木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

自己中は自滅への道

2024年11月27日 | Weblog

寒くなりましたが、近所のお寺の紅葉はまだ楽しめます。

米、対中国10パーセント追加関税へ。そんなことをしたらアメリカの物価が上がって、トランプを支持した中下層の人たちが苦しむだけなのに、トランプはお利口ではないから周りの人の言うことはきかない。今回は側近と言われる人たちもみな去っているのでめちゃくちゃになるはず。家族も今回は誰も出てこない。メラニア夫人と背の高い息子のバロンだけがそばにいる。アメリカ政界通の中村さんによればメラニア夫人の人脈、東欧系の人たちが出てくるのではと言っていた。

コメ余りが一転コメ不足。
私など一人暮らしでさほど必要ではないが、食堂、特に大学や寮の食堂などはなるべく安い値段で提供しなければならないから苦慮しているだろう。農政が一貫していないからこうなる。トランプ同様日本の政府自民党も世襲ばかりで苦労を知らない連中ばかりだからこうなる。多様な人材が進出できるよう「選挙制度改革」は一刻の猶予もない。何事も自分たちの利益だけを考えていると自滅していく。

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SNSが邪魔をする真の民主主義

2024年11月26日 | Weblog

相当寒くなってきた。近所のお寺の楓はまだきれい。

諏訪の連合会が保育園保護者会廃止を市に提案。
みな忙しく働いているのに役員など回ってくるとそのために学校へ出向かなければならない。だから役員選びは大もめにもめるのだ。
私は40年ほど前まで小学校の教師をしていた。やはり役員選びは大変だ。新入生の場合はお互いにそれほど事情が分かっていないからくじ引きで決めた。みな子供を育ててここまで来ている人たちだから誰がなってもできる。それでも面倒なことはなるべく避けたい。次回からは、大体クラス替えは2年に一度ぐらいだから、私の方から「○○さんどうですか」と声をかける。先生に言われれば仕方ないかと引き受ける。みな自分から立候補なんてしたくないのだ。この方法がよかったかどうかは今ではわからない。
現在はネットという物が発達してメールでお知らせなど回せばいいから事務連絡のために学校へ出向く必要はないだろう。保育園となると打ち合わせは学校以上に必要だろう。いっそ保護者会を廃止してしまえば解決する。果たしてそれでいいのかどうかはわからないが。
学校の役員などはそれでいいが、世の中には頼まれていないのに議員や首長に立候補する人がいる。今もめているのは兵庫県。議会に拒否された斎藤知事が再び立候補して当選した。SNSで「斎藤知事はわるくない」が拡散して、県民がそうなのかと斎藤知事の応援団となって斎藤氏は再び知事になった。議会は知事にどうむきあうのか、厄介である。
かつて長野県でも同じようなことがあった。作家の田中康夫氏が従来の副知事から知事に昇格する在り方に異議を唱えた人たちに要請されて立候補したが議会と対立した。県民は田中氏を応援する人が多かったが、結局途中で引きずりおろされた。最初に田中氏を担いだ人たちも自分たちに都合のいい知事を求めていたわけで、この時も真の民主主義は発揮されなかった。あれから20年、民主主義への人々の向き合い方はさほど変わっていない。SNSなどの発達でかえって混乱をきわめている。

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低学力の政治家は追放すべき

2024年11月25日 | Weblog

中学の同級生の訃報が新聞のお悔やみ欄に。
もうそういう年齢になった。もう一人中年期に踏切事故で亡くなった同級生がいた。どちらも男子生徒だった。
同級生で中卒で就職したのは男女一人づつだった。あとはみな高校へ行った。舟木一夫の『高校3年生』は昭和38年発売のヒット曲。ほぼ全員が高校進学した時代の歌だった。今や押しも押されぬ演歌歌手の森進一は父が失踪したために中卒で就職した。長男として少しでも給料の高い就職先を求めて鹿児島から大阪に出た。高校へは行きたかっただろう。その後歌手として成功した森は弟と妹の進学にはこだわった。弟は兄の期待によく答えて歯科医になった。妹にはお茶やお花を習わせしかるべき相手と結婚させた。自分の家庭づくりは失敗したが、子供たちが父を支えているという。
父と母があって子供は育つが、途中でどちらかを失う場合がある。そんな時進学したい場合、公的機関がその学費を出すということがまだ日本では確立されているとは言いがたい。この点、欧州特に北欧では確立されている。「教育は国の礎」である。それでも苦労の末大学、あるいは大学院を卒業しても就職先が得られない。学問を大事にしない自民党政府。自民議員はほぼ世襲だから進学に苦労もせず、小泉や安倍の学力は相当怪しいものである。「低学力の政治家」は追放すべき。

 

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人々への誘導、今はSNSへ

2024年11月24日 | Weblog

昨日は長野名物冬の花火「えびす講煙火大会」でした。
「花火」と言えば夏が定番ですが、この時期は珍しいのではないでしょうか。一度会場へ行ったことがあります。やはり寒かったです。
では夏がいいかというと夏は蚊に襲われます。それなりに対策をして出かけるのがいいでしょう。

医療器具づくりの職人が不足(東京マガジン)。
内視鏡手術が主流になりつつあるとはいえ、緊急の場合や微妙な部位の場合はやはり医師の腕(指先)がものをいう。そんな時医師を助けてくれるのはメス等の医療道具。長年手術をしてきた医師と道具を作る職人とはあうんの呼吸があって、細かいところに応じてくれるのが職人。ただその職人の待遇が低くて後継者が育たない。対照的なのがドイツ。ドイツでは小学校あたりで将来どういう道に進むのか決めて進学先を選ぶという。日本からみると「ちょっと早いんじゃない」と思いますが、中学生ぐらいからは考えてもいいと思います。日本では何でもかんでも大学へという傾向がありますが、職人の地位がもっと向上するといいと思う。

 

SNSで押し上げられた斎藤元彦氏の再選。
パワハラが原因で自殺したらしい部下の局長、県議会議員全員の不信任を受けて辞職出直し選挙に出た斎藤氏。そういう経過を忘れたかのような斎藤氏を支持した兵庫県民。非常に危ういものを感じます。トランプを大統領に押し上げた共和党支持者と同様の物を感じます。
新しいメディアが世の中を変えてしまう。日本では戦前ラジオの普及が国民の意識を一方方向にもっていった歴史があります。ラジオはNHK一局だけでしたが、政府の傘下にあると言っていいNHKの「大本営発表」は戦後何かといえばとりあげられる戦争に誘導する事態だったとされています。今はラジオからテレビに代わり、そしてネット。斎藤氏も今度は用心するとは思いますが、自分が首長としてまずかったとは思っていないでしょう。

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公職選挙法改正の時

2024年11月22日 | Weblog

大相撲元横綱の北の富士さん死去。82歳。力士は短命の人が多いが北の富士さんはその中では長命。
ダンデイーで解説も明快。私は好きだった。書も得意だったそうで、頭の回転のいい人だったのだろう。何事も頭がよくないと一流にはなれない。
俳優の火野正平さんも死去。こちらは76歳?私はこの人の自転車で回る旅番組をよく見ていた。

徹子の部屋」に本木雅弘さん登場。久しぶりだそうで、今や3人の子供の父親。長女はイギリスに留学中。長男は身長190センチだそうでモデルをしていいるが俳優修業もはじめているとか。阿部寛の後継。
モッ君から見事に成長。大河の主役から歴史物ドラマの主役も立派に務める俳優になった。

 

職員へのパワハラから辞職して出直し選で再び知事に復帰した斎藤元彦氏。SNSが彼を再び知事に押し上げた。実に危うい現象。斎藤氏を批判した議員や政党が推した尼崎市長だった稲村和美氏を破り大差というほどではないがかなりの差をつけて当選。
私が思うに「公職選挙法」があまりに厳しくて、選挙戦に入ると自由な活動ができない。SNSには今のところその縛りが及んでいないのでこういうことになった。
自民党は自分たちに有利なように選挙法をしばってきたが、インターネット時代に入ってそれが通用しなくなった。公職選挙法を改正すべきだ。まず思いつくのは「戸別訪問」の自由化だ。アメリカなどでは戸別訪問をして支持を訴えている。こうすると選挙が身近に感じられるようになる。対論もしたらいい。

 

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事件は家族からはじまる

2024年11月20日 | Weblog

紅葉の季節。ワイドショーによると京都が大変なよう。私は観光バスなどの団体旅行の駐車場に大学のキャンパスを開放すればいいと思う。特に京大は紅葉の背景になる名刹も多い界隈に広大なキャンパスを持っていて学生は車には乗らないし、歩くか自転車だ。混みあう時期だけバスやタクシーに開放すればいい。バスやタクシーの会社が誘導員を出して、ついでにキャンパスを巡ればいい。大学も入学者を増やしたいはずで、京大は勧誘しなくても今は入学希望者が多いだろうが。大学に親しむ一助になる。

妻の暴力DVと気づけず(朝日新聞11月19日付)
妻の暴力は結婚式翌日から始まった。
弁当を作る当番だったが炊飯器のスイッチを入れ忘れていた。
慣れない生活でよくある失敗だ。ところがいきなり妻からビンタが飛んできた。
妻の暴力はどんどんエスカレートして遂に一年後包丁を持ち出されたときさすがにこれはおかしいと思い義母に相談したところ「男ならがまんしなさい」と言われた。そんな生活が2年ほど続いた時、同僚の女性から夫から暴力を受けていると相談された。そして気づいた。自分の場合もDVなのではないか。妻とはすぐ別居し家裁に調停を申し立てた。調停員からは「夫がDVを受けるなんて」と信じてもらえなかった。ところが1年半後妻が家に忍び込み玄関にムカデやゴキブリの死骸を置いて行った。その写真を見せたら調停委員はやっと信じたという。
一緒に生活するようになって相手が豹変するというのは昔からあること。今は相談に乗ってくれた別の女性と結婚しているという。
最初の相手はどうしてここまで別の面を見せたのか。これは私の推測だが彼女もまた親から虐待を受けていた可能性がある。虐待は親から子へ孫へと連鎖していく。他人の目が入らないといけないのだ。
以前のニュースだが、再婚して子連れで相手の家庭に入った夫が、妻はもとより相手の家族全員から自分の息子が虐待を受け、息子は虐待死してしまった。
また消防士だった夫が義母から理不尽にきつく当たられ、遂に切れて姑はもとより妻、わが子をも手にかけ、自分も最後に死のうとしたが死にきれず、自分の実家の家族が助命嘆願の署名を集めて裁判所に提出したというニュースを聞いた。近所の人たちも「あの姑じゃね」同情したことだろう。
「事件は家族から始まる」。

 

 

 

 

 

 

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情報の真偽は?

2024年11月18日 | Weblog

兵庫県知事出直し選挙で、斎藤元彦氏再選。
これっておかしくありませんか?知事のパワハラで辞職し自殺してしまった職員がいるんですよ。これは今百条委員会で精査中ですが。
兵庫県議にはいろんな意見の方がいるでしょう。しかしそれを超えて議員全員が知事に辞職を要求したんですよ。兵庫県民の中にSNSに踊らされた人たちがいますね。SNSは玉石混交。これを見定める目が必要とされます。SNSへの対し方にはこれから修練が必要ですね。一足先にアメリカがこの状態。トランプを大統領に押し上げた流れがこれだと思います。SNSには仕掛け人がいますね。自然発生的盛り上がりではない。
近代以前では人々に情報を伝えるためには高札というものがありました。寺子屋などに通って文字が読める庶民はある程度いましたし、読めない場合でも長屋の大家さんとか寺子屋の師匠とか浪人者などは字が読めましたからついでに中身を解説してもらうこともできる。SNSよりよっぽど正確です。
戦前、人々の情報源は新聞にラジオがありました。有名な「大本営発表」を皆信じさせられていました。
情報の統制では離島や海外で正確な情報がないために悲劇が起きました。「沖縄の集団自決」やブラジルでも日本の敗戦を信じない「勝ち組」と現地の情報を手に入れて日本の敗戦を知った者との対立が起き死者もでています。現代はみな情報は知りますが、さてその情報は真実なのかどうか人々の知性が問われます。

 

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企業一神教からの脱出

2024年11月17日 | Weblog

「週刊現代」タワーマンション特集
タワマンなんて建てようと思う企業の気が知れない。香港みたいなところならいざしらず、東京やましてや他の都市でそんなもの作ろうなんて何考えてるんだと思う。日本のような災害、特に突然襲う地震を考えると低層の住まいが一番。高いところに行きたいなら山やタワーのようなところにいけばいい。住まいにする必要ないでしょう。
「東京マガジン」では目黒区の再開発を取り上げていたPFIという手法で民間がお金を出して、区から建築許可をもらって建物を建てるというもの。これにより広い土地を住民に諮ることなく建てることができるというものだが、やはり周囲の住民と環境に関し理解を得ないままというのはまずいでしょう。下手すると住民はマンションの立体駐車場の壁を一日中見ることになる。そんな周囲の環境に配慮しない建設ってありえない。目先の儲けしか考えない企業の体質が問われる。こういう企業は退場してもらうしかない。男の発想だ。生活というものがない。いったい今までどういう人生を歩んできたのか。学校の成績ばかり上げることに一生懸命で、家庭もそれを求める。そしていい大学、いい企業に入ってこんな貧しい発想しかできないでいる。
学校教育、家庭教育を根本から考え直す時に来ている。

 

国民の玉木代表の不倫騒動が話題に。つくづくバカな男と思う。観光大使だったという39歳の女性。目的を持って近づいたに決まっているのにすぐはまってしまう。マスゴミは玉木ばかりを責めるが、今の時代女性も問題。男はやきもち焼きに関しては女と同等。ただ玉木氏は国会議員で党の代表だから余計批判されて当然ではあるが。
私は進次郎をゲットした滝川クリステルを思い起こす。「お・も・て・な・し」だけではこれから先細り。進次郎氏のこれからの政治家としての未来は先細りだとは思うが、とりあえず結婚して40歳を過ぎて子供も設けたのだからたいしたもの。

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人々の生活に目を向けない政党は淘汰されていく

2024年11月15日 | Weblog

近所のお寺の紅葉が見事。
日本は春は桜や梅や桃・杏の花が見事。夏に向かっては若葉から濃い緑。インバウンドで外国人が押し寄せるのもわかる。そのうえ接客がきめこまかい。温泉旅館なんかに泊まればもうびっくりしてしまって、何回でも来たくなる。料理も繊細で、和室のしつらいもいい。そして究極は広い浴場。それも温泉なんだから。
もうひとつ進化が止まらないものにコンビニがある。新しい商品が次々生まれていてそれがみなおいしい。おそらく商品開発で女性が主導権を握っているのではと推察される。女性は身の回りのものに男性より関心があり、新しいものを生み出す力がある。女子中高生にアイデアを出してもらっているらしいが対価をきちんと出して進化させればいい。いずれにしても中高年男性は女性の言うことに耳を傾けるべき。今はそうしているところが多いと思うけど。

米共和、上下両院握る(信毎トップ)
解説は民主党の政治家に多い東部エリートが人々の状況を見誤ってきた結果だとしている。身内とその周辺だけを見て、共和党支持者を見下してきたという。人々が生活に困り、本来なら民主党を支持する人たちの苦境に真剣に向き合わなかったと、「民主的社会主義者」を名乗るサンダース氏も言っている。
民主党はこれから真剣にこれらに取り組むだろうが、そうしなければアメリカも沈んでいくだろう。

 

 



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アメリカからのくびきを解く時代

2024年11月13日 | Weblog

今は紅葉真っ盛り。軽井沢がきれい。しかし中心部に車で来るなんてバカ。今はスマホもカーナビもあるんだから案内に従って駐車場に車を置いて歩けばいい。旧軽には公共のバスも乗り入れている。
私は近所のお寺の紅葉を楽しんでいる。お寺や神社は春は桜や梅、夏は緑、秋は紅葉と一年中楽しめるスポットだ。

 

2050年長野県内は独居所帯37・3パーセント(信毎トップ記事)。
私はすでにその「独居所帯」。でも近所の人との交流はあるし、民生委員とも連絡は取れている。

 

今石橋湛山が注目されている。戦前にすでに「小日本主義」を主張した。戦後はますますその主張は人々の心を捉えて首相の座にもついたが、病弱のためにその任に堪えないとしてしりぞいた。そのあとを襲ったのが岸信介で、彼は戦犯の罪を許してもらう代わりに「アメリカの犬」になった。今ようやく岸の主導による「アメリカ従属・隷属」からのくびきを解く時代に入った。まだ自民党と外務省はその体制になっていないが、野党と国民の力で成し遂げなければならない。

 

 

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