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みかんが始めて日本の歴史の中に登場するのは720年の日本書紀の中です。紀元60年ごろ,天皇の命令でタジマモリという人がトコヨ国(中国、インド)ヘ行キトキジクノカクノコノミの木を持ち帰ったと記されています。この木はタチバナの木のことで、今のコウジみかんに似た物だろうといわれています。当時、みかんは不老長寿の薬だと思われていました。
又日本書紀には、725年に中国から柑子(コウジ)の木を取り寄せ、日本各地に植えさせたとも記されています。
みかんといえば紀伊国屋文左衛門の紀州みかんが有名ですが、今の主流は温州みかんです。
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