「ザ・ディスカバリー」（Netflix）（ネタバレ注意）

評価：★★

チャーリー・マクダウェル監督
ジェイソン・シーゲル、ルーニー・マーラ、ロバート・レッドフォード他出演

Netflixで独占配信されてる「ザ・ディスカバリー」を見た。
ネタバレあるので注意。

ある博士が死後の世界の存在を証明したら自殺者が大量発生した、というところからスタート。

淡々と進んで悪くはないんだけど、終盤に真相が分かるところでずっこけた。
えー？ええーー？？そういうことなの！？

ネタバレすると、主人公は既に死んでいて、この映画は主人公の死後の世界の無限ループを
描いていたわけ。
死後の世界があっても、苦しみや悲しみのない世界とは限らないし、望み通りの世界ではなかったのね。
無間地獄じゃん…。

ドラマ「ピウス13世 美しき異端者」（WOWOW）

ドラマ「ピウス13世 美しき異端者」全10話をWOWOWで見た。
パオロ・ソレンティーノ監督、ジュード・ロウ主演。
ピウス13世という架空のローマ教皇が主人公。

ジュード・ロウが美しすぎて目がつぶれる…
製作側もジュード・ロウの美しさを撮りますよ！！という意気込みで作ってる気がする。
ジュード・ロウに当て書きされたような役。
オープニングがクールすぎて美しすぎて、たまりません。あの曲ほしい。

前半はレニー（ピウス13世）が傲慢というか、サイコパス風味で、どうも好きになれなかった。
5話の、教皇の正装？をしたジュード・ロウがキマりすぎてて、これだけ綺麗な人が容赦なく人を
見下す目つきをするとたまりませんなぁ。
途中までどうもレニーのキャラがつかめなかったけど、7話辺りから、サイコパス風味がなくなり、
だいぶ人間味が出た。
後半はドラマの感じが変わったよね。
教皇が、同性愛の聖職者は許さないとか、人工中絶は許さないとか、厳格なカトリックの教え（？）を実践しようと
するところは、だいぶ無理…て思って見てた。
結局、そのへんは曖昧になったから良かった（？）。

ジュード・ロウのファンにはとてもお薦めのドラマだよ〜。
きちんと理解しているかは怪しいけど、終盤は神の愛みたいなものを感じた。

すごく面白く見たんだけど、寝転んで見てると必ず眠ってしまった
何かα波的なものが出るんだろうか…。

最近はドラマは見ると消すことが多いけど、これはBDに焼いて残そうと思う。
しばらくはHDDに入れておいて、もう少し繰り返し見たい。

「バーニング・オーシャン」（字幕版）

評価：★★☆

ピーター・バーグ監督
マーク・ウォルバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、ケイト・ハドソン他出演

「バーニング・オーシャン」を見た。
近所のシネコンで上映しないので、車で少し離れたシネコンに行ってきた。

んー、悪くないけど、そんなに良くもなかった。
前半の日常シーンが長く、来るぞ来るぞ…という不穏さと泥水？が噴き出したときの恐怖感は良かったけど、
そこからは一本調子で。
泥水が噴出して、鉄の部品がピュンピュン飛ぶの怖すぎた

マーク・ウォルバーグ、安定しすぎ…
救出されて、最後にホテルで床に泣き崩れるところは良かった。
ジョン・マルコヴィッチはうますぎ。
実は敵国のスパイで、破壊工作してました、という設定でも納得
実話に対して不謹慎な感想ですみません…。
どうでもいいけど、ケイト・ハドソンの顔が好きじゃない

予告でパトリオット・デイが流れて、これも実話ベース、ピーター・バーグ監督、マーク・ウォルバーグ主演なのね。
ローン・サバイバーから3作続きか。

コールドプレイ＠東京ドーム（2017.4.19）

コールドプレイの東京ドームでのライブ（2017.4.19）に行ってきたよー。

今回のツアーのセットリストを見て、プレイリストを作って、合唱のあるものとか付け焼き刃で予習していった。
東京ドームは帰りが混んで大変と知って、心配したり…。

最高of最高だったよー！
光の洪水の中での一体感、多幸感…
SS席で1万8千円、アリーナB2ブロックという前の方の左端で、メインステージを斜めに見ることになるし、
花道やサブステージに移動すると、どこにいるのかも分からなくなるような位置だったけど
3万円のVIP席にすれば良かったと少し悔やんでるけど、VIP席でもハズレの位置はあったみたいだし、
3万でハズレはきついね〜。

日本人以外のアジア人がたくさん来ていて、欧米人もそれなりにいて、びっくり。
わざわざ日本に来るんだねー。

配られたリストバンドの光の色が刻々と変わって綺麗だった
Hymn for the Weekendが異様な盛り上がりで意外だった！
とても好きな曲だけど、アルバム音源だとわりと静かなイメージだから、あんなに合唱の一体感が
生まれる曲だとは思わなかった〜。
火柱が上がって、熱気が来て、テンションも上がる〜〜

東京が世界初披露！と煽った新曲の出だしでミスがあって（マイクがなかった？）、今のなし！忘れて！
youtubeに上げないで！と土下座するクリスがかわいかった

Something Just Like Thisは初めて聞いたけど、めちゃ良かった。
6月に発売されるEP盤に収録されるみたいで、購買意欲が湧いた！
（でもyoutubeでMV見ると、いまひとつ…ライブのパフォーマンスが良かったなぁ。それは他の曲もそうだけど…
ライブが良すぎて、ライブ後にもアルバム音源を聞いてるけど、物足りない…）

アンコールなくあっさり終わり、退場規制にかかる前に出て、早く東京駅に着いた♪と喜んでいたら、
強風で特急が運休、普通電車も遅延で、危うく帰宅難民になるところだった
何とか帰宅できて良かった…。

木曜はだいぶ疲れつつ余韻に浸っていて、もう一度（と言わず、二度、三度）水曜をやり直したい…と
思ってた。
あ〜〜楽しかったなぁ。
コールドプレイには早めにまた単独ライブに来て欲しいなぁ。気が早い
次はVIP席を買う決心ができるかなぁ

まともな写真はないけど、貼っておくよ〜。














東京ドームのセットリスト
A Head Full of Dreams
Yellow
Every Teardrop Is a Waterfall
The Scientist
Birds
Paradise

Always in My Head
Magic
Everglow

Clocks
Midnight
Charlie Brown
Hymn for the Weekend
Fix You
Viva la Vida
Adventure of a Lifetime

Kaleidoscope
In My Place
Don’t Panic
Til Kingdom Come

All I Can Think About Is You
Something Just Like This
A Sky Full of Stars
Up&Up

「エンド・オブ・キングダム」（Amazonプライム）

評価：★★★★

ババク・ナジャフイ監督
ジェラルド・バトラー、アーロン・エッカート、モーガン・フリーマン

「エンド・オブ・キングダム」吹替版を見た。
なにこれめっちゃめっっっちゃ面白いね！！！！！
こんなに面白い作品だったとは…。
映画館で見れば良かった〜〜。
近所のシネコンでやらなかったのかな…。

ほぼ全編銃撃戦みたいなもので、アクション映画はこうあってほしいね！
最高of最高でしたね。

マイク・バニングが悪役みたいな言動するの笑える。

「しまった、あいつゴキブリか」という台詞に笑う。

「グレートウォール」（字幕版）

評価：★★★☆

チャン・イーモウ監督
マット・デイモン、ジン・ティエン、ペドロ・パスカル、アンディ・ラウ、ウィレム・デフォー他出演

「グレートウォール」を見た。
予告を見たことがなく、どんな話かも全然知らなかったけど、どうやらモンスター映画と知って見てみた。
なかなか味わい深い映画だったよー。
ケレン味たっぷりの中華ファンタジーアクションモンスター映画（長い）。
60年に一度現れる饕餮から人間を守るために万里の長城は造られた、という設定。
ストーリーはないようなものだし、色々もったいない感じがして、もっと何かをどうにかしたら
（何をどうするのか…）、すごく面白いものになりそうだけどねー。

「ドクターストレンジ」と同じく、冒頭の戦闘が1番熱かった。
女性の槍部隊がめちゃかっこいい。でもあれでどんだけ倒せるっていうのか
人力ハサミも熱い。
ヌンチャク太鼓も熱い。
饕餮がワラワラ出てくるよ。

たくさんのギミックというか、兵器や戦法が面白くて、もっと見たかった。
ほぼアクションのみだけど、さらにもっとアクションを見たかったよ。
アンディ・ラウはあんまり活躍しなかったけど、かっこよかったなぁ。

兵士がどんどん死んで、いったい何人いるんだよ、て感じで、さすが13億の人口の中国は物量で押す感じ？

万里の長城からの攻撃シーンがロード・オブ・ザ・リング、饕餮が長城に登ってくるところが
ワールドウォーZぽいと言われるんだろうね。

マット・デイモンが出たからこの規模での公開なんだろうけど、マット・デイモンは要らなかったような…。
でも主人公と仲間の共闘アクションはかっこよかった。
ウィレム・デフォーは何のために出たのか、さらに不明

違う人種は顔が見分けづらいというけど、私はアジア人の方が見分けがつかない…。
見慣れてないからだろうけど…。

「ハードコア」（字幕版）

評価：★★★

イリヤ・ナイシュラー監督
シャルト・コプリー、ヘイリー・ベネット、ダニーラ・コズロフスキー、ティム・ロス他出演

「ハードコア」を見た。
近くで上映しなくて、つくばまで行って来た。

ブレブレの主観映像で酔う人がいると聞いてビビったけど、まったく酔わなくて良かった
もともと映像で酔ったことないけど、いつも後ろの方に座るからかも。
グロも全然問題なかった。頭が吹き飛んで血がドバッ！とかあるけど。
わざと見せるための人体破壊、みたいなゴアでなければ大丈夫かな？

確かにブレブレ映像ばかりで、辟易。
主観映像であっても、あんなに揺らさなきゃいいのに…。
もっとアドレナリン大放出！て感じかと思ったけど、そんなことはなかった。残念。
廃墟の銃撃戦は良かった。
思ったよりヘンリーが無双しないんだよね〜。
吹っ飛ばされては転がる、という動きのときに主人公の手足が映るんだけど、人形ぽくて気になった

ずっと主観映像なので、主人公の顔は見えず、かわりにシャルト・コプリーが出ずっぱり。
シャルト・コプリーは味があって良いよね。相変わらずシャルト・コプリーの英語は
なまってたかな？

複数のジミーはクローンということだけど、使われ方は攻殼機動隊の義体っぽいよね。
ハリウッド版ゴースト・イン・ザ・シェルが公開されて、見てないけど、こちらの方が攻殼的な
ところがありそう。

妻役はマグニフィセント・セブンの未亡人役の人。
美人でエロい。悪女が似合う感じ。

製作にティムール・ベクマンベトフが入ってる。
ベクマンベトフの監督作品、また見たいなぁ。

「トレインスポッティング」（Netflix）

評価：★★

ダニー・ボイル監督
ユアン・マクレガー、ユエン・ブレムナー、ジョニー・リー・ミラー他出演

続編が公開されるということで、見たことのなかった「トレインスポッティング」を見た。

ユアン・マクレガーがかわいかったのと、若いジョニー・リー・ミラーが見られたこと以外、
全然良さが分からなかった
当時見ることが大事な類いの作品かなぁ。

ヤク中を見るのがつらいのと、汚いのがきつい。

この作品の何がそんなに受けたのか…。
全然ピンと来なかったので、続編も見るのはやめる〜。

「サバイバー：宿命の大統領」（Netflix）

Netflixで配信されてる「サバイバー：宿命の大統領」を見た。
全22話で、まだ10話までしか配信されてない。

キーファー・サザーランド主演。
大統領はじめ閣僚ほとんどすべてがテロで死亡して、指定生存者だった住宅なんとか省の長官が
大統領に就任するドラマ。
ネットで、「ジャックが真面目に大統領やってて、なかなかジャック化しない」と言われてて笑う。

アメドラにありがちの、謎が謎を呼び、先は視聴者の反応に応じて変えていきます！て感じだね。
棚ぼたで就任した大統領に次々に降りかかる難題が大変〜。
マギーQらFBIが有能なのか無能なのか、良く分からない…。

10話、めちゃ気になるところで止まって、続きを早く見たいよ。
早く続きが配信されますように！！

「レゴバットマン ザ・ムービー」（吹替版）

評価：★★★☆

クリス・マッケイ監督

「レゴバットマン ザ・ムービー」吹替版を見た。
配給会社のロゴが出るところから、バットマンの語りが入りまくってて、そこからだいぶ笑った。
バットマンの悪役大集合、さらにロード・オブ・ザ・リングのサウロン、ハリポタのヴォルデモート、
キングコングとかまで出て来て、サービス満点。

バットマンが、家族や大切な人を失うのが怖いから1人がいいと強がるとか、ジョーカー等の敵がいなくなったら、
何をして生きるのか？とか、バットマンの孤独やヒーローとヴィランの関係がいい感じだったよ。

マイケル・ジャクソンの曲の中で一番好きな「マン・イン・ザ・ミラー」が使われていて、うれしかった。

ジョーカーが出て来たときに、ダークナイトの「You complete me」という台詞を思い出してたら、
その後にバットマンが見たトムクルーズ主演の映画「ザ・エージェント」で、同じ台詞のシーンが使われてて笑った。

私の中ではバットマンはノーランバットマンなので、レゴバットマンを見てるときも、
ノーランバットマンが頭の中で背景になってて、余計に感動したり…。
ここしばらく、「ダークナイト」をまた見ようと思いつつ、なかなか見られない。サントラだけ聴いてる。

トランスフォーマー新作の予告編が流れて、ナレーションがアンソニー・ホプキンスみたいだけど、
まさか違うか…と思いつつググったら、アンソニー・ホプキンスも出演しているのね。
じゃああのナレーションはやっぱりアンソニー・ホプキンスかな？
ちょっと自分の耳が誇らしい（笑）。

ドラマ「ルーク・ケイジ」（Netflix）

Netflixのドラマ「ルーク・ケイジ」を見た。
世間的にはわりと高評価なのかな？
私はいまひとつ…。
あまり面白くなくて、見る意欲が弱く、なかなか見終わらなかった(^_^;)

悪役として前半のコットンマウスはまあまあ、後半のダイヤモンドバックが全然魅力がなかった。
シェイズは良かった。

これで公開されているマーベルのNetflixドラマは全部見た。
面白さの順番は、個人的には、デアデビルS1≧ジェシカ・ジョーンズS1>デアデビルS2>アイアン・フィストS1
≧ルーク・ケイジS1。
そんな感じかなぁ。