10月10日は57年前の東京オリンピック開催の日。
一般的な家庭ではテレビがあって競技の様子を観戦することができた。カラー化も進んでいてお金に余裕のある家ではカラーテレビを楽しんでいたはずだ。
我が家には当時テレビはなかった。家は貧乏でだけど上のきょうだいは皆大学進学していた。奨学金をもらったり、母の実家に居候させてもらったり、アルバイトをしてしのいでいた。
高卒で就職する手もあったが、父母も学校は出ているので本人が望めば入学金を何とか工面して進学させた。
だから新聞で選手の活躍を知った。テレビはなくともオリンピックは関心の中心にあった。私は高校一年生。
そして今は夏のオリンピックに私は殆ど関心がなかった。高齢になったということもあるだろう。だけど他の人も関心を失ったようだ。今こうしたイベントに沸く時代ではない。そんなことよりコロナなんとかしてくれ、この生活苦何とかしてくれだろう。
オリンピックの金権体質も知られるようになり。そんなに金のかかるイベントしなくていい、やるとしても規模を縮小してという流れになった。この東京オリンピックの後始末何とかしろ!マリオなどに扮した安倍晋三は責任を取っていくらかでも金を出せと言いたい。生活できる金があれば十分だろう。豪邸に住む必要などない。
ところで首都圏では高齢者が住まいに困っているという。都営住宅に住んでいた人が都市再整備とやらで立ち退きを迫られ紹介される物件が生活に不便な場所で家賃も高い。せっかく今まで培ってきたコミニュティーもなくし、孤独の中で認知症もすすむという事態が起きているという。
大家にしてみれば突然死などされれば後始末が大変というわけで、60代の開業医までがマンション入居を断られる例があるという。しかし突然死は働き盛りでも十分あり得る。むしろその率は高い。まだ大丈夫という過信がある。その点高齢者は何らかの症状があってかかりつけ医を持っている人が多くて心配ならお医者さんに相談できる。かえっていい顧客なはずです。
総選挙の日程が決まった。安倍・麻生・甘利のスリーA+菅は選挙に出るな。それでも出ると言うなら落選させろ!当選挙区の有権者の使命である。