【交響曲第6番】
雰囲気的に1番と3番の中間くらいの印象。
3から始まるドラマチックエリアを一旦5番で大団円的にまとめて、さてこれからどこへ向かおうかと考えて、まずは初心に戻ったような。
だからこの6番も力みのない軽めの曲なのだが、こういう曲こそむしろシベリウスの真骨頂な感じもあって、だからこの人はある意味難しい。
癒しナンバーでありながら3番ほど何も考えてない感はなく、どこかしら切迫感があって . . . 本文を読む
【交響曲第3番】
心を絞り出すようにして作った印象のある1番と2番とうってかわって、気分転換のように軽い気持ちで作ったような箸休め的ナンバー
ベートーベンの6番、マーラーの4番的な位置付けか。
軽い曲だが、ダメとかヌルいとかつまらんとかそんなことは全くなくて、むしろシベリウスの中では好きな方だ。優しさと楽しさがあふれモーツァルトの交響曲のような穏やかな気持ちに浸れる
なんとなく思うに、1番2番で . . . 本文を読む