正月に突如、今年は美術展に行こう!と思い立ち、最初に買った前売り券が「仁和寺と
御室派のみほとけー天平と真言密教の名宝ー」展@東京国立博物館平成館。
1月16日から3月11日までで、前期後期で展示入替があり、千手観音菩薩坐像が来る後期を待ってた。
その後なかなか行けず、このまま前売り券がゴミになる??と心配してたけど、やっと行けたよ〜。
平日は17時までで、金曜と土曜は21時までやってて、18時過ぎに入ったけど、結構
人がいて、混んでるのを飛ばしたり。
一通り見終えた19時半過ぎてだいぶ人が減ったので、飛ばしたものを見たり、全体を
見直して、満足。
でも、だいぶ疲れたわ…
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単眼鏡も買ってあって、使い道あるのかなと思いつつ持って行ったら、小さな小さな
仁和寺の薬師如来坐像を見るときはもとより、他についても大活躍〜!
なるほど、美術鑑賞には単眼鏡があると確かに楽しい
紙関係では、金剛界曼荼羅がなんだかよく分からないながら、迫力があった。
何とか天皇の金文字の写経が肉筆とは思えない美しさで感心。
仏像がとてもとても良かった
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御室派の各地のお寺からご本尊が集結して、秘仏も公開。
仏様はお寺を離れるときに魂を抜かれるらしいけど、とてもそうとは思えなかった。
特に良かったのは仁和寺の阿弥陀如来坐像と葛井寺の千手観音菩薩坐像。
阿弥陀如来坐像を見ていると心が落ち着くようだったよ。
慈愛に満ちた表情に涙ぐんでしまった…
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千手観音菩薩坐像は手が1041本あるそうで、仏様も少し前傾姿勢だし、表情もなんとなく
つらそうに見えるし、そんなに衆生を救おうと頑張らなくていいっすよ、その手が重いの
でしょう…という気持ちになった。
仁和寺の観音堂を再現したコーナーがあって、そこだけ撮影可だった。
撮影可だから仏像はレプリカだと思って真面目に見なかったけど、すべて本物だったそう。
そうだったのか〜ちゃんと見れば良かった
ショップで阿弥陀如来坐像と千手観音菩薩坐像のポストカードを買ったんだけど、写真では
全然ピンと来ない。同じものとは思えない。
やっぱり実物の存在感、迫力はすごいや。
そして、国宝になってるものは、何だか他とは違う…ような気がする…。
同じ上野で、前売り券を買ってある「プラド美術館展」も始まってたけど、ハシゴは
無理無理。
美術鑑賞って結構時間がかかるし、疲れるね〜。
今年の美術展をチェックして、行きたいものを挙げてみる〜。
美術について知識はないので、統一性なし、ミーハーなラインナップ?
上野にある美術館以外、どこにあるのか分からない
プラド美術館展(国立西洋美術館)
博物館でお花見を(トーハク)
プーシキン美術館展(東京都美術館)
ターナー風景の詩(損保ジャパン日本興亜美術館)
名作誕生つながる日本美術(トーハク)
くまのパディントン展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
エッシャー展(上野の森美術館)
フェルメール展(上野の森美術館)
ルーベンス展(国立西洋美術館)
ムンク展(東京都美術館)
4月始まりの美術展が多すぎる…。
上野でも交通費往復で8千円弱、チケット代とご飯食べると、1回でだいたい1万…。
ここに上げたもの全部行くと10万…
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うん?
そう考えると、まあいいかという気も…いや良くない
音声ガイドは利用しなかったけど、利用した方が理解が深まるのかな。
次の美術展では利用してみるか。
また出費が増える…
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音声ガイドは有名俳優がやってたりするのね。
「仁和寺と御室派のみほとけ」の音声ガイドは、染谷翔太と阿部寛だって。映画「空海」とコラボ。
「プラド美術館展」は及川光博。
「ルーヴル美術館展」は高橋一生。
美術展に行ったら、何かそれ用の手帳?に感想を残すのが良いのか?と思ってググってみたら、
日本能率協会マネージメントセンター(能率手帳の)から「美術鑑賞手帳」というものが
発売されてた。
でも、手書きだと絶対に書かないし続かないから、既に一番続いてるブログに書いて
おくことにしたよ。
デジタルにしておくと、後で検索もしやすいしね