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現在伝統的な竹骨の団扇を製造しているのは北は佐渡から南は来民(熊本)までの15地域です。
その中でも、丸亀うちわ,京うちわ,房州うちわが3大団扇の産地です。
〇丸亀うちわープラスチック骨のうちわを含め国内うちわの9割を生産している。平柄うちわがおおいい。
〇京都には400年の伝統を誇るうちわ店が健在です。元禄2年(1689年)創業の阿似波では今でも美術工芸うちわを作っています。熟練の職人の手作りで1万円程度の製品から、中には金箔をあしらった10万円を超えるうちわもあります。さらに京都には寛永元年(1624年)創業の小丸屋住井があります。
江戸日本橋でももうちわを作っていたのですが、関東大震災で日本橋堀江町河岸のうちわ問屋の大半が大火にみまわれ、房州へ産地が移っていきました・
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