評価:★★★☆
ストーリー(Yahoo!映画より)
ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて
地球へと送り出す。その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と
母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙
(たいじ)することになり……。
ザック・スナイダー監督
ヘンリー・カヴィル、エイミー・アダムズ、ラッセル・クロウ、マイケル・シャノン、ケヴィン・コスナー、
ダイアン・レイン、ローレンス・フィッシュバーン、アンチュ・トラウェ、アイエレット・ゾラー他出演
TM&(C)2013WARNERBROS.ENTERTAINMENTINC.ALLRIGHTSRESERVED.TM&(C)DCCOMICS
「マン・オブ・スティール」見たよー。
これまでのスーパーマンは1作も見たことないと思う…。ラッセル・クロウ目当てで見てきた。
見る前は、ヘンリー・カヴィルは顔が整いすぎてるせいか魅力感じないし、スーパーマン興味ないし、
143分は長すぎる…と、あんまり気乗りしなかったけど、なにこれ超いいじゃん!
見てる間はほとんど長さを感じなかったし、面白かったよ!
街をぶっ壊しすぎで、ひどい厄災になってたけど
ヘンリー・カヴィルは実際に見てみると、品の良い感じで、でも結構表情豊かで親しみや可愛げを
感じられて、好感でした~。
ラッセル・クロウの役は序盤で死んでしまって、あれ?と思ったら、反則技でその後も出番が多くあって
うれしかったよ。
今回、わりとちゃんと身体を絞って来たのかな?着込んでるから目立たないだけか?
相変わらずの低い声が素敵でした。
実の親も育ての親も両方良かった。
そしてまたファザコン映画だった(笑)。
アメコミはだいたいファザコンなのか?バットマンといいアイアンマンといい…。
エイミー・アダムスかわいかった。
でもハリウッド映画の悪いところで、まだ終わってないのに、ヒーローとヒロインが熱いキスをするのは
いい加減にしろ!最後の最後でもしなかったパシフィック・リムを見習え!(笑)
「ソー」でも思ったけど、確かにヒロイン役はかわいいけど、主人公が簡単に惚れすぎだろ…。
ロイスがクラークを好きになるのは分かるけど、なんでクラークもそんなにすぐにロイスを好きになるのよ…。
話の都合で、もうヒロインなんだし、仕方ないんだけど(笑)。
戦闘シーンはドラゴンボールの本気バージョンと言われてるね(笑)。
私はドラゴンボールをあまり見てないので、ピンと来ないけど…。
吹っ飛ばされて建物にぶつかる、というようなのを繰り返して、ちょっと単調だったような…。
ダイナミックだったけど、街をぶっ壊しすぎで、被害甚大
マスコミの同僚役に「パーソン・オブ・インタレスト」のスノウ、軍人で美味しいところ持っていく役に
「ロー&オーダーSVU」のステイブラー、博士役で「ザ・ホワイトハウス」のトビーの俳優が出てて、
博士役の人については見てるときには思い出せなくて気になってしまった…。
ローレンス・フィッシュバーンがすごく太っててびっくりした。
「ソー」もヴィジュアルだけ見ていたときは、なんじゃこりゃ?と思ってたし、スーパーマンのヴィジュアルも
はぁ?とか思ってたけど、実際に動くのを見ると、そんなに悪くないものなんだねー。
まあ、冷静に考えたら、やっぱり微妙なんだけど(笑)。
続編もあるようなので、楽しみ(次はベン・アフレック演じるバットマンとスーパーマンの共演なの?)。
本作は面白かったけど、感情面ではとても平静に見てしまったので、ちょっと物足りない…。
風立ちぬ、パシフィック・リム、ワールド・ウォーZ、ホワイトハウス・ダウン、マン・オブ・スティールを
見たので、残るサマームービーはスタトレ。