株価はなかなか下がりませんね。
いや残念。
新卒の採用取消とか非正規社員の首切りとかがんがん出てるのに株価だけは粘ってますけど、たまに株価だけ見て景気が底をうったとか勘違いしている人も掲示板などではいらっしゃるようなので、どうも不思議でなりません。
他にお金の使い道が思いつかないので株を買っているだけって人もいるのではないかと。
あるいは他に収入源がなくなってしまたっとか。
簡単言うと株だけバブルな状態ですよね。
たとえば、GMが延命措置を施されたので上がったとかって言っても、実際にGMの状態は最悪なわけで、利益を出すなんて当分無理です。
延々と赤字を垂れ流すだけなわけですよね。
パシの場合、6.5億の入金で爆上げしてましたが、これでは倒産懸念はまったく払拭されないわけですよね。
残りが何とかならないと。
本来増資して株の数が増えるのはプラス材料にはならないはずですが、潰れるのが間違いなさそうなどん底の状態から生き残りそうな雰囲気になってきたので上がったというだけですね。
パシがきっちり利益をだす優良企業になったわけではないし、そうなるかどうかはまったくこれから。
今の経営者では厳しいでしょうね。。。
んと、面白い記事を発見しました。
ロイター
「架空資産バブル」の崩壊はこれから、BISの積極関与も必要
このようなタイトルでロイターがなんか書いてます。
以下、抜粋。
90年代後半の日本の金融危機では、1998年から1999年にかけて、金融機関の資産を査定した上で、資本注入の必要性の有無や、破たん処理の必要性などを判断した。しかし、米国は同様の査定を実施していない。
米国では、Mark―To―Market(時価会計)ではなく、Mark―To―Model(自行に都合の良いモデルを使った会計)やMark―To―Myth(作り話に合わせた会計)が日常化している可能性があるという。
実際、リーマン・ブラザーズの社債のオークションでは、元本1ドルあたり9セントとなり、91%のディスカウントとなった。資産の内容が劣化した状態で、償還原資が足りなかったためだ。
まあ、まことにアメリカンな話ですね。
ていうか、さすがに今日はネタがないです。わら
トラコミュ 株ってどうなの!?
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