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映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品中心にネタバレ徹底分析
映画ブロガーら有志23名による「10年代映画ベストテン」発表!

シベリウス 交響曲全曲感想 【6番〜7番 集大成編 交響詩フィンランディアも】

2018-12-28 15:09:41 | クラシック音楽
【交響曲第6番】 雰囲気的に1番と3番の中間くらいの印象。 3から始まるドラマチックエリアを一旦5番で大団円的にまとめて、さてこれからどこへ向かおうかと考えて、まずは初心に戻ったような。 だからこの6番も力みのない軽めの曲なのだが、こういう曲こそむしろシベリウスの真骨頂な感じもあって、だからこの人はある意味難しい。 癒しナンバーでありながら3番ほど何も考えてない感はなく、どこかしら切迫感があって . . . 本文を読む

シベリウス 交響曲全曲感想 【3番〜5番のドラマチックエリア】

2018-12-28 10:49:11 | クラシック音楽
【交響曲第3番】 心を絞り出すようにして作った印象のある1番と2番とうってかわって、気分転換のように軽い気持ちで作ったような箸休め的ナンバー ベートーベンの6番、マーラーの4番的な位置付けか。 軽い曲だが、ダメとかヌルいとかつまらんとかそんなことは全くなくて、むしろシベリウスの中では好きな方だ。優しさと楽しさがあふれモーツァルトの交響曲のような穏やかな気持ちに浸れる なんとなく思うに、1番2番で . . . 本文を読む