日本には空海や最澄が中国茶を平安貴族に広めたが、全国的には普及しなかった。
その後鎌倉時代の初め栄西が中国から抹茶を日本に伝えた。栄西は禅寺臨済宗の開祖で福岡に日本最初の禅寺聖福寺を、鎌倉に寿副寺を京都に建仁寺を開創。
抹茶を僧の眠気覚ましに使用することで、全国的に広まっていった。
やがて禅僧の影響を受けた貴族や武士にも広まり、日本独特の感性で茶道が発展していくのである。
現在に続く茶の湯を作り上げたのが千利休である。
なお、急須で入れる蒸し煎茶は日本発祥である。
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