「シン・ウルトラマン」

評価：★★

樋口真嗣監督

斎藤工、長澤まさみ、西島秀俊、山本耕史他出演

「シン・ウルトラマン」を見た。

悪い評判を聞いていたので期待値を下げて見たけど、思ったほど悪くはなかった

（期待値を下げすぎた？）。

ただ、キャラがみんな上滑り。

シン・ゴジラに続いて俳優が棒演技。

ウルトラマンが現生人類をあんなに好きになるのを理解できる観客はいないと思う。

長澤まさみ周りは、セクハラというか、必要性のない、エロさがあるわけでもない、

面白くもない、困惑するノイズなのは確か。

女性キャラが「〜だわ」やら「〜のよ」やら、やたらと女言葉を使っててゲンナリ。

シン・ゴジラに比べて、いろいろショボくなってたけど、予算がだいぶ少ないのかな。

地球の危機と言っても、禍特対のメンバーくらいしか映らないから全然切迫感がない。

斎藤工はシン・ゴジラのときの陸自から転属したのだろうか、と考えてしまったけど、

シン・ゴジラと世界は繋がっていないんだね。

竹野内豊や嶋田久作もシン・ゴジラとは別人ということなのか。

【　2022年8月7日追記　】

その後、2022年6月11日に2回目を見たけど、レイトショーで、だいぶ寝てた😅

最近、踏み台昇降をやってるからか、夜は眠くなっちゃってねぇ。

メトロポリタン美術館展@国立新美術館（2022.5.2）

メトロポリタン美術館展　西洋絵画の500年@国立新美術館に行った。

人多すぎ〜‼️

日時指定ならもっと人数を絞ってほしい。

コロナ禍なので、人が密集する状況は嫌だよ。

混雑してるとそれだけで印象が悪くなるし、内容的にもいまいちだったかなー。

有名画家のあまり有名じゃない作品が来てる感じ…（私が知らないだけか）。

ラファエロ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメール、ルーベンス、ターナー、クールベ、

マネ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌなど有名画家の作品はあるけど、

なんかパッとしない。

良かったのは、いつもだそうけど、静物画。

静物画が好きなので〜。

ピーテル・クラース「髑髏の羽根ペンのある静物」とセザンヌ「リンゴと洋ナシのある静物」。

音声ガイドが人だかりができて流れが悪くなる原因の1つじゃないかと思ってる。

人気俳優を使ったりして集客につながるんだろうけどね〜。

最近の美術展は日時指定制で前売り券がなくなって、いつも前売りを買ってた私にとっては

入場料値上げ。

特にこの「メトロポリタン美術館展」は2100円で高いよ。

透明しおりを２つ買った。

セザンヌの「リンゴと洋ナシのある静物」ポストカード。

燕子花図屏風の茶会展@根津美術館（2022.5.2）

燕子花図屏風の茶会展@根津美術館に行ったよー。

表参道なんてシャレオツな街に行くと、田舎者は緊張してしまう😅

お昼はヨックモック本店併設のブルー・ブリックス・ラウンジ。

11時の段階で店内満席、雨が降っても店内に入れないが、と言われたけど、雨は降りそうに

なかったので（その時点では）テラス席に入れてもらった。

紅茶はポットサービスと聞いてたけど、そうじゃなくて残念。

GWで混雑してるからなのか、ポットサービスはやめたのか。

ヨックモックのシガールおいしかった☺️

で、根津美術館。

日時指定制のおかげか、あまり混んでなくて良かった。

燕子花図屏風目当てで行って、初めて見たけど、とても良かった😍

最高で大満足〜

実物はキラキラではなく渋かった。

あと、茶道の教養の半端なさに興奮〜。

茶器の銘を和歌から取ってて、それがその界隈で共通言語になってるみたいなのがゴイスー。

茶会の待合席に掛けられた書状で、当日の茶杓の作者を推し量るって何！？

推理！？🤣

私は絶対無理、何も気づかずに通り過ぎてしまう🤣

そういうお約束なのかな。

気がつかないとその界隈では馬鹿にされそうでコワイ。

あと知らなかったけど、根津美術館は中国古代の青銅器が世界に名だたるコレクションだそう。

饕餮文の青銅器がたくさんあって、十二国記ファンとしては興奮してしまう😁

双羊尊というものは根津美術館と大英博物館のものしかないというのも興奮。

根津美術館の庭園も立派だけど、こちらはあまり感銘を受けず。

カキツバタは満開を過ぎてた。