名古屋の絞りマン

城、神社 鉄道旅 政治 経済 家庭菜園 音楽 (辛口の社会批判記事)

     

大須観音は400年

2012-01-27 03:13:49 | 文化

大須観音は13世紀に尾張中島郡長岡の庄大須村にできた小さな観音様がルーツです。その後、後醍醐天皇が帰衣していた伊勢の能信上人よって発展。15世紀半ばには末寺が伊勢から信濃までの6カ国という全盛期をむかえましたが、1612年に尾張名古屋に移築されました。

名古屋に移転された大須観音は境内に芝居小屋などもかかり、その賑わいは浅草の観音さまと並びしょうされるほどの賑わいでした。写真は明治時代の大須観音です。

しかし明治時代になると何度も火災に見舞われます。特に明治25年の火災では観音堂や五重塔などの主な建物が消失しました。その後再建されましたが、昭和20年の空襲で消失してしまいました。現在の建物は昭和45年に再建されたものです。五重塔などはいまだに再建されていません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宝永大地震から305年 | トップ | 名古屋に3校目の私立小学校 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化」カテゴリの最新記事