2024/9/21
横浜パシフィコ国立大ホール
作曲 エヴァン・コール
指揮 田尻真高
演奏 東京フィルハーモニー管弦楽団
ゲスト milet
#フリーレンオケコン
#葬送のフリーレン
圧巻、感動
miletさんのエンディングテーマも聴けて大満足
アンコール1曲目はエヴァンさん自身指揮のスペシャルメドレー
アンコール2曲目は撮影OKとのことで
東京フィルの演奏素晴らしい
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エヴァン・コールの音楽の魅力は、民俗音楽っぽさ、とりわけケルト音楽っぽいところにある。だから一瞬だけジェームズ・ホーナーがフラッシュバックしたのかと、今日のコンサートで思った。
サントラでは数々の古楽器が使われていたが、オケコンでは古楽器の数を絞り、バイオリンなど現代の楽器に置き換える編曲を行ったという。
エヴァンさんは流暢な日本語で(「あかん!」とか関西弁も交えたり)、MCと化して自ら進行を務める。
演奏は東京フィルハーモニー管弦楽団
指揮、田尻真高
コーラス隊も配置され、フリーレンの世界を豪快な演奏で表現
サントラのハンガリーのオケの繊細な演奏とは違う、豪快爽快な演奏。どっちも素晴らしい
演奏中はその曲が使われたフリーレンのアニメ本編映像もスクリーンに映し出され、とにかく楽しい。
あぁ、フェルンって初登場の時こんなに可愛かったっけ…と大きくなった姪っ子の昔の写真を見たときのような感動を味わった。
1時間ほど演奏して会場が温まってきたところでmiletさん登場
第一話と11話で使われた 「Bliss」を歌う。この曲はエヴァン・コール作曲、milet作詞
そして、第1〜第2クール通じてエンディングとして使われた名曲中の名曲「Anytime, Anywhere」をオーケストラ生演奏で歌う。
もう立ち上がって
もう一度生まれ変わろうとも
と熱唱したかったのだけど、周りの空気を読んでこらえた
その後、miletさんとエヴァンさんのトーク
「Anytime, Anywhere」の裏話。miletさんがギターの弾き唄いのデモを送ったら、この時はマイナー調のコードだったのに、編曲されたものは全然違うコード進行だったと
でもその方がフリーレンの世界にあうかな、と笑いながら話すエヴァンさん
この短いトークに、本編の劇伴担当が主題歌に関わる必要性というか重要性が感じられて興味深い
なんにせよ、それくらい「フリーレン」という作品は音楽にこだわっていたとこがうかがえる
監督の斎藤圭一郎さんのフリーレンの前の代表作が「ぼっち・ざ・ろっく」なのもよくわかる
音楽にこだわる方なのだろう
そして、後半戦
一級魔法使い試験編を中心にした楽曲
よって、当然ながら
熱い
派手な、戦いの曲がこれでもかと押し寄せる怒涛の後半
そしてあっという間の1時間が過ぎて、アンコール
指揮者がエヴァンさんに変わり、コンサートのための特別編曲の、スペシャルメドレー曲。ぎゃー最高
そんで、撮影OKのアンコール2曲目
お言葉に甘えて撮りまくった
もう、とにかく楽しい、熱い、感動のコンサートでした
またフリーレン1話から見返したくなった
追記.
会場ではフランメ(フリーレンの師匠のレジェンド魔法使い)を演じた田中敦子さんの追悼画像も流れました
合唱