マルクス=エンゲルスではないです。
この場合の=はドゥルーズ=ガタリと同様の=で、
ル=グイン の=とは違います。
それはともかく、
志位委員長が「国民連合政府」なるものを呼び掛けたのは、9月19日。
「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」ということですね。
22日には、
「国民連合政府」について「共産党アレルギー」をお持ちの方もいるかもしれません。私たちも「アレルギー」をなくすべく努力します
というツイートも。
いやまったく、何この正しい宣言は。
今まで、ほとんどの選挙のたびに思ってきたのは、共産党が選挙協力すればなあ、ということだったわけですからね。
まあ、「戦う相手は他の野党じゃないだろ」というのもありましたが。
「共産党アレルギー」に関しても、かなり薄まってきたことがありますね。そういうタイミングを見たということもあるかもしれません。
安倍政権が続く限り、共産党の人気は上がり続けていくでしょうし、今の時点では与党の公明党票より効果があるでしょう。
あとは、野党がどこまでうまくまとまれるかですね。
民主の日本会議系は、さっそくdisってますし。
金子洋一議員などは「全体主義が~」とか言ってますけど、まあ、わかってないですよね。
共産党の綱領はそうではないし、それは置いておいて、仮に共産党に全体主義的な体質が残っているとしても、今回の提案は全体主義を目指すものではないのは明白なわけですから。
前に書きましたが、多様性を重視するなら、全体主義的な部分も排除しないわけですよね。
全体主義に支配されないようにすることが最も重要ですが、それはまさに反安倍になるわけですし。
まあ、いろいろぐだぐだあるとは思うし、いいことばかりのはずもなく、まだ具体的にはなにもないわけですが、
ぼくら(?)が共産党に期待したことをそのまま、あるいはそれ以上に打ち出して来たわけで、この件に関して評価せざるを得ません。
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