわー。  
舘ひろし、美声だわー。

菅田将暉を本作で初めてまともに見たんだけど、はー、すげーなー、売れに売れてるんだねぇ
 (何も知らない人)。  
菅田将暉は愁いがあるのがよいのかねー。
おじさまキラーな空気がプンプンですね。  
もちろん女性ファンもたくさんいるだろうけど。  
使い捨てにされず、変なスキャンダルも起こさず、元気に年を取ってほしい。  
売れすぎてる芸能人を見ると心配になっちゃうよ。  
でも売れてるときにはセーブできないんだろうしねー。 

 アルキメデスの大戦のパンフレット、キャストのインタビュー部分を読んだ。  
主演のことは褒めるものだろうけど、共演のおじさんたちが菅田将暉を褒めてて、ニヤニヤ。  
小日向文世が、菅田将暉について、びっくりするくらい顔が小さくて、そのバランスに  
驚いたと言ってて笑った。 

 櫂が海軍省に初出勤したときの、ぎこちない礼の仕方とか、萌えるんすわ。  
超天才設定だけど、そういうところはちゃんとするのね〜て思う。  
平山の前は素通りしたけど(笑)。
 バリバリ軍人所作の田中との対比が面白いよね。 

櫂少佐「君はこの艦を測って見たいとは思わないのか?変わっているなぁ」、田中少尉  
頰ヒクヒクのやりとり、予告でも使われていて好きだけど、艦艇のいどころを
とにかく 知りたい知りたいと思う人間からすると(普通の人はそんなこと知りたくない)、  
なんかわかる〜。
 変なシンパシーを一方的に感じる(笑)。  

長門で図面を見るために艦長を連れ出そうとする櫂と田中の目配せ、田中が戻ってきて
 櫂のベルト?に図面を挟んでいるのを見た田中のリアクションが笑える。  
最終の会議日程が前倒しされて明日10時!(だっけ)と知らされたときの櫂と田中の  
様子がSUKI(なんでも好きなんだろw )。  
司令官たちは何をしていたんだっ!by田中。  
あそこで流れる曲(電報)が、劇伴の中で一番ドラマチックでSUKI。
Amazonミュージックにサントラあって、繰り返し聴いてるよ。

妾がどうのと言い合って会議が脱線していくところで(みんな海軍兵学校からの長い 
付き合いだーね)、櫂が、「違う違う!今は戦艦の話だ!」と怒鳴るところ、好き。 

決定会議が二転三転して、勝利!ってなったあとも櫂が呆然としているのはなぜ?
あそこで既に大和に囚われていることを自覚しちゃったの?  
いやでも平山演説で自覚だよな? 

櫂が数式を教えてしまって、戦艦大和建造に動き出したことを知ったときの田中少尉と、  
その田中少尉に対峙した櫂少佐について、映画1本お願いします。 

 あのラストには、櫂よ、お前その後9年も海軍でなにやってたんだよwと思ってしまった。  
笑い事じゃない…。  
原作では海軍で色々やってるそうだけど、そこすっ飛ばした映画だからねー。  
終わり方には微妙な気持ちになるんだけど、うまいよね〜。 

 山本五十六に丸め込まれて海軍に入り、大和建造を止めるべく奔走してたのに、平山に  
籠絡されて、海軍で9年も過ごして出世もしてるって、世間知らずの若き天才が結局
 組織に飲み込まれた感じで、あーなかなかに胸糞な終わり方だな!
 超天才だけど、世間知らずの帝大中退22歳、老獪な海軍のジジイどもにはかなわなかったし、
 己のヤバイ欲望もありました、という無力感が嫌なんだけど、原作だと頑張ってアメリカさんに  
勝とうと頭脳を使ってるらしいね。
 でもどうせ原爆落とされて敗戦だからな〜(無情)。 

 あちこちで、これほんとに山崎貴が脚本書いてんの?別人では?と言われてて笑ってる。  
そうだよねぇ、脚本が良くできてるもんねぇ(普段の山崎脚本を知らないくせに)。  
山崎貴監督、超売れっ子で、企画が複数同時進行で、忙しい中で撮ったのが良い方向に  
作用したのか、あるいは本当に別人脚本とか…。  
シリアスと笑いの配分が良く、テンポも良く無駄もなく、最後に鮮やかな(けれども暗い)  
反転をするのが余韻を残して良いです(褒めすぎ)。 

 櫂の図面を見て衝撃を受けつつ、櫂を押しのける平山中将のシーンも好き。  
あそこはかつての天才(今も天才?)と今の天才が同じレベルの世界を共有して、  
天才のみに通じ合う何かがあって良いですね。  
己の設計の欠陥を認めて引き下がる平山、そこで終わりかと思いきや、最後にまたひっくり返る…。  
櫂が頭の中で一度生み出した大和を現実に存在させたいと思った、というのは、まあ  
そういうもんか、とも思うけど(納得はしない)、依り代云々の思想にも共感したのかね?  
そうだとすると残念で、私が悲しい。 
そもそも櫂はなんであんなに必死になって大和建造を阻止しようとしたのかというと、  
鏡子を戦火に巻き込みたくないということになるの? で、その櫂が大和に取り憑かれ、
「どうせ戦争が始まる、でも日本はアメリカに勝てる わけがない、日本人は負け方を知らない、
巨大戦艦が凄絶な最後を迎えれば目が覚めるだろ」 みたいな平山演説に共感して、
大和建造派になるわけ?? 

 原作漫画の3巻まで読んだんだけど、あーこれはたしかにうまく映画化したね〜と感心。  
田中は原作だと完全にモブ。櫂に対する反発もないし、デレもないし、出番も少ない。  
映画の櫂と田中の関係は映画オリジナルなのね〜。 
原作だと櫂が山本の誘いに応じたのは、戦争ダメ。ゼッタイ。の精神。  
解決策を渡したのは藤岡の遺志を継いで。 藤岡の性格が結構改変されたね。平山もか。  
原作は続いているので、平山演説はオリジナル(原作3巻以降読んでないから、実は違うかも)。  
原作の櫂はクールな感じだね。映画の方が人間的かな? 

映画版の最大のホームランは櫂と田中のバディ感、その2人に菅田将暉と柄本祐をキャスティングしたこと、
田中泯が演じる平山中将の迫力、最後の反転による余韻デスネ! 
ホームランが多すぎる(笑)。  
本当に脚本が良くできてると思うよ。
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「アルキメデスの大戦」3回目

2019-07-28 23:53:57 | 映画「アルキメデスの大戦」

「アルキメデスの大戦」3回目を見たよー。
お布施としてパンフレットとブックマーカーを購入。

公開日からずっとスカスカ(近所のシネコンがいつもそんなに混まないのを差し引いても)。
もう少し入っても良いと思うけど、戦争映画と思われて(私も思ってました)敬遠され
てるのかなー。
戦争映画ではなく、シン・ゴジラ的な(それを1000倍くらい希釈)会議映画だよね。

劇伴はそんなに良くないと思ってたのに、Amazonミュージックにあったから何度か
聞いてたら、すっかりお気に入りに…。
特に「電報」がドラマチックでいいね。

3回目も楽しかった
菅田将暉、柄本祐、田中泯が良いね。
邦画や日本のドラマをほとんど見ないので、菅田将暉をまともに見たのはこの映画が
初めてなんだけど、すっかり好きになってしまった。
笑点に出てるのを見たけど、色白で、顔が小さくて、細かった〜、かわいかった〜。
首が細くて、喉仏が目立ってた。
「アルキメデスの大戦」ではわりと古風な感じで丸顔に見えたけど、今の方が痩せてるのかな?
普通に見ると、今どきの若者だ〜。
髪型のせい?
男性俳優は二十代だとまだ少年ぽさを感じさせるなぁ。
これからどんなおじさんになっていくのかなぁ(おじさんて言うな)。
最近は若手俳優使い捨てみたいになりがちだけど、頑張ってほしい。

今日も櫂の二箇所の「そうだよねぇ」が最高でした。なんかすごくいいんだよね〜。
山本と田中が櫂の下宿を訪問したときの、櫂の書生然とした髪型と着物姿、図面を
引いてるときのベストにシャツの腕まくり、サスペンダー等々、イイヨイイヨー。
軍隊に詳しくないので、今回やっと、第1種軍装が黒の詰襟の冬服、第2種軍装が白の
夏服と明確に認識した。
コスプレ感あって楽しいので、菅田将暉ファンは是非とも本作を見るべき(言われる
までもなく主演作は見るか)。

冒頭の大和のシーンのVFXで予算の大部分が使われてるんだろうなぁ。
衣装や小道具にも手間がかかってるだろうけど…。
大和沈没シーンを見てると、ビル何階分みたいな高さから海面に落ちることになったり、
鉄線?がビィィンて切れてたり、「ダンケルク」で見た水に押しつぶされる感じを思い出したり、
おっかねーおっかねーってなった。
大きな船が沈没するときは周りを巻き込むから、呑気に見てる場合じゃないぞ、早く
できるだけ遠くに逃げろ。
弾薬が爆発するし。

戦艦長門を見て美しいと言い、巻き尺を取り出して、いかにも「さあ測るぞ」と怪しい
動きをして、唐突に乗艦する!と言い出す櫂に笑う。許可が必要なら許可を取れと
無茶振り。田中少尉災難(笑)。
田中少尉が櫂への反感を持ちながら振り回されつつも、櫂シンパへの転身ぶりがあっと
いう間で鮮やかで、何度見ても面白い🤣

長門を見て美しいと言う櫂に今日もしんぱしーを感じつつ(軍艦を美しいと感じると
いう括りでのしんぱしー)、でもやっぱり自分は長門も大和も特別美しいと感じないので、
ごめん、櫂にも平山にも、その点では共感しない

平山中将の計略?(予算を正しく出したら敵国にバレちゃうから、それを避けるために
嘘つきました〜敵を欺くにはまず味方から〜)を大臣らが簡単に受け入れるどころか
さらに賞賛するのを見て、いやちょっと待て、お前らそんなことでいいのか、と
突っ込んでしまう。
せめて決定会議の場では正確な情報を公開しないとダメだろうと。

終盤の平山演説はさー、結局戦艦大和のことは機密のままで国民には知られることが
なかったから、凄絶な最後を遂げても効果はなかったし、メリケンは大和沈没程度では
容赦しなかったし、と、将来を知る身からすると詭弁を弄するんじゃねーやと思ってしまい、
いまいち乗り切れなかった。
作中の櫂からするとあれで説得されちゃうのは仕方ないのか?
一昨日はあまり同調せず、昨日はまあまあ同調し、今日、ふざけんなよ?という気分に
なった(日々感想が変わる。笑)。
大和1隻作ろうが作るまいが戦争に向かうことは変わらないと言うなら、大和1隻沈もうが
沈むまいが戦争が終わるかどうかも変わらないだろうと…あなた言ってること矛盾して
ませんかと思って見てた。
まあここはそういうことを考える場面でなく、櫂が籠絡される場面なのですね。
平山から数式を渡せと迫られて、櫂が動揺して息を飲んで唸るところ、見ててドキドキ
しちゃうよね〜。

軍人が大嫌いだと言い、外部嘱託でなく職業軍人になることを知って拒否しようとした櫂が、
その後すっかり軍人としてやっていくのが何だかな、だけど、原作だとミイラ取りが
ミイラになって、平山案より良い大和を作ろうとしてるらしいし、まあそうでなきゃ
話が続かないか。

映画は原作の3巻までらしいし、3巻までセットで安いのが売られていたので買ってきた。
映画版の特別カバーでうれしい😃
でも案の定絵柄が苦手で、いまいち読む意欲が湧かない
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「アルキメデスの大戦」原画&小道具展@茨城県庁

2019-07-28 16:09:12 | 映画「アルキメデスの大戦」

「アルキメデスの大戦」の原画&小道具展を筑波海軍航空隊記念館と茨城県庁25階で開催
しているということで、両方行こうと思ったけど、暑いし、出遅れたしで、とりあえず
県庁だけ行ってきた。
でも、映画の説明パネルと原作漫画のコピーがあっただけ(笑)。
原画展というのは、生原稿を展示するものを言うのだと思いますよ、県庁サン…(それ
目当てではないからいいけど)。
筑波海軍航空隊記念館の方は小道具があるみたい。


最後の平山と櫂のシーンが、「カメラを止めるな!」でも使われた芦山浄水場で
撮影されたんだね。


25階なので、茨城が一望できる。
良い天気。



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「アルキメデスの大戦」2回目

2019-07-27 23:47:29 | 映画「アルキメデスの大戦」
「アルキメデスの大戦」2回目〜。
2回目の方がさらに面白かった。

初め櫂に反感を持ってた田中少尉がすっかり櫂に感化されて、櫂のために尽力したり、
怒ったりするの、ニヤニヤするよねー。
櫂が学生だったころには感じていなかった数学の力を実感するのも良かったっすね。
櫂が、戦艦大和の設計図を引いてるときにワクワクしていたのは、大和美しさに取り憑かれて
行ったということなの?

戦艦長門を見て美しいと感動する櫂にシンパシーを感じるけど、実は私は昔の戦艦には
あんまりときめかないんだ…(どうでもいい情報)。
櫂が、役に立つかどうかは、自分でやってみてから考えたい、みたいなことを
言ってて、天才のわりに泥臭い熱血タイプなんだな〜。

田中少尉が藤岡に情報を出すように頼んで断られたときに櫂が言った、そうだよねぇ、と、
櫂が大和のある部分について美しくないと言うのを聞いた田中少尉が分からないと言った
ときの、櫂の、そうだよねぇ、という台詞がやっぱり良かったわん。
決定会議の際、山本と嶋田が愛人のことで罵り合ったときに、「違う違う!今は戦艦の
話だ!」と櫂が怒鳴ったのは、正論すぎて笑った。

終盤、平山中将が櫂に語って聞かせたシーン、昨日はこんな演説で説得されて、数式を
伝えちゃったのかよと思ったけど、今日は、うん、数式を教えるのもやむなし、と思った。
悪魔の囁きなんだなぁ(大和が日本の依り代だとか言うのは胸糞で、戦艦が勝手に
沈没するならまだしも、乗員多数も亡くなることが忘れられてる…)。
櫂は闇落ちしたのか…。
結局造られてしまった戦艦大和の甲板で敬礼し合う山本五十六と櫂の、微妙な空気。

昨日は原作には興味ないわ、と思ったけど、今は原作も読みたくなったり。
でも絵柄がダメぽ。
原作はだいぶ仮想戦記みたいになってるらしいね。

船のしくみ等に興味津々なお年頃なので、作中でむしろもっと船について話してくれても
良かったのに、と思ってるよ。
雰囲気で話してるけど、実質的には何も話してないよね。

アルキメデスの大戦は空母いぶきよりずっとうまく映画化したね。
アルキメデスは原作読んでないけど…。
まとまり良いし、終わり方もうまいし、よかったですよ。
空母いぶきはとても好きだけど、映画としてはいまいちだよな。



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「天気の子」

2019-07-27 23:41:00 | 映画
評価:★★☆

新海誠監督

「天気の子」を見たよ。
最後、失笑して終わってしまった。ごめん。
少年少女の恋ってのが、私の心には1ミリも響かないのかも。
枯れた感性でサーセン。

世界なんて狂ったままでいい!と叫ぶところで、一緒に高揚感を感じず、
いや良くないだろ、と引いてしまうダメ人間。
セカイ系? 

主人公とヒロイン、君たちいつ相手のどこをどう好きになったのか全然
分からないよ、て感じ。

小栗旬が声を当ててる須賀のキャラは良かったと思う。
あのリーゼント警官は何なの?あのリーゼント…。

主人公が人に対して2度目に拳銃を向けたところで、シラーーーっとして
しまった。キ◯ガイかよ…
1度目はモデルガンかと思っていた、2度目は実銃で弾丸入りと知って
人に向けてる。
それだけ必死、ということだとしても。

今回のRADWIMPSは「君の名は。」のときに比べてパッとしないね。





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「アルキメデスの大戦」

2019-07-26 23:15:46 | 映画「アルキメデスの大戦」
評価:★★★★★
 
山崎貴監督
菅田将暉、舘ひろし、柄本祐、田中泯、浜辺美波他出演
 
「アルキメデスの大戦」を見たよー。
邦画嫌いが、今年は「空母いぶき」「ザ・ファブル」「アルキメデスの大戦」と見てる。
今、船のしくみとかに興味津々なのでまあまあ面白く見たけど、終わり方は微妙〜。
原作が全然終わってないから、仕方ないか。
主人公はあの後、海軍軍人としてやって行くのか。
 
邦画はやっぱり画面が貧乏くさい。
冒頭の大和海戦と沈没シーンにお金をかけて、あとは安く上げた感じ。
見どころは全部予告で出しちゃったね。
冒頭の大和沈没を見ていて、制空権のないところにあんな大きな的にしかならないものを
投入したらダメだよねぇ、とイライラしながら見てた。
あーあ。
なんであんなことを…。
「艦隊決戦は海軍の本懐」という発言にオエッてなった。
 
どんな話か知らずに予告だけ見て戦争映画かと思ってたけど、大和沈没シーンが冒頭に
あるだけで、あとは大和沈没より12年前の、大和建造前の話だった。
 
櫂は初めこそ奇人変人だったけど、途中からはただの超優秀な人になってたな。
菅田将暉の、そうだろうねぇ、とか(どこだよ)、ところどころ演技がいい感じで、
もう1回くらい見たい気がしてる。
初めは反感を示していた田中少尉の手のひら返しが早くてチョロいな、と笑った。
すっかり櫂シンパじゃん(笑)。
平山役の田中泯が重厚すぎて、菅田将暉に比べてアンバランスだったなぁ。
まあいいんだろうけど。
あんな演説で、櫂は数式を伝えちゃったのか…。
 
日本人俳優は(と大きく言ってはいけないんだろうけど)滑舌が悪いというか呂律が
回ってない人が多くて困る。早口になると聞き取りづらくて…字幕ほしい…。
日本人俳優は、身体が薄いからか、軍服似合わないなぁ。
主人公・菅田将暉の役は、もともとは学生だからいいにしても…。
旧海軍にはあまり興味がないんだけど、かわぐちかいじの「ジパング」を思いつつ、旧海軍の
制服を見てた。
 
戦艦大和、良くあんなでかいの浮くなぁと思って見てたけど、サイズ的にはいずもより
少し大きいくらいか。
排水量はずっと大和の方が多いけど。
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「Apollo11完全版」

2019-07-20 22:42:08 | 映画
評価:★★★★
 
Apollo11完全版」を見たよ。
2019720日は、アポロ11号の月面着陸から50年。
 
良かった!
109シネマズ二子玉川で見るつもりが、昼の回は前日に売り切れてしまい、都会怖い
朝イチ松方コレクション展@国立西洋美術館、その後、横須賀に行って補給艦ましゅうを
見て、109シネマズ川崎で夜に見ることにした〜。
川崎も満席。
小さいスクリーンしか当ててないのが悪い。
 
実際の映像を使ったものなんだけど、こんなに色々残してあるものなんだなーと感心。
サターンVの移動する様子に、その巨大さを感じる。
あんなデカイものが飛ぶというのがすごい。
 
こんな国家的巨大プロジェクトがどんな風に動いて、どうやってまとめられるのか想像も
つかない。
打ち上げ後も、節目節目で各部門に確認を取って進めて行くんだね。
 
「ファーストマン」では帰還部分は省略されていたから、その辺を興味津々で見た。
クルーの回収で空母ホーネットとヘリが複数出てきて、ワクワク。
 
「ファーストマン」の劇伴を流したくなった。
Apollo11」もソフトを買いたい。
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「松方コレクション展」@国立西洋美術館(2019.7.20)

2019-07-20 17:55:00 | 美術鑑賞





朝イチで「松方コレクション展」@国立西洋美術館に行った。
この後、横須賀に行き、夜に109シネマズ川崎で「Apollo11完全版」を見た。

行列していてビビったけど、中に入ったらそれほど混雑してなかった。
展示点数が多くてやばいと思ったけど、版画や素描等は流し見、常設展で
見たことのあるものも多く、わりとあっさり見終えて、常設展を見る余裕も
あって良かった。
松方コレクションは、第二次大戦末期にフランスに接収されてしまったのが痛かった。
やっぱり「戦争ダメ。ゼッタイ」。
松方さんは第一次大戦時に造船業で財を築き、それで美術品を買い集めた人なのねん。

本日も地獄の門は閉まっていました。

デジタル復元されたモネの「睡蓮 柳の反映」









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「三国志展」@東京国立博物館(2019.7.14)

2019-07-14 17:43:00 | 美術鑑賞



三国志展@東京国立博物館に行った。横須賀の後。
スタート後、初の土日、しかも三連休に突っ込んだのが悪かったか、雨だけど
入場まで20分くらい待ち、中もそれなりに混雑〜。
ショップも行列。

三国志展はすべて撮影可なんだけど、フラッシュ不可なのにフラッシュ焚く人は
必ずいるし、全部撮る勢いの人もいるし(図録を買ったらいいのに…)、
混雑に拍車をかけるから撮影可はあまり嬉しくない。

三国志に大して知識も興味もなかったけど、わりと面白かった。
興味のある人、横山光輝、三国志の人形劇が好きな人はさらに楽しいでしょう。
だまれTシャツは我慢して、だまれポストカードと野帳を買った。
また野帳…。
だまれTシャツやらだまれポストカードってなんだよ(笑)。















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「スパイダー・マン:ファー・フロム・ホーム」(2D字幕版)

2019-07-13 23:25:52 | MCU作品
評価:★★★

ジョン・ワッツ監督
トム・ホランド、ゼンデイヤ、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ギレンホール他出演

「スパイダー・マン:ファー・フロム・ホーム」(2D字幕版)を見た。
まただいぶイライラさせられた…。
ピーターはまだ高校生だから仕方ないけど、途中までイライラ〜。
フューリーの無能さにイライラ〜。フューリー使えねぇな!(でもこれは、実はあの
フューリーは…てことで、納得するところなの?)。
フューリーが高校生相手に酷なこと言うのにもイライラ〜。

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海の月間イベント艦艇一般公開in大洗2019

2019-07-07 23:46:00 | 自衛隊関連、艦艇等
 
201976日(土)に、海の月間イベント艦艇一般公開in大洗に行ってきたよ。
5年前から4年前に自分の中で艦艇ブームがあったんだけど、しばらくお休みしてた。
かわぐちかいじで再燃。
今回は護衛艦ゆうぎり(DD153)が大洗に来た。
ゆうぎりはあさぎり型護衛艦の3番艦。
 
大洗鹿島線に乗ったのは初めて。うるさくてびっくり(笑)。
そして大洗駅に降りたのも初めて。ガルパンの聖地かぁ(ガルパンは1話くらいしか見たことない)。
 
 
 
 
 
まったく興味ないけど、大洗マリンタワーのガルパン喫茶に寄る。
大洗なら魚の美味しいお店に行きなさいよ
エレベーターの中で見えた「ゆうぎり」に一気にテンションが上がった!けど、店内の窓は
逆方向でしょんぼり。
店員さんがガルパンの制服?のようなミニスカートをはいてるけど、そんなものを見ても私は
何もうれしくない😐
店内の客で女は私だけ
ミニスカートよりゆうぎりが見たい😭
でも港に並ぶコンテナとかも見るの好き。
 
ナポリタン
 
 
昼ころ第四埠頭着。
 
護衛艦ゆうぎり。
行く前はめんどくさくなってたけど、護衛艦の実物はやっぱり大きくて、かっこよくて、美しい😍
めちゃテンション上がる〜〜⤴️⤴️
ウロウロして同じような写真を撮りまくる〜〜。
 
 
 
 
結構並んで待ったよ。40分くらいかな?
 
 
アスロック
 
速射砲
 
ハープーン
 
魚雷
 
シースパロー
 
 
 
 
今回一番笑った文章😁
 
航空自衛隊救難隊の洋上救出訓練展示をゆうぎりの艦尾から見た。UH60J
U125もかっこよかったなぁ。航空機は早くて撮れない😅
 
強風にはためく自衛艦旗。
 
PAC3
 
SAM
 
 
 
軽装甲機動車
 
名前忘れた🤨
 
 帰りの大洗鹿島線。
 
 
 
 
 
 
 
 
セーラーベアと缶バッジを買ってきた。
 
 
 
久しぶりの艦活(そんな言い方をするのか)はとても楽しかった😄
めんどくさかったけど、行って良かった。
日曜は荒天で艦艇公開は中止になったそうで、土曜に行って良かった。
 
今年は観艦式だよ〜。
まず当たらないだろうけど、フリートウィークで艦艇たくさん見られるし、上甲板だけでなく、
中にも入れてもらえるだろうから、楽しみだなぁ。
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遅れてきた「かわぐちかいじ」ブーム

2019-07-07 17:59:00 | 漫画・書籍
 
映画版「空母いぶき」を見てから原作漫画を12巻まで読み、そこから遅すぎる、怒涛の
かわぐちかいじブームを迎えてるよー。
 
 
 
5月に「空母いぶき」、6月に「サガラ」「沈黙の艦隊」「瑠璃の波風」「ジパング」
「バッテリー」を読んだ。
1か月でこんなに漫画を読んだの初めてだ(笑)。
 
「空母いぶき」の原作、すごい面白い。映画よりずっと面白い。
原作も変なところあるそうだけど、聞いてもミリオタじゃないから(?)何とも思わない。
12巻まで出ていて、次巻で完結だそう。次で終わるのは残念だなぁ。もっと読みたい。
でも12巻まで来ても、キャラがみんな薄いよね😅
秋津の思想は何だかよく分からないし、新波はさらに薄い。
でも面白い。
 
「ジパング」は単行本43巻だけど、120分くらいで読んだので、15時間くらいだね。
休みの日に一気に読んで、その世界に浸ってる感じがすごい楽しかった(最後が虚無すぎて、
だいぶダメージを受けた)。
「沈黙の艦隊」の方が読むのに時間がかかったな。
それぞれについてちゃんと感想を書きたいところだけど、怪しいな時間が経つにつれて
書かなくなる
 
メルカリやヤフオクで全巻セットを買う技(技?)を覚えてしまって危険
「空母いぶき」は全巻ちゃんと新刊で買ったけど。
「太陽の黙示録」も買ってある(無料のお試しで3巻まで読んで、続きは未読)。
COCORO」も買ってしまった(まだ届いてない)。
 
ジパング画集「KAI」も買ったよー。
定価より高くなってたのが気に入らないけど、内容には大満足です。
まだDVDは見てないから、書き下ろしの番外編は読んでない。
 
 
あとは「アクター」「メドューサ」「イーグル」「ジパング深蒼海流」をどうするか、日々、
メルカリ等を眺めてる😅
「メドューサ」「イーグル」は無料のお試しで3巻まで読んだんだ。
「メドューサ」は終盤の原発関連だけ読みたいなぁ。「イーグル」はいまいち気乗りしない。
「ジパング深蒼海流」は馴染みのない題材だし、試し読みもしてないので、どうしようかな〜と
思うけど、23巻も続いているからには面白いのかなぁ。
「アクター」はかわぐちさんの出世作らしい。これも迷ってる。
 もともとは「COCORO」も「アクター」も読む気はなかったんだけど、人の感想で
褒められてるのを読んで、途端に読みたくなる単純な私。
 
Kindle Unlimited3ヶ月99円キャンペーンに加入して、3ヶ月でKindle Unlimitedにある
かわぐちかいじ作品を読みきろうと頑張ってる。
今のところ「軍靴の響き」「獣のように」を読んだよ。
「ハード&ルーズ」は途中まで読んでる。面白い。
昔の作品を読んでいると、かわぐちさん、「沈黙の艦隊」で確変したんだなぁと思う。
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「X-MEN:ダーク・フェニックス」(字幕版)

2019-07-02 23:30:00 | 映画
評価:★★★
 
サイモン・キンバーグ監督
ジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ソフィー・ターナー、ジェニファー・
ローレンス、ジェシカ・チャスティン他出演
 
X-MEN:ダーク・フェニックス」を見た。
みんなチャールズを責めすぎでチャールズが気の毒。そんなにチャールズばかりが悪いのか??
まあ確かに独善的というか支配的だとは思うけど
一応愛情を持って良かれと思ってやってるのに、報われないねぇ。
みんなチャールズを責めるのは、ある種の甘えなのかな(話の都合か)。
 
エリックは今回もよく分からない感情の動き方でした(これも話の都合か)。
エリックがまたダサメットをかぶったときは笑ってしまった😅
チャールズとエリックの、お互いがお互いを一番理解しているけど半目しあう、という関係は
萌えるよね〜(笑)。
今回はあんまり愛憎はなかった。最後にエリックが唐突にデレてた。
 
ジェシカ・チャスティン好きだけど、今回の役柄は面白みがなかった。
 
X-MENはいつも、いい大人が不安定だったり、自分の力が怖いとか、自分自身を受け入れ
られないとかやってて、イライラしてあまり好きになれない(作品のテーマ自体を否定)。
今回でこのシリーズ終わりなの?なんか雑な話だったねぇ。
レイヴンの扱いひどかったよ
コメント
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