京都の事情とか立憲の事情とか

まあ、いどこにでもいろいろな事情があるのはわかりますよ。あるでしょう。ない方がおかしいです。
しかし、その事情のために何かを続けなければならないということはないですね。特によくないことは。

京都市長選挙、京都にはなにやら京都の事情があるようですが、
福山哲郎
京都新聞から京都市長選や国政についての取材を受けました。京都市長選について最も伝えたかったのは「市政とは市民の命と生活を守ること。西脇知事との連携、府市協調は不可欠。京都のことは京都が決める。共産や維新に市政は渡せない。」です。
「共産や維新に市政は渡せない。」
こちらは勝共連合の方でしょうか。まあ、維新は壺の仲間なのでちょっと違いますね。
しかし、維新というのは少し前には協力してましたよね、立憲と。
立憲京都の反共ぶりはすごいんですが、本当に共産党じゃなければ誰でもいいのかという感じですね。これで京都の事情がどうのと言われましてもね。

立憲が推薦した候補は当選しましたが、もちろん自民党なども推薦していますね。どういう人物かというと、
松井孝治
立憲民主党。残念ながら私の中では終了です。立派な方もおいでなのに…。残念です。

Hanada
立憲民主党、私の中で“完全”に終了です｜松井孝治【2021年12月号】
Hanadaにも寄稿。

ユーチューブなんかでも随分と偉そうなことを言ってたんですが、さらに話題になったのは素手でトイレ掃除。これは前任の門川市長の後継になるというパフォーマンスですね、おそらく。ダサいです。というかキモいです。
そして、なにより一番ひどいのは、内閣人事局を作ったと自慢している事ですね。
安倍政治の中でも最悪のもの。政府を破壊してますからね。そんなものをどうして自慢できるのかと？政治家として狂っています。
そんな人物を推薦しておいて、京都の事情もないでしょうよ。
ただただ反共でしかないです。
何回か言ってますが、反共はカルトです。
反自民だったらまだわかりますよ。ずっと政権をとって日本を壊し続けているクルクルパーの裏金集団ですからね。
共産党なんて、権力サイドでもないわけで、反共なんてのは壺教会と変わらないんですよ。邪魔くさいだけ。京都の立憲のことですよ。

これがよくわからないです。
塩村あやか
リベラルだけではなく、中道や中道保守層からも支持されないと、政権も首長もなかなか取れない。
これ(↑)を書くとまたバッシングされてしまうのだろうけど
音喜多とともに「ボランティアは行くな」で有名になった塩村議員ですが、この発言がなぞ。ちょっと背景が分かっていないのですが
「またバッシングされてしまうのだろうけど」バッシングというかこれを書いてあれこれ言われるのは、これがマヌケだからです。悪いけど。
まず、この人の言っているリベラルとはどういう人たちで、中道とか中道保守というのはどういう人たちなのかと。そこが分からないですね。
以前、前原がボリュームのあるリベラル右派の支持を得たいみたいなことを言っていましたが、それはどんな人たちなのかという疑問が湧きましたが。（おそらくそんな人たちはたくさんいない）
上記の発言からすると、塩村議員の脳内ではリベラルと中道は違う人たちなんですね。
普通、リベラルというのはだいたい中道ですよね。
塩村議員のリベラルは左派という事なんですかね。
そうすると、この人の言う中道や中道保守ってどういう人たちなのでしょうか。

リベラル層はかつては立憲をかなり支持していたと思いますが、別に左派ではないですよね。だいたい中道。
公安の基準だと左翼は共産党。それより左だと極左となります。（リベラルはそれより明らかに右というか真ん中より）
しかし現実には、今の共産党は中道あるいはやや保守ですね。
実のところわたくしもやや保守なのであります。ほぼ中道ですが。だから中道保守なんですよ（笑）
で、だいたい今は共産党の政策が大体しっくり来ているわけですね。なぜかというと全体にアホみたいに右に寄ってしまっているからです。自民党はほぼ極右、あるいは極バカですね。安倍なんて酷い右というかガチのバカですよね。それがそのままスガ、キシダと続いているわけで、極右（極バカ）のどうしようもない政権なわけです。しかし、日本のメディアはそういうことは一切言わないですね。ヨーロッパの国ではちかごろ極右っぽい政党がチラホラと目立つようになってきていますね。政権をとるような場合も。そういうところには極右という表現を使うのに（実際には違っていても使うのに）自民党には使いません。維新もですけどね。

つまりですね、中道保守層から支持を得たいというのであれば、だいたい共産党と同様の政策を打ち出せばいいのです。
実際、昔ながらの保守層はだいたい共産党を推しています。
ただし、最近の自称保守はもちろんアホ層か極右ですからね。その辺から支持を得たいというのであれば、コメントは差し控えたいと思います（にこにこ

実際にどこの層がたくさんいるのかというと、政治にある程度関心のある人の中で言えば、支持政党なし層ですね。わたくしもそうですが。その支持政党なしの人たちは選挙でどこに投票するかというと、多いのが野党側の候補。もちろん色々いますが、野党共闘の候補が最も票を取りやすいと思います。だから別にウヨった人たちに気を遣うことはないんですよ。
そして、ニッポソ国で圧倒的に多いのが無関心層。なんたって投票に行きませんからね。
昨日の京都市、前橋市、豊田市の選挙では、39～46％の投票率ですか。
酷いものです。
豊田市は労組系と自民系が全壊は一致して候補を擁立していたのに、今回は自民が別候補を立てたんですね。何とか労組系の現職候補がぎりぎり勝ったわけです。投票率は46％台で10ポイント上昇（笑）
まあ、分裂選挙になったのでやや盛り上がったようですが、それでも46％ですから。

塩村議員がどういう人たちを取り込みたいかはわかりませんけど、たくさん票が欲しいなら無関心層をどうやって取り込むかを考えたほうがいいのでは？
自民や維新みたいに既存のメディアを使ってやれば早いんですけどね、立憲はできないでしょ。メディア対策すらやる気なさそうだし。
あとは、山本太郎みたいに全国行脚。れいわはもともとネトウヨだったり政治に関心がない層を取り込んでのあの支持率ですからね。
もちろん政策的にネトウヨに媚を売って来たわけではなくて、山本太郎の世界に取り込んできたわけで、まあ、これは難易度が高いかも。
あるいは既存のものではないメディアを駆使出来れば良いんですけどね。ただし、公職選挙法が時代について行っていないというか、そのあたりは自民党に都合のいい塩梅になっているので、簡単には行きませんかね。

あ、まだ続きがあるんだった。（明日にでも）

タイケ。行進曲の人です。
Teike - Alte Kameraden

Teike - Graf Zeppelin
レッド・ツェッペリンじゃないのだ。

Teike - In Treue Fest