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円高って、えーんだか

2008-12-06 06:31:15 | Weblog
この円高で、輸出企業は青息と息です。米国のサブ.プライムローンの崩壊から始まった、世界同時不況は、日本でも、じわじわ派遣労働者の首切りという形で、現れています。自動車会社は、もちろん、機械、半導体メーカーへとひろがっています。

たとえば各、自動車メーカーは輸出で、利益を出してきました。国内販売は、数年前から、すでに、頭打ちでした。それが、ここえきて、輸出が米国の不況や、発展途上国の景気の冷え込みで、ダメになりおまけに国内需要がさらに低迷してきました。メーカーは生き残りをかけて、派遣の首切りです。円高、原油安の影響を受けて、ガソリン価格は、100円を切る店も現れてきていますが、喜べません。

派遣の首切り、残業時間の削減が更なる、車の需要減をまねきます。

じゃあ、恩恵はないのかと言うと、輸入製品が安く買えるといいますが、そんなに下がっていません。たとえば、韓国キムチ、最近のウォン安、円高で、ウォンの価値は半分になっているのに、スーパーで売られているビン入りキムチは価格すえおきです。大手スーパーは円高還元セールとかいっていますが、キムチは50パーセント、オフの価格にはなっていません。

そのほか、ヨーロッパ車など、ユーロ安でも価格はほとんどさがっていません

こう、考えると、過度な円高は日本を沈没させます。100円ぐらいが実力ではないでしょうか。

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