昨日の続きです。
とりあえずこれは
PCR検査抑制論の年譜と語録
再掲。
普通に考えて医師が診察してもコロナかどうかなかなかわからないのなら、検査すべきですよね。
しかも、無症状者から感染するんですよ。
無症状者から感染するというのは、当初から言われていましたよね。
ど素人のわたくしですら去年の1月から繰り返しそのことは書いています。
不顕性感染期があると。
にも関わらず、医師が必要と判断した人を検査すればいいというのは明らかに異常な考え方ですね。
まともにものを考える能力が欠けているのでしょう。
症状があってもコロナかどうかわからないのだから検査したほうがいいにきまってますし、症状がない人だと医師は診断の仕様がないですからね。まさか先にCTはやらんでしょ。被爆しますよね。
「行政が検査を受けるべきと判断した人」もしくは「足りている」というのも話にならないですよね。
あの濃厚接触者(1m以内、15分以上、マスクなし)の基準では、相当な割合の見逃しが考えられるのに、検査抑制派の優秀な皆さん(笑)がそれについて何かしら異議を唱えているのを見たことがありません。
倉持医師は、去年のある時期に、職場などで感染者が出たが濃厚接触者とみなされず行政検査を受けられなかったが、心配なので受けに来た人の7人中3人が陽性だったと言っていました。
そんな世界ですよね。まじめに調べればもっといるはずなのに、調べない。それが日本の行政なんですが、その行政の判断でオッケーというのがMS太郎大先生です。
まあ、濃厚接触者の基準に言及しなかった人は全員同類とみていいでしょう。
「足りている」はさすがに論外ですが、坂本史衣大先生です。
まあ、MS太郎大先生と同じようなものですが。
「事前確率の高いひとに絞って」というのも紛う方なき検査抑制論です。
なんたって絞るんですから。
「キャパが足りない」段階では事前確率が分かるならそれの高い人から順にやっていくべきでしょうね。
しかし、そこで「まずはキャパを増やせ」と言うのでもなく、「事前確率の高い人から」でもなく、「事前確率の高いひとに絞って」ですからね。
要するに漏れがたくさん出ることを推奨しているわけです。
なぜそんなことを主張するかというと、そのほうが効率がいいからということのようですね。同じ自称専門家がテレビで「症状のある人に検査するのが効率がいい」と言っていましたね。
つまり検査の陽性率が高いほうがいいという非常に頭の悪い発想。
これは、「無症状者に検査をするのは無意味」というポンコツ言説とも共通です。
無症状者に検査をするとはずれが多くなるから、症状のある人に絞ったほうがいいということですよね。
しかも、あの残念なKucirka論文を出して、必死にその主張を展開するんですね。
あほですよね。どう見ても現実離れしたデータとしてあり得ないあんなものがただ論文(あれはプレプリントでしたか)になったからといって必死に利用するあさましさ。
上に書いたように不顕性感染期があるわけですよ。
しかも、無症状者からの感染が半数を超えるとも言われていますね。まあ、咳をしている人からは離れますし。「咳をしても一人」というか咳をしたら一人。
「無症状者に検査をするのは無意味」「症状のある人に検査するのが効率がいい」と言っているおバカの言うとおりにしたら、その時点で次の感染の半数以上を許容するわけです。
新型コロナの特徴は、無症状者の感染力(伝播性)が強いということですね。
だから、「無症状者に検査をするのは無意味」「症状のある人に検査するのが効率がいい」という主張をしたものは想像を絶する無能と言わざるを得ません。
その上に、あの濃厚接触者の基準ですからね。為政者と医クラの無能ぶりは異常なんですが、個人(一般市民)の頑張りでなんとか抑えてきたんですね、冬までは。
先日、ニュージーランドで市中感染者が一人見つかったので、たくさん検査してみたら、感染者が70人ほど見つかったんですね。さらにけんさすると毎日数十人でてきた。
ここに来て少し減ってきて、ニュージーランドも台湾に続いて再びゼロコロナに戻せそうな雰囲気ですが(まだわからない)、やはり爆発的に検査を増やしたんですよね。
そして検査陽性率が0.1%いかに。
台湾もこれですよね。
検査陽性率が高いことをもって効率がいいとするのは非常に頭の悪い考え方で、こうやって圧倒的な検査で抑え込んでしまえば、普通の生活ができるし、経済が回って税収も増えるし、医療崩壊の心配もないですね。
バズフィードのデマ屋が「イタリアと韓国は検査のしすぎで医療崩壊」などと悪質なデマを飛ばさなければ(まあ、デマを飛ばすのがお仕事のようだからそりゃ飛ばすんだろうけど)、日本は医療崩壊しないで済んだのです。
不思議なのは必死に「自分は抑制派ではない」と主張しているのがいることです。
昨日書きましたが、「キャパがまるで足りない。どんどん増やせ」に対して「闇雲な検査には反対です」と言った人間は完全に抑制派です。
だって、文字通りなら全く意味がないトートロジー的な文でしかないからですね。
実際に闇雲な検査などないんですよ。必ず目的があるのだから。
では、なぜそんなことを言ったの?
ありもしない「闇雲な検査」という藁人形を作ってまで否定しないことはないかというと、検査を増やすことでしかないですよね。
「できるだけ増やせ」というと「それは突き詰めると毎日全国民に検査をしろということで、非現実的です」などと読解力の著しく欠如したひともいますが、根本的に検査を否定したいだけの話ですよね。
あるいは、推進派を否定したいという意識。
「自分たち医師・専門家は正しい」というキモいシューキョー観が前面に出てしまったのですね。まじキモいです。
これが笑いますよね。
PCR検査抑制論の年譜と語録
デマも何も最初から診断に必要な検査はしろって全員言ってただろ。
「必要な検査」(大笑い)
必要という言葉は、しなければならないという意味ですから、文字通り検査をしなきゃ駄目な状況ですよね。そりゃあやるでしょ。
しぬほどあたりまえです。トートロジーの極みでこれほど頭悪い無意味な発言は「ぼくはしぬまではしにましぇん」と同じぐらいなかなかないですが、医クラの間抜けな人々はこれで何かを言った気になるんですから、その能力の低さには驚きますよね。
しかし日本の医者ってなんでこんなに頭悪いんですかね。暗記パンマンだから?
綾瀬はるかがコロナによる肺炎で入院したんですよね。
内閣官房か何かの悪趣味な老人(恫喝のコネクティングルーム)が念のために入院したのとはちがって、すでに肺炎ですからね、そりゃ入院しないとやばいですよね。
いつ急変するかも分からない。
で、私のタイムラインには「みんなが自宅療養なのに、なんで綾瀬はるかだけが~」などと責めているツイートは1個も見かけなかったんですが、不思議に「綾瀬はるかが上級国民などと責められている」みたいな記事がぽつぽつ出でてくるんですよね。
誰が責めてるのでしょうか。
五輪の際に池江選手も、ずいぶん責められているようなことを言っていましたが、そんな人はほとんどいませんでしたよね。
どうしてもそういう「誰かが責めている」というストーリーを作りたい人がいるんですかね。
池江選手は電通の関係者なので、まあ、あのツイート自体がおそらく本人のものではなくて電通何でしょうけど、綾瀬はるかは謎ですね。
トレンドには「上級国民」という言葉が入っていたので、まあ、リベラルやサヨクが責めているというストーリーでも作りたかったのでしょうか。
しかし、リテラあたりが言ってるのでそれもよくわからない。
実際のところ、藁人形叩きすよね。
この場合は攻撃タイプの藁人形を作り上げて叩く。
だいたい、キクマコや医クラがやっていることと同じ。もちろんネトウヨもですが。
この前、デルタ株が登場したときには
Helen Reddy - Delta Dawn
こんな感じだったんですが(?)
今度はミュー株が登場。
小泉今日子 - 夜明けのMEW
コロナは夜明けが好きなんですかね(そういうことではない)
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